おぽよんのブログ一覧

あとは組み立てるだけとなっていた
カブのクラッチ廻りですが
ガスケット類が送られてきたので
早速組んでいきたいと思います。



新たに注文したのはこの5点。
全部で1000円ちょっとでした。



オイルポンプのガスケットは純正を使います。



オイルポンプを付けたら先日組み立てておいた
クラッチASSYを取り付けます。



中に入れるワッシャーには向きがあるので
取り付ける際には要注意です。



トルクレンチで締めたあと
回り留めの爪を折っておきます。



クラッチのカバーの
ガスケットも純正を使います。



ベアリングも新品にしましたが
今回は社外の汎用品を使います。
200円以下で買えました。



ベアリングをカバーに付けて
クランクケースへの取り付けはほぼ完了です。



クランクケースのガスケットは
デイトナ製のモノを使います。
純正と変わらなく値段もほぼ半値でした。
シフトアームを取り付けてから
チェンジに使うボールが入った部品を付けるのですが
不安定ですぐに外れてしまうので
極力少量のグリスで留めて
車体を左に傾けてから取り付けました。



クランクカバーに付ける
キックスピンドルのオイルシールは
キタコ製のモノを使います。



ここからのオイル漏れが酷かったので
これで解消することが出来ます。



クランクカバーを取り付けて
ステップとマフラーを取り付けて
エンジンオイルを注入すれば
作業は完了です。



最後にクラッチ調整をしておきます。
ロックナットを緩めてセンターのネジを
時計回りに1回転締めてから
反時計回りにテンションが掛かるまで緩めて
そこから時計回りに1/8程度締めてロックナットも締める
という方法がセオリーのようです。

そのあと動作確認をしましたが
キックで滑ることはなくなって
シフトのフィーリングは重くはないけれど
カチッとしっかり入る感じになりました。
あとは試運転をしてみて
どのくらい変化があるのか
確認するのが楽しみです。

最近キックをするときにたまに
くにゅっと滑るような感じになるので
ボアアップした影響なのかなと思い
クラッチを確認することにしました。



一番簡単な方法として70や90のクラッチにしたり
キタコや武川の強化クラッチにすることも出来ますが
ウエイトの重さが変わって発進が鈍くなるのを懸念して
今回はスプリングだけ90のモノに変更することに。
以前交換した90のディスクとスプリングを使います。



マフラーとステップを外して
右側のクランクケースを開けます。



クラッチ本体はセンターのナットを緩めれば
外すことが出来るのですが
アウターのカバーを留めている4本のビスが緩まず
ショックドライバーのビットも壊れてしまったので
結局ドリルでも揉んで外しました。
それだけで40分以上費やしてしまい。。。



早速外したクラッチ本体を点検します。



ケースの中にはペースト状になっている
汚れがいっぱいこびり付いていました。
カブはここが不純物を取り除く
フィルターの役割もしているということです。



ウエイトもスムーズに動いていて問題なし。
50は4ｘ4で16枚のウエイトが付いていますが
70や90（一部の強化クラッチ）は7枚になり
28枚のウエイトになり重くなるので
発進時の回転数が低くなります。



ケースも傷のなく良い状態なので洗浄のみ。
写真を撮り忘れましたがディスクやプレートは
若干減っている程度で許容範囲だったのですが
ディスクは90に付いていたものと交換します。
ちなみにディスクとプレートは50.70.90共用です。





そしてスプリングは90用に交換します。
若干硬くて自由長が長い程度で
あまり大差ないような気もしますが。



スプリングが変わった以外はそのままで
バラした逆の手順で組んでいくだけです。



ディスクを組むときはエンジンオイルを塗布して
順番と向きを間違えないようにして完成です。



ドレン上のフィルターはほとんど汚れがなく
思っていたより良い状態でした。
もちろん洗浄してから戻します。





オイルポンプも手持ちと比べてみたら
若干大きく感じたので気休め程度に交換。
GBJと書いてあるほうがこのカブのモノ。
178と書いてあるほうは恐らくモンキーRのモノかと。
（80年代の12Vカブにも使っているようです）



