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73sevenのブログ一覧

2023年03月30日 イイね!

好事、魔多し?

好事、魔多し?










旋盤加工、自動送りで順調に進んではいたのですが、私の場合、単調な作業には魔が差す場合が多いようで・・・

送りのスピード設定もう少し調整してみようと、考えが膨らんできちゃったのですよ。2mmぐらい加工が残っているし、スピードを上げて最後に仕上げをすればいいんでないの?と。

で、スピードを変えてみようとフィードギアのシフトシャフトを動かしたりして調子を見ていたのですが、ギアをロックするドッグの噛み込みが遅いと言うか、ロックしていない様な感じになるのですよ。シフトがうまくいった場合、今度はシフトシャフトが動かなくなり、変速が出来なくなる事がたまに発生。と、なんかギアボックスがおかしいか?と言う流れになっちゃったのですねえ。

単純な4速選択、常時噛み合いのギアボックスなので今までチェックしてこなかったのですが、こんな調子では危ないと蓋を開けチェックすることに。

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

ギアボックスの蓋を外してみると、オイルは汚れていましたがギア自体には問題はありません。ギアも結構綺麗。

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

ギアを抑えているカラーとギアをずらしてドグ(スライドキー)をチェック。
下側のシャフト中央部分に出っ張っているのがスライドキーで、先端の出っ張りがドグ、スライドキーは裏に板バネがあるので、ドグがギアの軸穴に切ってあるキー溝に入り込みロックさせる仕組みなんですが、特段傷んではおらず、ちゃんと動く・・・・

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

スライドキーはシフトシャフトにスプリングピンで止められています。
ここも問題なし。

と、ここまでチェックして気がつきましたよ。
各ギアのドッグが入り込むキー溝って1箇所しか無いのだなあと。
なので、ギアがすぐに動き出すとは限らないので、動きがおかしいと感ずるのでは無いかと。(笑)

とまあ、寄り道しちゃいましたが、ギアボックスのチェックができましたので、良しとしておきましょうかねえ。
Posted at 2023/03/30 21:25:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | Machine and tools | クルマ
2023年03月28日 イイね!

FCC リングギアアダプターの加工2

FCC リングギアアダプターの加工2










素材の反対側を旋盤加工しています。
手送りもかったるいので自動送りにしてソロっと加工。



平和な光景であります。(笑)

Posted at 2023/03/28 20:50:28 | コメント(2) | トラックバック(0) | Garage | クルマ
2023年03月26日 イイね!

FCC リングギアアダプターの加工1

FCC リングギアアダプターの加工1









リングギア取り付け用アダプターの加工を開始しました。
先ずは、外周の加工、切り込みは0.1mmでやっとります。回転は250rpm、送りは0.042mm/revってところ。
バイトが10mm角と細いので、切り込み量を0.2mmぐらいまで増やすと切削音が結構出てきます。加工肌はそれほど悪くはないのですが無理はしない方が良いかと・・・
Posted at 2023/03/26 20:49:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | Moto and Bicycles | 日記
2023年03月24日 イイね!

硬いケーキの料理法

硬いケーキの料理法









硬いクロモリケーキの料理法を考えた。
ストーリーは一応完結できる流れ・・・?

先ずは旋盤に咥えてとりあえず側面と円周を加工。
取り敢えずと言う表現はおかしいけど、基準となる平面と外周を削っておく。
外周加工はアーバー取り付けも考えておく。リングギアのステップも仕上げ代を残して削っておく。

でだ、次にロータリーインデックスに乗っけて穴あけ。
FCCとリングギア締め付け用の穴とギア固定穴(6-φ8)を開けとく。
ついでにFCCがはまる大穴も開ける。(最終的にはケース外側に合わせたいけどケースの精度次第かなあ?)

仕上げはケースに削ったアダプターをねじ止めし、ケースのベアリング軸を衝としてリングギアのステップを削りセンターを出す。(FCCに開けられている穴精度が出ていれば、ここで安心できるかな?)
加えて、リングギアを嵌めFCCとアダプター固定穴がリングギアと干渉するのでリングギア内径側に逃げ穴を加工。最終的に大穴は現合をしないとダメだろうなあ。
と言う流れ。

FCCとアダプターを固定するネジ穴には精度管理のカラーを入れ、ガタをなくせばメンテ後の精度もまあキープできると思う。
これで完結するかな?
(備忘録的ではありますが流れはこんなところ。大穴合わせが山かな?)
Posted at 2023/03/24 10:13:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | Moto and Bicycles | クルマ
2023年03月19日 イイね!

FCCtracのギア取り付け面精度 再チェック

FCCtracのギア取り付け面精度 再チェック









重箱のスミ的な事を再チェック。
FCCtracのデフギア取り付け面の精度であります。デフギアのフレが大きいと異音の原因になるだろうし・・・
どんな精度を許容しとるのか?また、ケース反対側に作る新たなギア取り付け面の精度はどのくらいに持って行く必要があるのか?参考にチェックと言うワケであります。

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

先ず、リングギアが嵌る円筒面の軸ブレ(ラジアル方向)をチェック。
Vブロックでベアリング軸を決めて測定。0.03mmのフレであります。

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

次に、取り付け側面。
ケース合わせ面の遊びをシムで消し、再測定しますと0.06mmであります。
少し大きい様な気もしますが、綺麗に傾いています。
なんか、加工時のチャッキング精度がチョットおかしいのではないかなあと言う印象です。(はたまた、LSDなのでこんなもんよ。なのか? )

ということで、チョットスッキリしないのですが、回転軸のラジアル方向は精度をなるべく出る様にした方が良さそう。アキシャル方向はチョット許容度が有るのか?というところであります。(って、べべルギアとヘリカル平ギアではかみ合いも違うしねえ)
で、回転軸を基準はマストなのでアダプターをFCCに組み付けてから仕上げる?なんてことも考えないといかんのかもしれません。
(オールドスクールであります。FCCどんな加工してるのかなあ?)
Posted at 2023/03/19 09:40:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | Garage | クルマ

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「ブレーキ配線やらかしたケド・・・ http://cvw.jp/b/469643/47682781/
何シテル?   04/28 13:26
皆様はじめまして。オートバイやら車が好きで、我がバーキン号は育成14年になりました。DIYでどこまで理想に近づけるかがプロジェクトとなっています。宜しくお願いし...
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