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おぽよんのブログ一覧

2020年07月22日 イイね!

エアコン修理

もともとエアコンが効かない状態で譲り受けた
このサンバーなのですが
先月上旬にコンプレッサーのOリングを交換して
真空を確認してからガス補充をして
ちゃんと冷えていたのでそのまま乗っていたのですが。



2日前、久しぶりに晴天となり気温も30度を超え
エアコンをONのまま走っていたのですが
段々と風が温くなりコンプレッサーも切れません。
どうやらガスが抜けてしまったようです。



前回はコンプレッサーしか見ていなかったので
懐中電灯を当てながら各部を確認していくことに。
しかし注入していた蛍光剤の漏れはどこも確認出来ず
こうなったら見えない部分もバラしてみようと
エバポレーターを外すことにしました。



外し方はそれほど難しくはなくて
グローブボックス下の外気導入のダクトを外して
フロントバンパーの裏に伸びているパイプ2本も外す。
ブロアファン横のカバーを外して
エキスパンションバルブを取り外せば
横にスッとエバポレーター本体が出てきます。



エバポ本体は汚れはひどかったものの
コアの状態は良く漏れもありませんでした。
洗浄してからもとに戻します。



エキパンからレシーバーに伸びるパイプも
Oリングを新品にしてから取り付けます。



しかしこのままでは根本的解決にはならないので
コンプレッサーから伸びている高圧ホースも交換します。
これは別のサンバーに付いていた中古品なのですが
コンプレッサーを交換した際に同時交換したものなので
問題はないということでした。



フロント側のナットを外すのには
ちょっとしたコツがいりますが
さほど難しい作業ではありませんでした。
ただ無理にナットをイジると配管を破損する
恐れがあるので注意が必要です。



交換したあとは高圧側だけキレイに見えます。
ここはサンバーのウィークポイントでもあります。
もちろんOリングは新品に交換します。



そしてもうひとつ疑わしい場所として
バルブコアを新品に交換します。
どこでも売っているような部品ではないので
探すのに少し苦労はしましたが
エアコンを自分で修理される方でしたら
持っていて損はないかと思います。



外したコアと見比べても問題ないように見えますが
恐らく19年間一度も交換されていないと思いますので
防護策として交換しておきます。



今ではガスを抜かずに交換できる工具もあるようですが
今回はガスは入っていないので必要ありません。
R134a用のバルブでしたら自動車のタイヤバルブ用の
工具で代用することが出来ます。



バルブを交換したらポンプを取り付けて真空引きをします。
この辺の作業はこのブログには何度も掲載しているかと。



30分ポンプを回して15分ほど放置。
ゲージを見る限り真空が保たれています。



そしてガスを注入、いつも通り200ml缶を2つ入れます。
前回蛍光剤入りのオイルを入れているので
今回はガスのみ注入しました。

もちろん冷媒の効いた冷たい風が
出るようにはなりましたが
これで漏れが収まっているかどうかは
しばらくしてから解ると思います。
しかし突然冷媒が抜けてしまったことや
バルブキャップにうっすらとオイルが
着いていたことを考慮すると
バルブコアが原因なのでは?という思いもあります。
2020年07月12日 イイね!

ルーフキャリア取付

先日、幌を交換した赤帽車ですが
幌と一緒にルーフキャリアもいらないからと
譲ってもらったので取り付けることにしました。



といってもこのキャリアは
自分が赤帽時代に取り付けていたもので
2号車と3号車にも取り付けていました。
2005年式の2号車を新車で購入した際に
オプションで付けてもらったので
もう15年は経っています。
3号車から外したあとも4年ほど放置されていたので
とりあえずきれいにすることに。



キャリア本体は色褪せはあるものの
錆などはあまりない状態なのですが
前面に付く看板がボロボロなので
それらをキレイにします。
裏側のステーはキレイに磨いて。





看板とそれを取り付けるL型のステーは
磨いてから塗装をしました。
看板のほうは更にクリアを吹いておきました。



乾燥後組み立ててキャリアのほうは完了。
しかしここでひとつ問題が。。。



キャリア本体は譲って頂いたのですが
車体に取り付けるステーを紛失してしまったとのこと。
スバル純正なのでメーカーに問い合わせてみると
オプション品の部品なので供給が困難ということ。
そこでアフターマーケットのキャリアで
サンバー用があるかいろいろと調べて
流用出来ないかと考えてみました。
すると展開図を載せているメーカーを見つけ
ステーの形状が似ているので意を決して
メーカーに部品売りを依頼したところ
快く送っていただきました。
現物を確認する限り同形状だったので
あとは取り付けのときに確認することに。



