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おぽよんのブログ一覧

2021年07月24日 イイね!

スパークプラグと外装磨き

サンクラのエアコンの修理も無事に終わり
今年の暑い夏も乗り切ることが出来そうなので
残った細かい点を作業してひと段落させようと。



はじめにスパークプラグの交換を。
譲り受けたときにはNGKのイリジウムでしたが
標準のプラグ(BKR5E-11)に交換してました。
その後キャブレターやイグニッシンコイルを
交換したりしていたので
今一度プラグの状態も見たくなりまして。
外してみて確認をしたらやはり
キャブレターの不調のときもあったりして
やはりかなりくすぶっていました。



今回交換するプラグはDFプラグといって
電極の両端が針状になっている特殊なモノ。
NGKでは針針プラグとも呼ばれています。
品番はDF5A-11というタイプで
先代のデミオの標準プラグのようです。



次に外装を磨くことに。
30年近く経ったボディには艶もなく
色褪せもひどいのでどこまで戻るか判りませんが。



サイドバイザーを外した跡は
ヒートガンやトレーサーでやってみましたが
塗装が割れて剥がれたり糊が頑固に残ってしまい
これ以上剥がすことが出来ませんでした。



今回の磨きには液体コンパウンドを使いました。
霧吹きで水をボディに吹き付けながら
ポリッシャーで伸ばしながらゆっくりと掛けていきます。



仕上げのワックスはピカールのブライターで。
今回初めて使ったのですが伸びが良く
拭き取りも簡単でとても使いやすかったです。



すべての作業が終わり明るいところで確認。
やはり色褪せは仕方ないのですが
艶が戻ったようで良かったです。







遠目で見ると細かい傷が判らないほど。
個人的にはとても満足出来る仕上がりに。



サンクラに関する作業はこれでひと段落しました。
ジーノのときと同様かなりの作業をしましたが
これで安心して乗れるクルマになりました。
我が家にやってきてちょうど半年。
これからはあちこちへ出掛けたいと思います。
2021年07月11日 イイね!

エバポレーターとガス補充

真空引きをして漏れがないことを確認したので
コンデンサーはこのまま使用するということにして
次はユニット側の点検と洗浄作業をすることに。



我が家のガレージはすり鉢状になっていて
向きを変えないとドアが開きません。
慌てて車両を動かしていたせいか
写真もブレブレになっています(汗)



エバポレーターはグローブボックスの裏にあります。
T系のサンバーに較べて外すのは簡単です。



上部の留めネジを1本外すだけのために
グロ-ブボックスをバラさなくてはならないのが
ちょっと面倒ではありますが。。。



すべてのネジを外して
助手席の足元から出すように
引っ張り出す感じでエバポを外します。



ケースからエバポ本体を取り出して確認。
案の定埃だらけでした、これでは冷えませんね。





爪でカリカリ取ってみるとペロペロと剥がれてきます。
これを「たたみいわし」って呼んでいますが。。。



ブロアファン側はキレイでしたが
せっかく開けたので徹底的にキレイにします。



出来るだけ爪やマイナスドライバーで埃を剥がして
あとは水洗浄とエアーブローで洗っていきます。



洗った後ケースへ戻す前にエアーブローをして
エキパンやエバポの詰まりも確認しつつ洗浄しました。



ケースももちろんキレイにしてから
エバポレーターと組み合わせました。



しっかりと接合していないとケースを破損するので
何度も位置合わせをしてから組みました。



エバポの配管を繋げる前にコンプレッサーへ戻る
低圧側の配管もクリーニングしました。 



出て来た洗浄液をみるとオイルで黒くなっています。
他の配管がとてもキレイだったので
ちょっと気になるところなのですが。



外した時の逆の手順でエバポレーターを
車両へ戻します。
配管を繋げる際はOリングの交換を忘れずに。



外気導入のフラップとグローブボックスを戻せば
室内側の作業は完了です。



再びクルマの向きを変えてリアゲートを開けて
昨日と同様に真空引きを行います。



30分引いて30分放置したあとの数値を見て
ちゃんと保持されているのを確認。
エバポの配管に漏れがないという確認にもなります。



KV系サンバーのエアコンガスの容量は450~550ml。
なので200mlのガスを3缶弱入れることになります。
コンプレッサーオイルは補充なら10ml入りを1本ですが
今回はライン洗浄をしているので2本入れました。



全てを補充した後に冷え具合を確認。
問題なく冷たい風も出てきて
コンプレッサーも正常に回っています。
パワーダウンするほどの抵抗も感じないので
結果として良好ということにしました。



エアコン作動時のスローも高くなってしまったので
再度調整して1200rpm辺りで設定しました。



無負荷時で750~850rpmなので
さほどギクシャクはしないと思われます。



近所を試運転して問題ないことを確認して
今回のエアコン修理の作業は完了しました。



今回の原因は何かと考えましたが
コンデンサーの冷却不足により過大圧力で
圧力センサーが働いてコンプレッサーが
止まったということなのかも。
実際コンデンサーのコアの中には
大量の泥が混入していて冷却効果は望めず
クーラーガスが液状化出来ない環境ではあったかと。
とにかく本格的な夏が来る前に
作業が完了出来て良かったです。
2021年07月10日 イイね!

