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センタードリルでセンターをあけ、円筒加工をしました。
4角のカドを削って円筒に持っていきますのであまり早い回転ではバイトに無理がかかるであろうと670rpmで0.1mm切り込みでコンコンと削っていきます。
まあ時間はかかりますが、安全運転。（笑）

アームの側面も切削したのですが、こちらの方が無理感がなくシャッシャッと削れました。（ちょっと理由はわかりませんけど）
円筒部が出来ましたので、ここを3爪チャックで咥えれば、反対側も同軸で円筒に削れるはずです。

結局8インチの4爪チャックを使って円筒加工する事に。
センタードリルで揉んでないんですけど、試しに角をカットして見ました。
とりあえず合わせたセンターと四角な部分の精度が（あんまり出てなくても削りしろは取ってあるので）どうかと見て見ますと・・・・
結構良い線いてるのではないかという感じですねえ。
4角の角部が同じ様に削れています。これでセンターちゃんと押さえて円筒加工が出来そうです。デカイチャックなのでイナーシャーが効き、機械にとっては楽になる感じですかねえ。
角をコンコンコンと切り飛ばす加工ですので、ハイスのバイトを使った方が良さげかな。

4面を出したロッカーアームのブランク材を４つ爪にくわえセンターを出してみました。
チャックを回して見てもセンターがブレない様になりました。
ポンチングしたセンターを目視で合わせたのですがコレでいけるのか？
センタードリルで揉んでもう少しセンターがずれない様にしれば丸く削れそうです。
１箇所円筒に削れればここを基準として加工が進められると考えています。

ローラーロッカーを作ろうと考えています。
この先の加工を考えるに、3次元の形状を如何にオールドスクールな加工方法で仕上げていくかと言う課題があると考えています。
そのための加工基準をしっかりと決める事が大事ということで、まずロッカーの揺動軸を決めるための円筒を削ろうと考えています。

その後アームの角度等を決めていくのですが、コレは円筒を頼りにインデックスで決めていけるんではないかと考えとります。（多分いけると思う）
で、その為4爪チャックで真っ直ぐに加えられる様に軸と並行な面を持つ角柱をまず作りました。24mm角になる様にフライス加工です。
0.2mm程度で削ってみましたが、切り子は熱くなりますが、意外に削りやすい印象です。

面板のモディファイを考えたのですが、面板が薄いため旋盤に取り付けるボルトやチャックを取り付けるボルトの足が出ない様に短いボルトにしないといかんことが判明、焼の入った6角ボルトを用意するのもめんどいなあとなってしまい、ウダウダ。

で、ウダウダとチャックを眺めていたらチャックの油焼けや錆が気になって、掃除を始めちゃいましたよ。
掃除といっても爪を外しミシン油を付けてナイロンヤスリで磨くだけなんですけどね・・・
しばし戯れて結構綺麗にできました。（笑）
何やってんでしょうね。