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細い作業を頑張ってローラーピンを作りました。
抜け止めはCリングとしたのですが、いまいちというか心配のあまり嵌め込み部の径を3.8→3.9にしたのは良かったのか？よくわからんのですがリングが回る。
これで8000rpmはちょっと不味いんじゃ無いのか？なんて気持ちになりつつあり、読みの甘さをどうしてくれようかと・・・・

オイルラインのオベンキョをしようとしていたのですが、摩訶不思議なヘッドに遭遇。
なんじゃこらぁ？？？というところです。
戦前の単気筒のヘッド、いろんなものが詰まっています。
時代を超えた？ヘッド、皆さん何か気づきましたか？。

ローラーピンロッカーアームには弱圧入としているのですが、一応クリップしておこうと考えとります。
ということは、溝をシャフトに切らんといかんのでダイヤモンドディスクを用意し溝切りのトライと端末の面取り加工をしました。



こんな感じになりました。
寸法出しは、ブツのエッジにディスクを合わせ旋盤の目盛頼りに決めていくのですが最初の端末合わせが、ほぼ目見当になっちゃうので何か合わせジグを考えないといかんです。小さなスコヤみたいな90°のプレート作って合わせてみたらどうかと考えとります。

ロッカーアームにローラーピン穴を開けました。
ピンは打ち込み式にしたいので、3.99mmのドリルを使ったのですが、見事に径は膨らみ4mm弱になっちゃいました。打ち込まずともおし込めば入っちゃう。
3.98にしとけば良かったのかもしれませんが、まあ想定内。

何を想定していたかと言いますと



緩めのピン穴をカシメる準備をしておりました。（笑）
手持ちのポンチが使えるかと思ったのですが径が小さくてダメ。そこで廃材利用でポンチを作りか締めてみました。本番では台座を考えないといかん様です。

チョ〜簡単な脱磁法のやり方です。

旋盤作業の切り子対策にマグネットで新聞紙を保持して使っとったのですが（いいアイデアと思ったのですけどねえ）・・・
いつの間にかノギスに磁力が付いちゃったのですよ。
作業性がスポイルされるし、表示もおかしくなっちゃってるか？なんて。
そこで、簡単な方法で脱磁してみました。



ドリルにネジをくわえ、ネオジム磁石を対向に2つくっ付けるだけ。
磁力でくっつけるだけなんですが、一応NとSが外側になる様に貼り付けます。（多分自然にそうなって付く）
で、グルグルとドリルで回し・・・・



脱磁したいモノをなるべく近くまで持っていき（磁力が強いので注意ね）
磁力を感じながらしばらく保持し、それから徐々に遠ざけて行きます。10センチぐらいまで磁力を感じますので感じなくなるまで離していきます。




で、こんな状態。
うまくいきました。
チョ〜簡単ですのでお試しあれ。