早速キャリアを取り付けることに。
もう何度も行っている作業ですので
サクサクと進めていきます。
まずはモールとメクラのテープを剥がします。



テープの中にはM6のネジが切ってあります。
ここにステーが付きます。



ステーはサンバー専用なのでボルトオンですが
このステーとキャリアが接合出来るかは現物確認です。



仮組みをするとなんとピッタリと取り付けられましたので
キャリアの足がボディに当たる部分にブチルゴムを貼ります。



ゴムを貼った後ステーを本締めします。



キャリアと車両の各ステーフックに掛けてを本締めします。
その際にモール台からキャリアが浮いてしまうことがありますので
しっかりとテンションを掛けてから本締めをします。



最後にモールを戻せば作業完了です。
ステーと足のぶんだけ厚くなっていますので
モールはしっかりと固定しないと雨漏りの原因となります。



それとドアロックが掛からなくなり
半ドアのままになってしまうので
その辺も確認が必要です。



前から見ても歪みや傾きもなく取り付けられました。
ま、もともとサンバーに付いていたので
当たり前と言われればそれまでですが。。。







仲間から譲っていただいた2点を
段階的にアップしていくとこんな感じに。







さらに2.3.4号車と受け継がれている証拠写真です(笑)



物置代わりの赤帽車を引き取ってきてから約40日。
すっかり第一線で働けるくらいまでになりました。
これからも少しずつ作業していきたいと思います。
2020年07月10日 イイね!

幌交換

このサンバーを購入したときに
19年落ちで幌もボロボロだったので
新しく張り替えたとのことでしたが
普通の幌は幌を押さえている個所が少なく
近場や低速で走る分には問題ないのですが
赤帽のように何時間も高速を走ったりすると
風が入り込んで膨らんで雨が入ったり
幌自体も寿命が短くなったりします。



納車時に付いていた幌がコレ。
張り替えて数ヶ月なので見た目はキレイですが。



外はビニールの紐で留めてありました。
これですとテンションもなかなか掛からなくて
時期が経つと紫外線や雨風でボロボロになってしまいます。



内側は幌骨に左右3ヵ所ずつ留めてあるだけ。
これでは高速の風圧にも負けてしまいます。

そんなとき赤帽仕様のサンバーで宅配をしていた仲間が
今度は畑で使うので幌は必要なくなったけど
新品に近いので使いますか?とのこと。



早速譲っていただき交換することに。
外すほうの幌は留まっている個所が少ないので
ひとりでもすぐに外すことが出来ました。



外した幌はまだキレイなので
畳んで在庫にしておきます。



取り付ける幌は赤帽仕様で作ってあるので
幌骨はそのまま現車の骨を使用します。



脱着作業におおよそ1時間くらい。
今度の幌はサイドは幌骨で固定するのではなく
アオリのフックに取り付けるので強度が増します。





交換前と交換後。
色が若干くすんで見える程度で外観は変わらず。
しかし強度はグンと増しているので
今回の作業は結果オーライということになりました。
2020年07月09日 イイね!

ヒーターパイプと荷台シートと給油口バネとドライブレコーダー

凹んだところからジワリと漏れているヒーターホース。
前回も穴が開いていて交換しましたが
どうやら双方ともにNGだったようでした。



スバルに在庫確認したところ
メーカーに2本あるということで早速発注。
今回は自分では行わずいつもお願いしている
工場さんで作業してもらうことにしました。



作業は一日で終わらせて頂いたのですが
代車を借りているときに荷台に敷くマットを調達。
さすがにウチのジーノでは積めなかったので助かりました。



前回ベニヤなどで養生した荷台ですが



3mm厚のゴムシートを敷きました。
通常は5mmくらいはあるのですが
今回は薄めのシートにしてみました。



仕事で使っていくうちに気付いたことが
給油口のフタがなかなか開かないこと。
レバーを引っ張りながら手でフタを開けるという
スタンドに行くと異様な光景になるハメに(汗)
サンバーで良くあるのがフタをはじくバネがヘタって
開きにくくなることがあるのですが
今回はバネ自体が付いていませんでした。
それでは開かないでしょうと思い部品購入。



これで給油もスムーズに行えます。
ってそれが普通なのですが。



次にドライブレコーダーを装着。
今回は市販品ではなく保険会社のプランにある
レンタルの機械を取り付けることに。
事故の際に直接センターに接続されるというモノで
商売に使うにはこういうところはしっかりさせたいので。



メーカーはパイオニア製
取り付けもしっかりしています。



すべての作業が終わった後、埼玉~岐阜間を往復しました。
ちょうど試運転にはもってこいかと思いまして。
距離にして約850km、もちろん問題はありませんでした。
しかし当日は豪雨で特別警戒レベル5に達し
このまま帰れないのでは?
ということのほうが心配でしたが。。。

プロフィール

「この時期にこの手のモノは多いのでしょうけれど「桜と。。。」です(笑)」
何シテル?   04/07 18:33
いとこの兄ちゃんに洗脳されて ガキの頃から大好きなKP61スターレット。 今までに3台、足掛け20年ちょっと乗っていました。 みんカラのブログでは修理日誌...
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