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ロボ部長のブログ一覧

2021年08月28日 イイね!

「尖った」存在としてのTREND

「尖った」存在としてのTREND旧フォード江戸川店(現在のジープ江戸川店)の近隣地区をタクシーで移動中、この後ろ姿が目に入ったため、急きょ運転手さんにいったん車を止めてもらいました。私有地内の駐車で中へ入れないので、すぐ隣のコインパのネット越しの撮影となり、このようなやや無理のある構図に。それでもC170フォーカスならではの雰囲気は伝わるかと思います。この後ろ姿はやはり遠目からでもフォーカスだ!とすぐに気付かせる、絶対的なポイントですね。
(見たことないけれど、果たして現行のフォーカスなんかは後ろ姿を見ただけでフォーカスってわかるのかなぁ?)

こちらはTRENDです。国内で正規に販売されたC170フォーカスの中ではST170を例外として、最もスポーツ性能が強化されたモデルであり、豪華仕様のGHIAとは違った意味での最上級車として位置づけられていました。
日本での欧州系フォード車でこれ以降、TRENDのグレード名が冠されるのは2010年のクーガですが、その時は世界的にフォード各車における最上級車種のネーミングがTITANIUMで揃えられるようになっていて、TRENDはむしろそれよりも廉価版グレードとして扱われるようになりました。
日本において「尖った」存在としてTRENDを名乗った唯一のモデルであったフォーカスTREND。もう残存数も相当減っているであろう一台が、自宅からもさほど遠くない所でこうしてなおも元気にしていることがわかり、嬉しい。
Posted at 2021/08/28 19:31:10 | コメント(3) | トラックバック(0) | Focus | クルマ
2021年08月27日 イイね!

ローカライズされて立派に成長しました系フォード

ローカライズされて立派に成長しました系フォード日本での10数年あまりにわたる長いモデル寿命の中で、大きく4回ほど外観を変えてきたエスケープ。こちらはその3度目のフェイスリフトに当たるモデルです。いまだに案外よく見かける初代に比べても世代としては新しいはずなのに、目にする機会が少ない世代と言えます。

このエスケープを見てひとつ気づいたことがあります。もともと欧米市場を主戦場に開発された基幹車種が、新興国圏などで一定の仕様変更を加えながら長期にわたって販売されるのは、欧米の大手メーカーによくある構図です。VWやルノー、プジョー、フィアットなどでそうしたモデルが南米やアジア市場向けに展開されていますよね。本国ではとっくに生産が終了したはずのモデルが意外なところで生きながらえているーそんな驚きを覚えることも。

フォードでも少し前までは、例えばB256フィエスタをベースにしたモデルが南米やインドなどで販売されていました。最近は一時期のOne Fordの方針もあってそうした車種展開は減り、逆に現地主導で開発されたエコスポーツのような車種が欧米市場へも導入されるケースが増えています。
このエスケープはまさしく、もともと欧米向けがメインであったものが、アジアンマーケットに適化した商品内容へと徐々にカスタマイズされて、いつしかオリジナルがフルモデルチェンジを受けて世代交代した後も継続して販売されるようになった点では、かつてのB256フィエスタベースのインド市場向け車種「フィーゴ」などと同列に位置付けられると言っていいでしょう。

個人的に、すでに成熟した市場よりも伸び代のある発展途上のマーケットに向けられた車種は、過剰な装備や装飾類が少なく質実的なものが多そうなあたり(しかも根が欧米向けで肝心な基礎体力は備わっている場合も多い)、むしろ好みな部分があります。そう考えるとこのエスケープ、特に台湾生産車に切り替わった2度目のフェイスリフト以降のモデルは、日本に居ながらにして、発展途上エリアを対象とした商品性を味わうことができたモデルだったんだな、そう気づかされたわけです。
Posted at 2021/08/27 21:30:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | Escape | クルマ
2021年08月22日 イイね!

