おぽよんのブログ一覧

約15年の間、赤帽の組合員から始まり
軽貨物運送業を営んで来ましたが
この度サラリーマンに戻ることになりました。

「もうこの仕事を辞めたい」と思う気持ちは
全くと言っていいほどにありませんでしたが
様々なタイミングや運があったり
いろいろな方々のご協力やご支援があって
予想もしていなかったことだとしても
これが今の自分が進むべき道なのかな？
と思い決断した次第です。

次なる通勤先にはマイカーで行くことになるので
しばらくはサンバーで通って必要に応じては
新たなる通勤快速車を用意しようなどと思っていました。

そんな時、軽のバンを探しているという同業者の方がおりまして
ウチのサンバーをお勧めしようと思いましたが
代わりになるクルマがないと会社まで通えないので
どうしようかと考えておりましたが
友人から通勤で使っていたクルマを処分したいと連絡があり
それならばということで入れ替える方向でお話を進めました。



早速サンバーの片付けを始めます。
まずは荷台のほうから。



大して積んでいないだろうと思っていましたが
あれこれいらないモノも出ていてびっくり。
あ、ペットボトルに入ったお水は、水難のトラウマというか。。。（汗）



荷台の荷物は全て撤去完了。
ボロボロのフロアマットやコンパネは
お仕事で使われるのでそのままです。



室内もキレイにしました。
水中花のシフトノブは外させてもらいました。



そして引き渡し当日、洗車をしました。



後回りもそこそこはキレイになりました。



数時間後に納車、いよいよお別れです。
8ヶ月で30000kmの短いお付き合いでしたが
我が家のために一生懸命働いてくれて
本当にありがとうございました。
これからいっぱい走って頑張って欲しいです。



納車後その足で次なるクルマの引き取りへ。
自宅から約350kmの旅になります。

自分がこれでサンバーを降りてしまい
周りにあるのは兄貴のトラックだけとなりますので
しばらくは更新もないかと思います。
今までブログを読んでくださった方々に御礼申し上げます。

4月に入り、春らしく段々と暖かくなり
お仕事中のサンバーも電動ファンが良く回るようになり
水回りは大丈夫かな～と思っていた時に
間に合わせでウォーターポンプを交換したことを思い出し
そろそろ交換して置こうかと早速作業することに。



納車から1ヶ月後の去年の8月に水漏れを発見して
同時期にエンジン換装のご依頼を受けていた
KVサンバーの廃棄するエンジンから
タイベル、ウォーポン、テンショナーを拝借して交換し
あれから約25000km走行しました。



早速フードを開けて作業開始。
いきなりファンベルトにクラックを見つけました。
まったくどこまでボロイんだろうこのサンバーは。。。



エアクリーナー外してセルモーター外して。。。
とここにも何度か書いている作業を進めて行き
いつものようにタイベル周りがお目見え。
応急処置したときはウォーポンのパッキンが無くて
液状ガスケットを塗って対処していたのですが。。。



量は少ないのですが前回と同じところから
冷却水が漏れています、ありゃりゃ。
新しいポンプをそのまま組んでも
再発する可能性もありますので
原因を探してみます。



開けてみてすぐに「これかな～」と思うことを発見。
パッキンが当たる面の形通りに錆が浮いていて
デコボコになっているのが原因かと。
スクレパーで錆と落としてからオイルストーンで面出し。
ここまでやっておけば漏れることはないと思います。



一緒にカムシールとクランクシールも交換。
原価68円のSSTでサクっと組んでしまいます(笑)



組み付けはいつも通りにサクサクと。
ウォーポンとテンショナーは交換後間もない
エンジンから外したものをリサイクル。
実質新品と言っても大丈夫なくらいの状態です。



すべての部品を元に戻してあとは
冷却水を入れてエア抜きをすれば作業完了です。



と、いつもならここで終わるのですが、なんとエンジンが絶不調。
アイドリングもバラついていてすぐに止まってしまいます。
アクセルをベタ踏みすると5000rpmくらいまで回るのですが
ハンチングを繰り返しその後ストール。
その内に爆発の気配も無くなってしまいました。



タイベルがコマ飛びをしているのかと思い
確認してみましたが問題なし。
エンジンチェックランプが点きっぱなしなので
そうなると電気回りのトラブルかと。
今回の作業に当たって外した配線は
バッテリーのマイナスとセルモーター。
オルタネーターとカム角センサーの4つ。
その中でもオルタネーターと
カム角センサーの2つが怪しい。
しかしオルタにテスターを当てると充電しているので
残るカム角センサーということになります。
幸い以前壊れて交換したセンサーがあったので
付け替えてみるとまた違う症状になったので
センサーを新品に交換することに。



しかし今日は日曜日なので部品屋さんは開いていません。
ダメもとで最寄りのディーラーさんに電話をしたら
「ちょっと離れたお店になら在庫がありますよ」とのこと。
であれば遠くても買いに行こうと出発。
でもKPではなくてカミさんの愛用マシーンを借りて（汗）



