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おぽよんのブログ一覧

2019年11月24日 イイね!

冷却水注入とステアリングラック交換

ラジエーターの交換作業は終わったものの
冷却水を入れなければ走らせられないので
早速作業することにしました。



ネットなどで冷却水容量を調べると3L前後ということなので
クーラント1Lと水2Lの冷却水を作りました。
だいたい希釈率35%といったところでしょうか。



サンバーをいろいろやっていたときに
必要に迫られて購入したじょうごを使い
エアー抜きをして行きます。
サンバーはこのじょうごがないと
なかなかエアーが抜けてくれなくて
ドキっとすることがしばしばありましたから。



アッパーホースを揉んだりエンジンの回転を上げたり
いろいろやっても電動ファンがなかなか回りません。
聞くとこの型のアルトは106℃にならないとファンが回らないそうで
この時期では難しい環境なのでしばらく走ってみましたが
冷却水の減りもないようなのでこれでOKということに。

続いてステアリングラックの交換を。
以前の日記でも書いたように同品番のラックが使用されている
日産のモコの中古品と交換します。



はじめに運転席の下に潜り
コラムとラックを連結するシャフトを外します。



次にフロントをジャッキアップして左右のタイヤを外して
タイロッドをナックルから切り離します。
そしてラック本体を外すのですが留めている4本のボルトが
ネジロックが塗布されているためになかなか緩みません。
今回の作業の一番の難関でした。



ラック本体が外れたら車体から取り出すのですが
スペースが限られているのでそのままでは外れません。
本来はクロスメンバーをそっくり降ろしてから
ラックを摘出する方法が一番効率的なのですが
ひとりで作業している自分には厳しいので
4本のクロスメンバーの留めねじをギリギリの長さまで緩めて
スペースを稼ぐ方法を取った結果
知恵の輪状態ではありましたが摘出に成功しました。



交換するラックと並べて互換性を確認します。
見た目は同じように見えるのですが。
古いラックのほうはラックエンドがグラグラでした。
恐らく前輪からのゴトゴト音の原因はコレかと思われます。



メーカーが違うせいなのか細かいところが違います。
といっても純正品番は同一ですしもともとこのラックには
4種類ほどの製品があることも確認済ですので
そのまま取り付けることにしました。
しかしそれはラックASSYでの交換が前提で
ラックエンドなど単体部品には種類がありますので
注文の際には要確認となります。



あとは逆の手順で組み上げれば作業完了です。
しかしラックとシャフトの間には目印が無いので
試運転などでセンターを取ってから本締めをしました。
もちろんラックを取り付けるボルトには
ネジロックの塗布をお忘れなく。

あとはテスター屋さんへ行ってサイドスリップを調整してもらえば
今回の作業は完了となります。
Posted at 2019/11/24 12:12:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | アルト(HA24S) | 日記
2019年11月21日 イイね!

ラジエーター交換と水回り洗浄

先週から予定しているアルトの修理ですが
最後の部品が手元に届きクルマも入庫したので
少しずつ作業を始めたいと思います。
今回は水回りの作業を行いました。



はじめにエアークリーナーとレゾネーターを外します。
これを外さないと何も作業が出来ませんので。



サーモケースを外すにはスロットルボディも
外さなくてはなりません。



外したスロットルボディは若干の汚れはあるものの
状態はとても良いので洗浄をしました。



サーモケースを外したらエンジン内を水で洗浄します。
ロアーホースの先に水の受けを忘れずに。



ヒーターコア内も水で洗浄しました。
とてもキレイで詰まりもありませんでした。





ラジエーターを比較するとメーカーが違うことが判明。
左が現車のデンソー製、右が今回購入したデルファイ製です。
ラジエーターキャップの形状は違いますが
フィッティングは同じなので取付には問題はありません。





ラジエーターホースもアッパー、ロアー共に新品に交換しました。



ホースを繋いだら全ての部品を戻して完了です。
あとの作業は冷却水を注入してエア抜きをします。
Posted at 2019/11/21 21:43:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | アルト(HA24S) | 日記
2019年11月16日 イイね!

ステアリングラックとラジエーター(準備)

8月末にエアコン修理をしたHA24Sアルト。
今回はステアリングラックとラジエーターの
交換依頼を頂きました。
ステアリングラックは中古品で対応するとして
ラジエーターは社外新品にするか中古品にするか
オーナーさんに相談しましたが純正が良いということで
こちらも中古品で対応することになりました。

中古品を複数使用する場合、自分はなるべく
同じ業者さんから仕入れるようにしています。
送料が安く済む場合があったり万が一不良品だったときに
一社だけで対応することが出来るからです。
今回は信州の大きなリサイクル業者さんから仕入れました。
それと該当車種を把握して現車と同車種だけで探さず
同一品番や対応品番からも部品を探すようにします。
人気車種ではない場合、安価に販売されていることがあったり
程度の良いものが見つかる可能性も高いです。



