ヘッドのバルブシートリング挿入穴を修正する必要があってあれこれ妄想。
現状肉盛りした凸凹の面に穴が空いているので、圧入時リングが穴の外周の出っ張ったところに引っかかり真っ直ぐに入っていかないかもしれないなあと・・・
もちろん、セット治具で軸に合わせて圧入するようには考えているんですが、ちょっと心配。
で、リングの厚さ(7mmとか)分の深さの穴として、その上の凸凹を綺麗に高さを揃えておいた方が圧入に素直で良いだろうとなりました。(あたりまえダロ 笑)
では、そのカット面はどうしたらいいのか?変な代位差がつくか?
となっちゃうわけで・・・
従来通りに15°延長でいくか?、しかし燃焼室は狭くて、その先は壁だぞ、どうする?
ヘミヘッドの先人はどうしているのか?お知恵を伺ったところ、30°でラウンドさせるのがいいようです。上から30°、45°、60°、75°とするそうな。45°のシール面なんか0.5mm幅にするそうな。
NASCARなんかのイっちゃったエンジンの場合でしょうけど、30°でラウンドさせて持ち上げる形状も有りかと・・・
とまあ、妄想を深める朝のひと時であります。
ご参考
https://www.musclecardiy.com/category/cylinder-heads/
https://www.musclecardiy.com/cylinder-heads/developing-highly-functional-ports-cylinder-heads-part-8/
Posted at 2019/05/29 09:26:32 | |
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