ワイパーの軸はどうなった?って忘れてましたね。
軸、スピンドルは、錆をステンブラシやスコッチブライトなヤスリでゴシゴシ。
錆色は取れませんが滑らかな表面になるまで磨き、テフロンなグリースを奢っておきました。軸の中程にグリス溜めの凹みにたっぷりと塗りつけておきましたよ(笑)。
スピンドルを樹脂の軸受にセットする構成は、薄いスプリングワッシャが一番下で、軸受が次にはまり、普通のワッシャとCリング。最後が軟質塩ビのカバーという順番になっとります。この上にアームがハマるわけで水密はそれほど悪くはないと思うのですが・・・
我が見立てでは、エンビのシールのリップ部分に入れたグリスが流れ、水が染み込み、塩ビから流れ出た微量な塩化水素の悪さも複合しとるんじゃないかと思うのであります。塩酸なので錆を呼ぶかな??と・・・。
整備マニュアルにも分解時には錆をよく取れと記載してありますので、錆びる認識はあるのだと思いますが、なぜ錆びるのかと、対策までは行きつかなかった印象ですね。
ということで、エンビのカバーにはシリコングリスをタップリ塗っておこうと考えとります。(って、ささやかな対処ではありますけど 笑)
Posted at 2023/04/25 07:04:33 | |
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くるま雑記帳 | 日記