ステアリングラックは日産OEMのモコのラックを使用します。
値段は新品の2割程度、走行距離は70000km台です。



ラックブーツに若干の汚れはあるものの程度は良く
もちろんラックエンドのガタもありません。





タイロッドの状態もブーツも機能性に問題はありません。



ラジエーターはワゴンRのものを選びました。
こちらは社外新品の3割程度の金額でしたが
走行距離が40000km台で電動ファンも付いていて
ボルトオンで装着出来るのも助かります。


コアのフィンの潰れがなくキレイな状態です。
タンクからの漏れもないことを祈ります。



電動ファンはアルトとワゴンRとでは
ファンスイッチの入る温度が違うので
合わないかと思いましたが純正品番が同一なので
そのまま装着する予定です。



ホースはアッパー、ロアーともに交換します。
ラジエーターキャップはメーカーによって異なります。
今回はデンソー製なので大きいほうのキャップを用意しました。

あとヒーターラインの洗浄も行うので
サーモケースのパッキンも注文しました。
車両は来週中に入庫します。
Posted at 2019/11/16 21:38:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | アルト(HA24S) | 日記
2019年09月01日 イイね!

左ロアアーム交換

エアコン修理でお預かりしているアルトですが
左の足回りからゴトゴトと異音がします。
ハンドルに感触などは伝わらないのですが
悪路になると音が目立ちます。
タイヤを揺するとガタがあるので
ボールジョイントが疑わしいと思い
ロアアームAssyを交換することにしました。



エアコン修理同様、中古品で対応します。
今回はMF22SのMRワゴンの部品を使用
品番は若干違いますが汎用性はあります。



届いた部品はブッシュにヒビもなくボールジョイントも良好です。
錆があるので取り除いてから装着します。



タイヤを外してストラットの下部のボルトを外したら
ボールジョイントを外します。
その後ロアアームのボルトを2本外せば取り出せます。



左が取り外したロアアームです。
後方のブッシュにヒビが多く見られたものの
大きな破損はありません。



新しいロアアームを取り付けて確認するも
やはり症状は治まりませんでした。
元々のロアアームは多少問題はあったものの
今回の異音とは関係ありませんでした。



その後調べた結果ステアリングラックにガタがあり
ラックの中なのか左側のラックエンドだけなのかは判断つかず
ラックAssyを交換するとなると時間と予算のこともあるので
様子を見るということで今回は見送ることになりました。
ちょっとした誤判断に凹んではいますが。。。(涙)
Posted at 2019/09/01 19:06:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | アルト(HA24S) | 日記
2019年08月29日 イイね!

ラジオアンテナとエアコンホース

赤帽時代の仲間から依頼を受けて
奥様のクルマの修理をすることに。
しかし赤帽の頃とは違いサラリーマンの今では
時間にも制限があるので時間を頂きました。



今回修理するのはHA24Sアルト。
代車に出したウチのミラジーノより新しく
色褪せした外装以外は程度も良いみたい。



初めにラジオアンテナの交換から。
屋根のある駐車場に入る際に
アンテナを出したままで曲げてしまったとのこと。
早速部品を手配しました。



いつもであれば中古から探すのですが
さすがに新品を買ってもあまり変わらなく
さらに社外品の設定もあったのでそちらを購入。



ピラーに通す際に注意をすれば何ら問題なく完了です。



デッキ本体でラジオの感度を確認して終了です。



次にエアコンのホースを交換します。
今回はコンプレッサーとコンデンサの間にある
高圧ホースを交換するのでバンパーを外します。
バンパーはボルト2本とクリップ10個で外れます。



ホースを確認するとオイルが噴出しています。
漏れは間違いなくココでしょう。



今回はクルマの現状も考慮して
徹底的に安価に仕上げることにするため
ホースは中古品を手配しました。
とはいえ両端のOリングは新品にします。



早速対象のホースを交換します。
その際にガスは完全に抜いて作業しますが
大気開放はしないように。



取り付けの確認をしたらバンパーを元に戻します。



ガスチャージの前にポンプを繋ぎ真空引きを行います。
低圧側のバルブはコンプレッサーの真上
高圧側はバッテリーの前方にあります。



約15分ポンプを回した後漏れを確認。
ゲージの針が負圧側のままであれば大丈夫です。



このアルトの規定量はガス320g+オイル30gなので
200gのガスを1本半と10gのオイルを注入しました。
ゲージの数値はちょっと高めですが様子を見ることに。
肝心の冷え具合は見事に解消して
エアコンとしての機能が復活しました。

しかし依頼を受けた作業以外に追加が発生。
ただいま部品待ちの状態です。
そのまま乗るには難があるので
こちらから提案して承諾してもらいました。
その作業についてはまた書きます。
もちろん中古部品ですが。。。
Posted at 2019/08/29 21:57:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | アルト(HA24S) | 日記

プロフィール

「この時期にこの手のモノは多いのでしょうけれど「桜と。。。」です(笑)」
何シテル?   04/07 18:33
いとこの兄ちゃんに洗脳されて ガキの頃から大好きなKP61スターレット。 今までに3台、足掛け20年ちょっと乗っていました。 みんカラのブログでは修理日誌...
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