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ロボ部長のブログ一覧

2020年04月13日 イイね!

埼玉に特殊系フォードが集結?

埼玉に特殊系フォードが集結?外出なしで過去のアーカイブ掘り起こしです。この写真はだいぶ以前に表参道で見かけたUSフュージョン。日本で正規販売されていなかった車種のため並行輸入車になりますが、そのナンバーは埼玉県の所沢でした。

一方で、いまヤフオクに流されている2台のフォードの売り物、まずはファイブハンドレッドという、日本だときわめて珍しいUSフォードのラージサルーンから。フェイスリフトを受けた後期型は北海自動車工業さんを通じて販売されていましたが(それとて販売数は少ないでしょうけど)、いま応札中なのは前期型というのが輪をかけて激レアです。

次はつい先日の何シテル?でもピックアップした3代目フォーカスのディーゼルモデル。1.6TDCi+6MTの見るからにベースグレード然とした仕様は、日本ではほぼ一般的なニーズがなさそうな設定であり、実際に書類が備わらないため路上での実走行ができないようです。明らかに、どこかのメーカーや企業あたりが研究用に仕入れた車両が市中に流出してきたパターンですね。

この2台とも埼玉県からの出品という点で共通しています。ここで思い出すのが、少し前にブログで取り上げたドイツ仕様の3代目フォーカス。この並行フォーカスも埼玉の越谷市の販売店での扱いで、ナンバーも越谷でした。

ほぼ時を同じくして、3台もの並行フォードが埼玉県に集中している。たまたま偶然そうだっただけ?もちろんそうかもしれない。でも、ただの偶然とも言い切れない気もします。埼玉に拠点があるメーカーや研究機関などが購入したとか、埼玉にある特殊目的の並行車専門店が輸入したとか、何らか埼玉ということがキーになって存在していた特殊系フォードが、同じタイミングで流れ出したようにも感じられるのです。
埼玉方面にお住まいの皆様はどうお考えになりますでしょうか?
Posted at 2020/04/13 21:49:48 | コメント(2) | トラックバック(0) | Five Hundred | クルマ
2020年02月18日 イイね!

ガラス戸越しのレア・フォード、札幌に生きる。

ガラス戸越しのレア・フォード、札幌に生きる。昨日から札幌に滞在していました。札幌はちなみに、3日ほど前からの降雪で街がちょっとした雪景色になっていて、急な積雪に交通もやや混乱気味でした。

今日は仕事が始まる前、朝早い時間に札幌市の中心にある北海自動車工業の本社を訪ねてきました。毎火曜日が店休日ということで、バックヤードに駐車されている車もなくちょっと寂しかったのですが、そこで私は決してあきらめませんよ。敷地内にあった少し古めかしい造りの小屋の中をガラス戸越しに歩道から覗いてみると、そこには何気に、日本ではきわめて珍しいフォードの後ろ姿が拝めるではありませんか!

「Five Hundred」ー2005年モデルとして登場し、その後2008年モデルで商品内容はほぼそのままに、トーラスへとネーミングを変えられるまでのわずかな期間だけ、北米市場で販売されていたラージサルーンが「ファイブハンドレッド」です。おそらく日本にはごく少数のみ生息しているであろうレアモデルですね(以前に小田原のショップに販売在庫があったのを知っています)。ちなみにこちらのファイブハンドレッドはリアエンドからの姿しか確認できなかったのですが、アルミホイールの意匠から、おそらくフロントがマイナーチェンジを受けた後期型ではないかと推測しています。

ファイブハンドレッドのフロントの意匠についてご存知な方は少ないと思います。2005年モデル・オリジナルのファイブハンドレッドは、当時のフォードのデザインアイデンティティであったニューエッジ・デザインに則した、2001年型モンデオのそれに近い構成のフロントフェイスでした。それが、2008年モデルで、新たに2010エクスプローラーに近いイメージの、クロームメッキ仕上げ3本バーのフロントフェイスに差し替えられたのです。そしてそのフェイスリフトを受けた直後、突如フォード伝統のネーミングであるトーラスに車名を変えられ、ファイブハンドレッドのブランドは消滅しました。
ファイブハンドレッドが、SUVの興隆に伴い地位を低下させていた4ドアセダンの復権をめざして登場したものの、泣かず飛ばずで、知名度に長けたトーラスの名にすげ替えることで浮揚を図るも・・失地の回復には、2010年のトーラス自体のフルモデルチェンジを待たねばなりませんでした。

3年間という短い期間に、実に数奇な?運命を辿ったサルーンとして記憶されるファイブハンドレッド。その後期型がこうして北海自動車工業さんのおそらく社用車として現存していることが嬉しいです。
Posted at 2020/02/18 23:26:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | Five Hundred | クルマ

プロフィール

「@Yorupikuさん、やはりそうでしたか😃最近2年くらいはかつて撮影した場所では姿を見なくなっていたのですが、今も元気にしてるのなら嬉しいですね。」
何シテル?   04/30 09:06
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。Fordを30年以上にわたって乗り継いでいます。2016年をもってFordは日本から事業撤退しまし...
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