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ロボ部長のブログ一覧

2020年06月28日 イイね!

SHELBY GT350、後ろから走ってわかる質の高さ

SHELBY GT350、後ろから走ってわかる質の高さ家の近所を走行中、対向車線を素敵なカラーリングのシェルビーGT350が向かってくるのがわかり、その車が右折されたのをいいことに、予定を少し変えて後を追ってみることにしました。

で、しばらくの間、すぐ後ろを追尾していたのでよくわかったのですが、車の動きの一つひとつが実に安定しているのです。それはドライバーさんの運転操作が的確であるという部分も当然あるのでしょうが、シェルビーGT350という存在そのものの出来に隙が少なく、品質が高いことをうかがわせるに十分なものでした。

たとえば赤信号が青に変わった発進時の振る舞い。無用に車体がブルッたりすることなく、腰の座った体勢のままスッと車全体が動き出す。コーナリング時の身のこなしもキレが良く不安定さを感じさせない。かといって、ガチガチに脚が締め上げられたハイスピード車に往々にしてある、不自然な、「曲がるのにまったく姿勢が変動しない」という人の感覚にそぐわない気持ち悪さとはまったく違った、素直な挙動です。
ウインカーの光り方も実に規則正しく明滅のリズムも正確で、いかにもライティングのパーツとコントロールマネジメントの精度が高いことが伝わるものです。

そして何より、GT350の一大特徴であるフラットプレーンクランクのV8・NAエンジンから奏でられる、言いようがない引き締まった音質。それこそ都心をアホみたいな雑な爆音を上げて走るランボルギーニやマセラティなど一昨日来やがれ!といったくらい、ジェントルでありながら印象に残るサウンドで、後ろでもっと聴いていたい・・と心底思わされてしまいましたね。

わずかの間、真後ろから付いて行っただけでも、この車が「大味」といった表現から遠い緻密な存在であることが十分に伝わってきました。現代アメリカ産のスポーツカーとしてのクオリティは確かなものなのでしょう。

やがて停車されたので、オーナーさんと少しお話させていただくことができました。以前にはS197のシェルビーGTにもお乗りだったそうで、根っからお好きなんでしょうね。ちなみにエンジン音は、街乗りを意識したモードに設定しているそうです。ということは、よりスポーツ志向のモードだとエグゾーストノートはさらに魅力的に・・うーん、これはぜひとも聴いてみたいぞ!
Posted at 2020/06/28 19:10:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | Mustang | クルマ
2020年06月26日 イイね!

気がつくとめっきり目にしなくなったもの

気がつくとめっきり目にしなくなったものJeep江戸川店の近くを通ったのでふらっと寄ってみたら、そこに初代フォーカスの姿が。それ自体もうだいぶ見ることが減っている上に、今日はハッチバックでなくワゴンであったことに、懐かしさを感じてしまいました。
思うに、以前ならけっこうよく走っていたのに、めっきり目にする機会が減ったのが初代フォーカスのワゴンです。手頃なディメンションで扱いやすく、基本性能が確かなワゴンとして、もしかするとハッチバックよりも人気があったのかもしれないのに。

初代フォーカスのワゴンは、私は所有したことがないからあくまで印象に過ぎないのですが、とても実用本位に作られた車であるように思われます。後部荷室部はルーフやピラーの傾斜も控えめなつくりで、スクエアに容量を確保しているのがわかりますし、リアのコンビネーションランプもリアゲートのケラレがない位置に収まり、四角い開口部が現れる。フォーカス自体はいたって真面目なパッケージングを、ちょっと前衛的な造形でスタイリッシュに表現していても、ワゴンに関しては「実直」であるそのギャップがなんとも微笑ましい。
前から見るとハッチバックもワゴンもルーフレールさえ意識しなければまったく同一、しかし後ろから見るとまったく別なキャラクターの車に映る。この二面性が初代フォーカスの醍醐味のひとつですね。

SUVでないセダンやハッチバックベースのワゴンが、どんどんシューティングブレーク的な成り立ちを強めた結果、こうした芯は実直でユーティリティの高さを誇るワゴンこそが、めっきり減ってしまったものなのです。
Posted at 2020/06/26 21:48:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | Focus | クルマ
2020年06月21日 イイね!

