ちょっと時間がかかりましたが、やり直しのスリーブ完成。
バルブガイドに圧入後外径を調整しヘッドに圧入します。(まだ先は長いな 笑)
やり直す羽目になった理由は、圧入をキツ目でもいけるかと5/100でやっちゃったものがあり、これの外径をヘッドに合わせて削っていたら緩みが発生してしまったからです。
どうも、スリーブを圧入で伸ばしすぎ塑性変形してしまったからでは無いかと思われます。よくよく考えれば、圧入されるカラーの伸びが弾性域にあることが大事なんだろうと考えられ、締め代も多ければ良いってわけでもなさそうです。
伸ばし量が多ければ塑性変形してしまい、縮んで締まらなくなるって感じ。
伸ばし量としては0.2%前後が良いんで無いかと思われます。
ちょっといい加減ですが、0.2%の根拠は弾性率の比例限が相場的にこのくらいかと言うことから来ています。
ということで、今回は3/100(14x0.002)の締め代としています。
(自信がないので、話1/3ぐらいで聞いてくださいね。 笑)
Posted at 2020/01/28 19:16:25 | |
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