フォード・デミオのオーナーさんとお話しできました

フォード・デミオのオーナーさんとお話しできましたその見事なまでのブルーオーバルへの化けっぷりから、一体どんな方がオーナーなのだろう?以前より興味津々だったご近所のデミオ(いま一時的に駐車されている場所は本当に自宅からすぐ目と鼻の先なのですよ)、ついにそのオーナーさんにお会いしてお話を聞くことができました。

結論から言うと、もしかすると相当のフォードファン、もしくはWRCフリークの方では?という私の勝手な想像は外れ、フォードに対してそれほどまでの思い入れはないご様子でした。デミオのフロントのマツダエンブレムが大き過ぎて嫌だったので、かつてのマツダ車のバッジエンジニアリングによる日本フォード車をイメージしてフォードエンブレムに付け替えたのが理由だそうです。実際に、取り付けられたフォードのバッジはテルスター用のパーツを使ったとか。
あまりにも自然に、まるで初めからそうであったかのような、後加工を感じさせないフィッティングぶりも、オーナーさんのご職業が技術者とお聞きして納得。採寸やちょっとした機械加工はお手の物らしいです。道理でね〜

ただやはり車はお好きなようで、これまでに106やサクソといった欧州のホットハッチ系を乗り継いでこられたそうです(しかしフォードはなし)。それでスピードラインのホイールなども所有していたためこのデミオに履かせていらっしゃいます。私はそのホイールを見て、これはWRCのフォーカス(初代)のイメージでデミオをモディファイされたのでは・・と想像していたわけですね。

ご一緒に奥様もいらして、いつの間にか車のバッジがフォードに変わっていてびっくりしたと笑いながら仰っていました。そのことを誰かに指摘されたことは今までなかったそうで、それだけ本当に自然にブルーオーバルがハマっていて、誰の目にも違和感がなかったと言うべきでしょうか。

さて、数年来の懸案であったデミオについてはこれで解明。私としては、もし国内で二代目のプレマシーか日産ラフェスタのバッジをブルーオーバルに替えて、かつて台湾で販売されていたi-Maxのようにして乗ってるオーナーさんがいたとしたらお会いしてみたい・・・けど、そんな奇特な人こそまずいないだろうなあ。
Posted at 2021/08/22 12:43:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | Ford? | クルマ
2021年08月21日 イイね!

FFジェミニ、フェスティバがいた時代

FFジェミニ、フェスティバがいた時代もうね、下手なフォードに出会うよりよっぽど興奮しちゃったので、無理やりフォードと絡ませてブログアップしちゃいますよ。
こんな車とイベント会場でもなんでもない街中、それも自宅のわりと近場で会えるとは・・そもそも今どき初代FFジェミニなんて、エンスー好みのイルムシャーやZZ Hd. by Lotusでもない限り、まずお目にかかれないです。その上なんとこちら、GMの要請で「よりアメリカ受けする」顔つきへとフェイスリフトを受ける前の、端正な顔立ちの初期型オリジナルときた!もうあり得ないでしょう??
しかも新たに地元ナンバーを取っているし(驚愕

見たところFFジェミニのイメージカラーであったセイシェルブルーもオリジナルのようで、ボディサイドのGEMINIのデカールもそのまま。室内を覗き込んでみると、特徴的な「ニューテックシート」も表面がだいぶ破れ気味でもちゃんと生きてる!メッシュのヘッドレストもそのまんまだ〜😹
確かに外装はあちこち傷んで結構なポ○コツにも見えますが、昔から耐久性に難ありと言われていたいすゞの、今から35年も昔の実用車が、こうしてほとんど当時の姿のままで生息していることは奇跡以外の何物でもありません。