フィエスタ世代交代から3ヶ月とカーセンサーのページ

フィエスタ世代交代から3ヶ月とカーセンサーのページカーセンサーのフォードのページでフィエスタをチェックすると、いま全国で23台あるという登録在庫車リストのいちばん最後に、この2台が登場してきます。2014の方は私のと同じコッパーパルスの8代目(グリルがハニカムタイプに換装されているというのがマニアック!)、価格応談とされている方は6代目のフレアメタリックですね。それにしても「応談」とは、この場合はきっとaskしてくれたら相当お安くしますよ、ということですよね??

これを見るたび、フレアメタリックと我がコッパーパルスとを横並びさせてみたいなぁ・・と思うのです。両車の色が案外似ている気がしていて、2台が並ぶと双方のスタイルの違いがより鮮明に際立つのではないか、と。
実はだいぶ以前、アクエリアスの6代目とブルーキャンディの8代目とのツーショットとして、同系色同士の並び自体は経験済みなのですが、どうせならいまの色でもやってみたい!



しかしこれは相当実現が困難そうです。なにしろ6代目自体の残存数が減ってきているのに加え、フレアメタリックは6代目国内販売当初のイメージカラーだったとはいえ、私自身は近年現役でいる個体を目にしたことがありません。でも、困難であるほど実現の楽しみも大きく、念ずればいつか叶うの境地でチャンスを待つことにします。

こんな(どうでもよい?)ことを思うのも、フィエスタの6代目から7代目(その発展型としての8代目)へのモデルチェンジでの「変貌」ぶりがことのほか大きかったからです。8代目に乗り替えてからちょうど3ヶ月、この間は新型コロナの影響もあって意外と稼働率が高い状況が続いています。そして日々乗り続けてみると、6代目から変化した部分が手に取るようにわかってきました。その変わりっぷりがあまりに鮮やかなだけに、同じ車名を継ぐ必然性はなかったのでは?と今さらながらに感じ入るほどです。

もちろん、これまでにブログで幾度となく書いてきたように、変わらない・一本筋が通った欧州フォードらしい感覚は6代目から7代目へとしっかりと受け継がれているし、だからこそ伝統があって多くの人から愛されるフィエスタの名を捨てなかったのだということはわかっています。それにしたってこの姿かたちひとつ取っても、同じ名を名乗っているとは信じられないほどの劇的な変身ですよね。
一般的に考えたら、フィエスタにおける6代目から7代目への進歩は、ネーミングを刷新してまったく新たな存在として売り出されていてもおかしくないレベルだったと思えます。それこそかつてエスコートがその由緒ある名前を捨ててフォーカスとなったように。それでもなお変わることがなかった「フィエスタ」のブランドは、私などの想像を超えて、フォードにとって、人々にとって特別なものであるのかもしれません。
Posted at 2020/06/21 17:28:48 | コメント(2) | トラックバック(0) | Fiesta | クルマ
2020年06月20日 イイね!

おぉ、兄弟!

おぉ、兄弟!ご承知の通り、この2台はベースのプラットフォームを共通としています。私もかつて、6代目フィエスタに乗っていた頃には、次に替えるとしたらこのエコスポーツか?と考えたことがありました。それにはいくつか理由があって、まず何よりフィエスタベースという素性の確かさがありました。全長が4.2mに満たないサイズも街乗りメインであれば重宝しそうだし、意外と魅力を感じたのがFFながら50cm程度の水かさの中なら走破可能な点でした。近年はゲリラ豪雨が多発して路面がちょっとした冠水状態となることも多いので、これは結構有効なポイントではないか、と。