コンデンサー漏れ確認

コンデンサーを車体に戻して
次はエキパンとエバポレーターの
洗浄をしようと思っていましたが
かなり破損していたコンデンサーを
修正して形は整えたとは言うものの
そのまま使うにはどうかと思い
真空引きをして漏れを確認することにしました。



これだけ潰れていたので
これで漏れていないということが奇跡だ
と言われるほどなので早速はじめます。



真空引きの作業なので
通常のガスチャージの前に行う
作業とは変わりありません。



バキュームコンプレッサーを回して
すぐの数値はちゃんと負圧になっています。
30分引いて1時間放置したあとの数値は。。。



同じように負圧を示したままになっていますので
漏れていないということが確認出来ました。
↑の写真は使いまわしではありませんので(汗)
逆に詰まりがあるのかとも考えられますが
前回の作業でエアーブローをして確認済みですので
コンデンサーはこのまま使うことにします。



T系サンバーのコンデンサーは中古品も多く
交換するにも費用が抑えられますが
この型は皆無に等しく新品も純正はなく
ラジエター屋さんに注文してもなかなかの金額。
通常であれば無条件で交換する部品ではありますが
車両の素性上なかなか踏み出すことが出来ません(汗)
2021年07月09日 イイね!

エアコンコンデンサーとリキッドタンク

今日は半日だけ時間が取れるので
エアコンの作業に入りました。



症状としては最初は冷えているのですが
すぐにコンプレッサーのスイッチが落ちてしまい
再びスイッチが入るまでが長く
またすぐに落ちてしまうので冷えないということ。
はじめにコンプレッサーからのホースを2本外して
高圧側からエアーブローしてみましたが
戻ってくるエアーはちょっと弱いものの
詰まりもなく通っているようです。



コンプレッサーから来る冷媒が
次に通るのはコンデンサーなので
外して点検することにしました。
普通はフロントのラジエターとともに
付いている場合が多いのですが
このタイプのサンバーは右後輪の前方に付いているので
隣にあるスペアタイヤを降ろしてから外します。



上部になるファンの廻りを見たら
かなりの量の土が乗っていました。



キレイに掃除してみたら
これだけの土が出てきました。
ということはコンデンサーのコアのほうも。。。



コンデンサーを単体にしてコアを洗おうと
ファンから外してみるとちょっと曲がっているような。



何かに乗り上げたような感じで潰れていました。



裏側から見てもかなりの曲がりっぷりです。



亀裂が入らないように木片を当てて
ハンマーでゆっくりと曲がりを直して
これでもかというくらいに水洗いをして
キレイにしてエアーブローをしてから
ファンシュラウドに戻しました。



リキッドタンクもエアーブローをして
ゴミの出具合と詰まりを確認しましたが
こちらは全く問題ありませんでした。



外したパイプは全て洗浄剤を使って洗い
エアーブローをして乾燥させました。



コンデンサーにリキッドタンクを取り付けて
不随する箇所のすべてのOリングも新品にして
車両に戻してからゴム製のカバーを取り付けて
今日の作業は完了です。



次回はエバポレーターを外して洗浄して
エキスパンションバルブの確認もします。
それで問題がなければ真空引きをして
ガスを入れるという流れになるのですが
果たして上手くいくのでしょうか。。。
2021年07月08日 イイね!

燃料ポンプ交換

兄貴のサンバーの水回りの修理が終わり
今のところ問題なく動いているので
次はサンクラの修理をしようと思っていましたが
梅雨ということもあり連日の雨模様で
つい伸び伸びになっていましたが
本日から作業を始めることにしました。



作業の前に雨が止んでいる隙を狙って
駐車場からガレージへ移動します。



いつものようにポーターは代わりに駐車場へ。



結局途中で降られてしまいましたが
なんとかガレージへ入れることが出来ました。



はじめに燃料ポンプを交換します。
今までいろいろな部品を交換してきても
未だに解決出来なかった始動困難の症状。
あとはポンプくらいかなと
中古品を用意していたので。



作業がしやすいようにと
エアークリーナボックスを外しました。
本体は2つのナットで留まっており
あとはカプラを外すだけです。



現車のサンクラは平成5年式。
交換するポンプは平成9年式の
KS4というトラックのモノです。
黒く塗ってあるほうが交換するポンプです。



取り付けもさほど手間は掛からず
ここまでで約30分の作業でした。
燃料フィルターは交換したばかりなので
そのまま使用します。



エアークリーナーボックスを取り付ければ
作業はほぼ完了、始動テストをしてみます。



早速始動テストをしようと思ったら
エンジンルームから聞き慣れない音が
「これって燃料ポンプの作動音?」
と思いつつキーを捻るとあっけなく始動。



「きゅるきゅるきゅるきゅるきゅるきゅる
。。。ぼぼぼぼぼぼぶお~ん」が
「きゅるきゅるぶお~ん」に変わりました♪
嬉しさと心配で何度か試してみましたが
やはり改善されているようですので
これで作業完了としました。

次はエアコンの作業に入ります。

プロフィール

「この時期にこの手のモノは多いのでしょうけれど「桜と。。。」です(笑)」
何シテル?   04/07 18:33
いとこの兄ちゃんに洗脳されて ガキの頃から大好きなKP61スターレット。 今までに3台、足掛け20年ちょっと乗っていました。 みんカラのブログでは修理日誌...
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