バイクフレームの構造が気になり、リックマンミティースはどうなっているのか?
電脳の世界を徘徊。
質素で細身、合理的なフレームを組むリックマンにちょっとインスパイアされてみたいな。なんて気持ちから、うろちょろ。
しかしリックマン、頑張っておられますなあ。
どうもファーストネームをMétisse Motorcyclesとして?細々ながら生産を続けている様です。
トラやBSA等々UK発祥のモーターサイクルメーカーは多いけど、UKで頑張っているメーカーは少なくなり、良き伝統もすたれてきたと思うのだけどリックマンはコーズウェルのゴルフ場で頑張っておられましたよ。
昔はリックマンミーチスとか言って細身のフレームを作り、それにトラやヤマハのエンジンを組み合わせたバイクとしていたのでLickman métisse(混血)とか言っていたのだと思いましたが、今は合の子が会社名になっちゃった。
そして、頑張って2012年にはMk5を発表、エンジンも自社で作っちゃったようです。でMétisse Motorcyclesと言わしめるのも可笑しいと思うのですが・・・。(笑)
Mk5を眺めますと、エゲレスのエグさが自社開発のエンジンからして見事に表現されている様に思えます。997ccの直立2気筒360度クランクというオールドスクールなんですがDOHCの8Vで油空冷と言ういでたち。存在感はありますが、眼を奪われるポイントを作っていない(気にしていない)感じ。洗練?世間の風に流されていないところ?が良いと言うとこかな?
フレームはクロモリ、ニッケルメッキの伝統を引き継いでおります。ちょっと太身になったけど難しいフレーミングではないし。作り方もケータハムを超え取りますよ。(そして、フレームの後ろ(ショック上)側左右を固めない伝統も引きずっている様だなあ。)
面白い名前も伝統の一つ。エゲレスのエグさはしっかりと抑えて(表れて)いるというところでしょうかね?。
こういうところもUKらしいな (笑)
https://www.youtube.com/watch?v=XgJd548SMPc
Posted at 2023/05/31 09:19:50 | |
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