ペダルを踏んでクラッチを切った状態で
シャーっと音がするのでこのベアリングも交換。
手で回すとやはり引っかかるような感じがします。



スクレパーで古いガスケットを剥がして
今日の作業はここまで。
ガスケットやオイルシールそして
ベアリングが届けば組み立てをはじめます。

高齢でクルマを降りた自分の親父ですが
乗っていたサンバーバンは兄貴に譲渡したものの
実家に置いてある部品や工具も必要なくなったので
自分が全て引き取ることになりました。



マンションの一室に入っていたとは思えないほど
あれこれと出てきたのは意外でした。





一軒家と違いマンションから出すだけでも大変で
駐車場にあるバンに仮置きするだけでも
オートロックを何度も開閉させて(汗)



コインパーキングに停めていた
自分のトラックに積み替えて自宅まで運びます。



今度はガレージのポーターの荷台に移して
とりあえずこの日は終了です。



部品の他に物置ももらったので
これもガレージで使いたいと思います。



翌日、全て必要な訳でもないので仕分けをすることに。
併せて自分の持ち物も別けました。
それにしてもこんなにプラグコードはいるのかと(笑)



物置も組み立てて設置することに。



今まで使っていた下駄箱の代用品は
かなりボロボロになっていたので
バラして処分することにします。



寸法を測ってはいたのですが
ぴったり収まってくれていい感じに。



ケミカルを置いている棚もある程度処分して



工具やオイルもはみ出ることなく置けました。



処分した工具や部品は買い取り屋さんへ持って行ったり



ゴミとして処分して作業完了です。

距離はほとんど乗っていないのですが
前回の交換時期を調べたら去年の12月だったので
ポーターのエンジンオイルを交換しました。



10分ほど暖気をしてからオイルを抜きます。



距離にして1000km弱なので
抜いたオイルの状態は悪くありませんでした。



ちょっともったいない気もしますが
今回もオイルエレメントを交換します。
オイルは2.2L入りました。

いつもであればこれで作業は完了なのですが
抜いたオイルがどのくらい汚れているのか
今回は調べて見たいと思います。



といってもそれほど大それたことではなくて
一度濾してみて汚れを確認するだけです。
100円ショップで購入したものを使います。



捨てる予定だったザルの上に紙を敷いて
ゆっくりと流しながら濾していきます。



うっすらとゴミのようなものが出ましたが
全体的には問題ないと思います。



ペットボトルに入れて色も見ましたが
黒くなっているだけで問題はないと思います。
ということはエンジン内部にも
大きな汚れはないのかなと思います。

ボアアップキットを組んで約150㎞走ったので
慣らしも終えたこのタイミングで
エンジンオイルを交換することに。



オイルはいつものカインズの10w-40
ホンダ純正の高騰ぶりにG1ですら
厳しい状況になりましたので。



カブのエンジンでは1Lは使わないので
前回の残りと併せて交換します。



なるべく古いオイルを抜きたいので
10分程度暖気しておきました。



冷ますこともなくドレンから抜きます。
そのせいかエキマニで火傷をしましたが（汗）



キックしたり車体を傾けたり
いろいろやって抜いてみました。





キットを組んだ時に抜いたオイルも
真っ黒で良い状態ではなかったのですが
たった150kmでもこの汚れ具合。
鉄粉のペーストやシャバシャバ感はないので
単なる内部の汚れかもしれませんが
元々のオイル管理はあまり良くなかったのかも。





新しいオイルを注入して暖気して
オイルの量を確認して作業完了です。



次回は500km程度走ったら確認して
極端に真っ黒になっていなければ
そのあとからは1500～2000kmごとに
交換していこうかと思っています。