でも一番エコスポーツに対して魅力を感じていたのは、やはりそれがすでに成熟したマーケットのユーザーを第一にしておらず、自動車の需要がこれからさらに伸びていくマーケットに向けられているという点でした。例えばヨーロッパをおもな市場とする製品なら、彼の地の目の肥えたユーザーの要求や強力なコンペティターたちを意識した製品開発となり、どうしても付加価値をいかに高めるかに腐心しがちです。いきおい、過剰なまでの製品品質やサービス性を追求することになりかねず、私自身はそこまで求めていないよな・・という感じでした。

それに対してエコスポーツの背後には、それこそ南米やアジアなどのもっと若い世代やファミリー層など、クルマに対してまだ「慣れ過ぎていない」人たちの姿が見えるのです。そうした人たちに喜んでもらえる、クルマのメリットを感じてもらえる、そんな存在であろうとするエコスポーツにはフィエスタやフォーカスなどとは違ったフレッシュさがあり、「大衆のためのクルマ」というフォードの原初をそこに嗅ぎ取ったのです。

・・と、そんなわけでかなり気に入っていたエコスポーツだったのですが、私がけっこう街中の機械式駐車場を利用する機会が多く、車高1.55m超という部分がネックとなることがわかり、あえなく選択肢から外れることに。いろいろ御託を並べてみても、実用面での要求には敵いません(^^;)でもエコスポーツ、今でもとても好きですよ。
Posted at 2020/06/20 16:40:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | Ecosport | クルマ
2020年06月19日 イイね!

マスタングの憂鬱

マスタングの憂鬱先だってマスタング・マック1(Mach1)が発表されました。マック1・・日本だとマッハ1の方が通りがいいですね・・といえば、私を含め70年代に小学生くらいだった世代にはなじみ深い存在です。マスタングの歴史においては欠かせないビッグネームですが、かつて2000年代初頭の一時復活を最後に途絶えていたのが、久しぶりにラインナップされました。

現行のS550マスタングは、2015年の登場以来、こうした伝統あるビッグネームを続々とラインナップに加えてきています。シェルビーGT、ブリット、そして今回のマック1。一代の中でここまで揃うことは歴代のどのモデルにもなかったはずで、これにあとBOSSが入ったらパーフェクト?しかし、さすがにさらなるBOSSの追加はなさそうですね(意外とあったりして・・)

これは言うまでもなく、S550がUS専売でなくグローバルに市販されるモデルになったことが大きく影響しています。いまヨーロッパ市場でブリットが好評を博しているというのも、マスタングのヒストリーに魅せられたヨーロッパのファンにとってもその名は憧れでしょうから、マック1も遠からず強い支持を集めるのでしょう。そうした目算があってこそ、フォードもそれを復活させたのだと思います。
その一方で、マックEといったこれまでと違う、まったく新しいマスタングの展開が同時に行われ、ともすればマスタングの「変質」がファンから危惧される中で、ヘリテージを手厚くさせることが、「マスタングは変わらないですよ」というメッセージを発することにもなる。

偉大なブランドであるがゆえに、そのブランドの力を有効に用いて新たなビジネスの活路を見出したい反面、変えてはならない部分はしっかりと保っていかなければならない。ましてや、マスタングはいまではある意味でフォードにとって乗用車の「稼ぎ頭」でもあるので、その両方を高い次元で追うことを求められる・・ポニーの背中に載る荷がなんとも重そうです。
Posted at 2020/06/19 08:56:44 | コメント(3) | トラックバック(0) | Mustang | クルマ

プロフィール

「@Yorupikuさん、やはりそうでしたか😃最近2年くらいはかつて撮影した場所では姿を見なくなっていたのですが、今も元気にしてるのなら嬉しいですね。」
何シテル?   04/30 09:06
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。Fordを30年以上にわたって乗り継いでいます。2016年をもってFordは日本から事業撤退しまし...
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