おぽよんのブログ一覧

先日、ADバンの純正ホイールを入手して
サンクラ用に純正っぽい仕上げで
13インチのセットを作りたいという
日記を書きましたが
今付いているタイヤを使うのか
新たに用意するのかなどまだ検討中なので
今のセットを外しておくことにしました。



現在のセットは4Jx13のホイールに
145/80R/13の組み合わせ。
5JのADバンホイールに組むと
ちょっと引っ張り気味になるのかな。
なので155あたりも検討中です。



いずれにしても外さなくてはならないので
今日の赤帽車の作業のついでに行いました。



交換するのは赤帽車に付いていた
標準的な12インチのセット。
タイヤはもう使い物にならないので
あくまで暫定的に履かせておきます。



ホイールの色は違いますが
見慣れたサンバーの足回りに。
KV・KS系はリヤのハブナットが大きくて
T系のセンターキャップが入らないことを今回知りました。

今年の3月に新しい赤帽車（といっても中古）
が我が家にやって来て約半年。
距離も20000km弱走りましたが
普段は消耗品交換以外はほぼ乗りっぱなしなので
あれこれやっておきたいこともありまして。



引き上げた当時の距離は約260000km
現在280000kmまで距離が伸びましたが
大きなトラブルもなく良い状態かと思います。
しかし半年後に車検を控えており
距離も300000kmに届きそうなので
出来ることから作業をしておこうと思います。



はじめにエンジンオイルの交換を。
これは通常の作業ですのでいつも通りにて。
今回はエレメントも交換しています。



使用したオイルはいつものモノタロウ。
でも良く見ると若干の差があります（汗）



次にマニュアルトランミッションオイルの交換を。
全く違うオイルのように見えますが
粘度やグレードは共通です（75W-80　GL-4）



ややオーバーフロー気味ではありましたが
抜けたオイル量は2L弱、もっと抜けたのかな。



ドレンボルトに付いているマグネットには
鉄粉も付着してはいますが許容範囲内かと。
多少の引っ掛かりやギヤ鳴りもあったので
硬めのオイルが入っていたのかも（80w-90辺りとか）



汚れはミッションオイルの割にはあるようです。
記録簿では240000km時に交換しているので
メーカー推奨通りなのですが。



新油は2Lちょうど入りました。
粘度の差もあるのかもしれませんが
明らかに透き通っていますよね。



次はタイミングベルトの交換です。
といっても通常の新品のセット交換ではなく
中古のベルトのみの交換です。
以前考察のブログを書いたのですが
決してオススメ出来る作業ではありませんので。



元々付いていたのは三ツ星ベルト製。
交換後90000km走行しています。
そして交換するほうはスバル純正。
4号車に使っていたベルトで
60000km弱走行しています。



ベルトの状態はどちらも良いのですが
三ツ星のほうがかなり硬くなっていましたので
そろそろ交換時期ではあったのでしょうね。



ベルトを外したついでに各部点検。
ウォーターポンプの動きも
適度なテンションがあって漏れも無し。
上下のオイルシールからも漏れはありません。
テンショナーもガタや異音もないので
あと20000kmであれば耐えてくれるかと。



新たなベルトを組んで作業完了。
クランクプーリーのゴムの状態も
切れや溶着などもないのでこのまま使います。
作業内容に関しては過去に何度も
掲載しているので割愛させて頂きます。



最終の点検調整をして確認。
問題なく作業が完了しました。



最後にタイヤの交換を。
もともと5分山の中古でもう限界だったので
以前組んでおいた中古のセットを使います。
旧→ダンロップ　エナセーブ　VAN01　2014年製
新→ヨコハマ　スーパーバン355　2018年製
となります。



外したエナセーブはサンクラで履き潰して
（これから1セット作るため）
その後ヨコハマのJOB(RY52)の
中古に組み替えます。

エンジンもエアコンも修理が完了して
磨き上げた外装もそこそこ見れるようになったサンクラですが
まだ気になっていることがあっていろいろと考えていました。



それはホイールのデザイン。
今はジーノで使っていた13インチのアルミに
145/80R/13の夏タイヤという組み合わせ。
サイズ的には走行も良い感じで
この組み合わせには特に不満はないのですが。