初代FFジェミニ、登場当時は本当に好きでした。この車だと私と同年代以上の方なら、真っ先にパリの街中をアクロバティックに駆け回るCMを連想しますよね。あの洒落たプロモーションムービーが象徴するように、小粋なお洒落感をまとった、国産車では稀有な存在だったと思います。
登場当時の80年代半ばは、確か二代目ソアラやレパード、初代スープラなどの登場とほぼ重なっていて、それら各車が230PSのハイパワーや数々のハイテク(死語)装備を高らかに謳い、国産車の商品水準が一気に引き上げられたタイミングでした。そんなイケイケな国産車たちが跋扈する中で、「そんなに肩肘張る必要、ある?」といった感じで、涼しい顔で現れたのがこの初代FFジェミニであり、またほぼ同時期にデビューした初代フェスティバだったのです。
この両車は登場時期の近さもあって、似たようなキャラクター・商品性だった印象が強いです。どちらもスペックや絶対性能の高さを誇るよりは、カジュアルでリラックスした雰囲気があり、そして何より品の良さがありました。ありきたりな車には乗りたくないけど、そんなに高級だったりマニアックでなくていい。お洒落心を満たしてくれるような洗練された車がいいーそういう決して少なくなかったニーズに応えてくれる2車であり、あの頃のマーケットにおいて一服の清涼剤のように感じられたものです。

ちなみに、両車の(あまり嬉しくない)もう一つの共通点は、2代目になってどちらもアメリカ市場の意向をモロに被り、初代の美点をことごとく喪失させた結果、それまでのユーザーからソッポを向かれた点。あれを目の当たりにして私は、日本とアメリカのユーザーの性向の違いがどうしようもないほど埋め難いことを痛感したのでした。


初代FFジェミニのこのスタイリング、簡潔な線と面での構成ながら充実した立体感覚が備わるのは、さすがG.ジュジャーロ氏のデザインを原案とするだけのことはあります。
特にこのハッチバックは、やはり初代ピアッツァとの近似性を感じさせるものです。
FFジェミニのチョロQを持っていたので、久しぶりに引っ張り出してみました。モチーフはセダンですが、歯切れのいい3BOXフォルムがうまくデフォルメされていて、シンボリックなカラーも効いた逸品です。



Posted at 2021/08/21 16:49:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | Other | クルマ
2021年08月14日 イイね!

愛知へ出向きます

愛知へ出向きます来週から仕事で愛知に滞在予定です。せっかく中京方面へ行くのだから、仕事が終わったらそのまま休暇を取ってFLCさんにピューマを見に行きたいし、愛知と言えば個人的にず〜っと気になっているこちらの在庫車・・もはや売り物のセダン(ワゴンでなく)などまず市場に出てこないであろう1台だって見に行こうと思えば行ける。さらに名古屋圏には並行フォードを扱うショップもたくさんあるからどこかに足を伸ばせるかも?そんなことを少し前までは楽しく妄想していました。
しかし、現下の感染症をめぐる深刻な状況を考えれば、仕事目的とはいえ関東から出ていくだけでも慎重に慎重を期すべきところ、ただの物見遊山で車屋さんへ出向くなど真っ先に控えるべきであるため、今回はキッパリと取りやめにします。ともかくこの期間は、仕事のためだけの滞在として、往復の道中での寄り道もなし(>_<)実に禁欲的な滞在になりそうですがやむを得ません。

昨年もほぼ同じこの時期に愛知へ行きました。その際は、名古屋駅での乗り継ぎの合間に駅前に出て、そこで写真のコッパーパルスのフィエスタと奇跡的に巡り会えたのでした(ちなみに自分の以外のコッパーにはその後にも先にも会えていません)。今年もせめて乗り継ぎの合間くらいは、ちょっとだけ駅前に出たいから・・それくらいは許して!・・またそのほんのわずかの時間で、名古屋のフォードの神様が微笑んでくれたりしないかなぁ?


Posted at 2021/08/14 16:57:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | Ford | クルマ

プロフィール

「@Yorupikuさん、やはりそうでしたか😃最近2年くらいはかつて撮影した場所では姿を見なくなっていたのですが、今も元気にしてるのなら嬉しいですね。」
何シテル?   04/30 09:06
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。Fordを30年以上にわたって乗り継いでいます。2016年をもってFordは日本から事業撤退しまし...
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