えらいこと始めちゃった感のある複層ガラスの修理、先ずは2枚のガラスを張り合わせているシール材を切っていこうと思います。
そうそう、その前にはずっしゃった複層ガラスはどんなもの説明しておきます。
大きさが70Cm角のFIX窓様でガラス3mm、断熱層12mm合計で18mm、15年経過したものです。内部の汚れは、全体がうっすら白く曇り、結露し水が流れた後や何やら白い析出物(カビではないと思うけど)が下側に出てきている状態です。
取り外してみるとシーリングはイメージしていたシリコンでは無く、ウレタン系のゴムの様でした。
で、そのゴムを切り3枚におろしていくのですが、扱うブツがガラスなので無理は禁物、ガラスに力が加わらない様にソロッとカットしていく必要があると考えました。無理にクサビを入れたりして局部的に歪みを与えるとガラスがパリッといく可能性大です。
写真の様にゴム部からガラスに向かって斜めの切れ込みを入れ、ガラスとゴムの境を切り離していきます。優しく刃を入れ、中に隠れているスペーサーが刃に当たるぐらいまでカットして行くというアンバイ。忍耐あるのみ。
Vカットの後、ソローリとカッターを水平に入れてみました。
何やら、歯の先に粘る様なゴムが付いていますよ。
??
どうも、ブチルで接着されている感じですね。ヘッドランプに使っとるブチルですよ。ちょっと大変になりそうな予感。(笑)
なもんで・・・
ヒートガンを使い、薄刃のナイフを使って3枚おろしに・・・
粘りつくブチルを取るのはかなり面倒な予感です。
Posted at 2021/02/28 08:58:46 | |
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