標準はアイボリーに塗られたホイールに
145R12というサイズの組み合わせ。
やはりサンクラにはこのホイールの
デザインのほうが似合っているのではないかと。



しかし外径が約20mm違うとなると
いくら標準とはいえローギヤードになり
正直言ってあの遅さには耐えられないので
戻す気にもならず。。。





となると同じ外径ので同じようなデザインのホイールを
組み合わせる方法として2つの案が浮かびました。
一つ目が12インチのまま外径の大きいタイヤに交換する。
145/80/13とほぼ同じとなると155/80/12になるのですが
あまり流通していないサイズなので難しいと判断。
※スペアタイヤは155R12に交換しています。



そしてもう一つが他車の13インチの
スチールホイールに今履いている
145/80/13のタイヤを組み合わせるというもの。
しかしスバル車にはここで問題があって
他メーカーとはハブの外径が変わり
流用できるのはスバルと日産くらい。
以前持っていたK12マーチ用（5Jx14）も
サンバーに履かせていたことがあったので
流通の多い日産車のホイールを探して
塗装してサンクラに使うという案に。
※一時期ジーノにも履いていました。



そこでいろいろと探した結果北関東方面の輸出業者さんで
一台分のホイール（タイヤ付き）を安価で購入できました。



K12のホイールは14インチでしたが
13インチが欲しかったので今回仕入れたのは
Y12のADバン用で5Jx13です。
本当はY11のADバンやk11マーチ用の
4.5Jx13が欲しかったのですが年数が経っていて
なかなか出て来なかったので今回は妥協しました。



ちなみにADバンのタイヤサイズは165R13
今履いているタイヤと較べてもこれだけの差が。



フロントのタイヤハウスのクリアランスを見ても
今の状態であれば大丈夫なのですが。



ADバンのタイヤのままでは相当厳しいですね。
恐らくハンドルを切ったときに
どこかしら当たってしまうのでは。



リヤはなんとかイケそうな気がします。



サンクラの標準タイヤと比較するとこれほどの差が発生します。
ちなみに各タイヤの外径の寸法を挙げると
145R12（サンバーの標準）543
145/80/13（現在の仕様）562
155R12（現在のスペア）555
165R13（ADバンの標準）600
165/60/14（K12のホイール時代）554
（各単位mm）となります。
ちなみにディアスワゴンの標準が165/70/13で561mm
やはり560mmくらいのタイヤが相性が良いのでしょうかね。



いずれにしてもこのタイヤは使わないと判断したので
ホイールから外すことにしました。





いつものようにビードを落として





タイヤレバーでササっと外します。
ビードクリームが勿体ないので
シリコンスプレーで外すのはお約束で（汗）



ホイールは塗装する予定なので
ブレーキダストなどを落として保管します。





タイヤは使うことは無いのでそのまま売却予定。
山もそこそこあるので需要があるかもしれません。



家にあったスバルの純正センターキャップが
付くのかな？と試してみましたが
見事にパックリと割れました（汗）

前回分解して組み直しても症状が変わらず
途中で動かなくなってしまうサンクラのワイパーモーター。
ひとつずつ解明していこうと思い
中古のワイパーモーターを仕入れました。



北海道からやってきたので到着までに
二日掛かりましたが無事に入手しました。
平成8年式のKS4というトラック用です。





ウチのサンクラは平成5年式なのですが
この型のサンバーのワイパーモーターは
純正品番は違えど互換性はあるので
全年式共通ということで考えました。
モーターのケースに描かれている品番の
下4桁が違うみたいですね。



早速モーターの交換を行います。
下4桁の番号が5892のほうはサンクラ
5882は交換するトラック用です。
スイッチ部の配線の取り回しが
ちょっと違うようですね。



取り付け面のほうは特に違いはないようです。



一度脱着作業をしているので
30分も掛からずに交換完了しました。
もちろん取り付けや配線などには
問題はありませんでした。



ちょっとドキドキはしましたが
イグニッションをONにして動作確認を。
ミスト、間欠、低速、高速、すべてのモードにて
問題なく作動することを確認して作業完了です。