片道約6kmの道のりを30分を切る速度で
センサーのあるスバルのディーラーさんへ。
ポンコツばかり乗るディーラーさんに縁のない
自分のような客でも
とても親切丁寧に対応してくれました。
もし新車を買う時にはスバルにしますよ
。。。ってそんなことあるのか？（汗）



自宅に戻りセンサーを交換して
無事にエンジンが回るようになったことを確認して
冷却水のエア抜きを済ませて
今度こそ作業完了です。

明日は早朝からお仕事が入っているので
一時はひやひやしましたがこれで安心です。

5000kmごとに交換しているエンジンオイルですが
今回はいつものオイルが間に合わず
ホームセンターで買ってきて対応しました。



一応化学合成油に併せましたが
粘度が違うのでどう影響するのか。



まぁ、ノーマルのエンジンで激しく走ったりしないので
大差はないと思うのですが。。。



まだ雪の情報もちらほら聞こえてはいましたが
近場のお仕事が多いので夏タイヤに換えました。
でも大丈夫かな？という不安もちょっとあったり。



Dレンジに入れたまま停車していると
たまにエンジンがストールするようになってきて
どうやら失火しているみたい。
ということでプラグコードを換えてみました。



作業的にはコードを交換するだけなので簡単です。



交換後は失火はもちろんなく走りもスムーズに。
外したほうの抵抗値を計ってみたら
一番短い4番だけが大きかったです。
わざと他のコードと同じくらい長くしてみると
こういう症状も少なくなるのかなぁ。。。

土曜日、朝いちばんで終わるお仕事だったので
カミさんとドライブを兼ねて出発。



帰り道、千葉県内にある以前より気になっていた
サンドイッチ専門のレストランでランチを食べました。
食事のあと、フロントガラスが汚かったので
何気なくウォッシャー液を出そうと思ったら
モーター音が響くだけで水が出てきません。



「な～んだ、水が入っていないのか～」と
通り道のホームセンターでウォッシャー液を購入し
早速注入するも出てきません。

これは道中のどこかが詰まっているんだな
ということで本日確認することに。



普通のボンネット付きのクルマであれば
難しいことでもないのですが
サンバーのウォッシャー液のホースは
へんてこりんな場所を通しているので
とりあえずバンパーを外さないと確認出来ません。
室内が原因となるとブロアファンが邪魔になるし（涙）



ちょうどボディとの間にL型のジョイントがあるので
そこで切り離し確認をします。
ワイパースイッチをONにすると勢い良く
ウォッシャー液が出てくるので
ノズル側の詰まりが原因となります。



フロントガラスの前に付いている左右のノズルを外して
最初はエアーブローをしてみましたが詰まったままなので
パーツクリーナーで洗浄をしてみました。
功を奏して無事に貫通したので
再度エアーブローをしてから組み付けます。

画像はありませんがその後問題なく
ウォッシャー液が出ております。
これで雨の日も安心です♪

月曜日。
家から20分くらい走ったところで後方から煙が。
メーターを見ると水温警告灯がまたも赤くチカチカと。



エンジンフードを開けてみると
また同じ所から冷却水が噴き上がっていました。
もうJAFさんに何回お世話になっているんだろう（涙）



ガレージにサンバーを入れてから
用事をこなすべくKPに乗り換えて出動。
10年未満のサンバーがトラブル続きで
33年経っているKPがノントラブルって
普通の家庭ではありえないでしょうね(笑)



用事を済ませてから家に戻り
早速原因を突き止めてみると
膨れ上がったラジエターホースが
ミッションケースにあったバリに刺さって
穴が開いたことが判りました。
こんなことってあるの？と自問自答しながら
あ～もう捨てたいと思ったのも事実（汗）



翌朝、三連休も終わったので
朝一番でパーツセンターへ。
現行のクルマたちと同じように
何にも不具合なく走っているKPを運転しながら
旧車は故障するからという概念が消えました(笑)



往復二時間半掛かりましたが
無事に部品を入手出来ました。
在庫があって良かった～。



今までの3本のホースを並べてみると
どれだけヒドい状態だったかが判ります。
もちろん一番上が新品です。



そこで今回は対策をして取り付けることに。
古いホースがどちらもサーモケース側が
ぽっこりと膨らんでしまってそこから穴が開いているので
古いホースからゴムのカバーを剥がして
新しいホースのサーモケース側に巻いて
インシュロックで留めてしまいました。



更に穴開きの原因となったミッションケースの
バリも棒ヤスリで丸く削り落しました。



それとホースを固定するクリップも破損していたので
新品に交換してケースとの接触を防ぎます。



早速ホースを取り付けてみると
どこにも干渉しなくてイイ感じになりました。



横から見ても大丈夫です。



今回は入念にエア抜きと試運転をして作業は完了しました。
捨てたいからもうちょっと乗ろうかな？と
思うようにはなったかな？(笑)