グリスアップ、念の為とアッパーリンクのボールジョイントをチェックしてみました。
分厚いラバーシールに守られている為か?意外にメンテをスルーしちゃうパーツっていう感じで、私も初めてのメンテです。
ラバーシールを外してみると、グリースが錆とりますよ。
雨天走行は今まで2〜3回ぐらいですがグリース(ってほとんど入っていませんが)錆びているのは意外でした。こりゃまずい、ジョイントの中に入っているグリースも抜き取った方が良かろうと考えました。
昔のジョイントならグリスニップルが付いていて古いグリスを追い出すのは簡単なのですが、使っているタイプはノーメンテタイプ。
さてどうしたものか?ケースの中のボール部分はブッシュに囲まれそれをバネで抑えていて軸は押せたんじゃなかろうかと・・・
ポンチ絵逆さまですが、ボールの上にあるブッシュはスプリングで押さえつけている構造となっとりますねえ。バーキンが使っているジョイントもこのタイプかと軸を押してみますと弾力を感じ下がりました。ポンチ絵タイプのようです。
ということで、軸をクランプで押し下げ、樹脂製のシートとボールの間に隙間を作って灯油を入れ、洗ってみました。
灯油をエアで飛ばしてみると、錆汁が盛大に出てきましたよ。(苦笑)
現状よりは改善するはずと錆色が薄くなるまで数回洗浄しました。
今日の作業はここまでですが、あとはグリスを隙間から入れれば完了というところです。
Posted at 2022/02/25 19:28:56 | |
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