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ロボ部長のブログ一覧

2023年04月03日 イイね!

今後ブログの更新をスローダウンします。

今後ブログの更新をスローダウンします。いつも「幸せの青い楕円」をお読みくださりありがとうございます。4月になって私自身、境地に変化があり、このブログを更新するペースを見直すことにします。日本でフォードの命脈は絶えず!ということを伝えるべく、日記のようにフォードについて語ることを自らに課して2010年以来、1,420回ほどを重ねてきましたが、これからは今までほどには自分の関心と手間をフォードのことに振り向けるわけにはいかなくなりました。また特にここ数ヶ月は、自分の眼力と筆力が落ちてブログへのリアクションもあまり得られなくなってきていたこともあり、飽きられた感は拭えず、一歩退くにはちょうどいい潮時かと判断しました。
私はこれからもフォードに乗っていくつもりで、あとフォードが日本でもまだまだ元気にしていることは明らかにしていきたいから、アカウント抹消などブログ自体を閉じることはしません。ただ、これまでのように週に1回〜2回とアップするようなことはもうなく、今後は自分で「これはぜひ広くお伝えしたい」と感じたタイミングで、フォードにまつわる話題を綴るようにします。それがいつかは自分でも一切わかりません。しかし、みん友の皆さんの投稿へのリアクションなどは随時させていただきますし、ブログも時にはアップするかと思いますので、この先ももし宜しければ、時々は目を向けていただけましたら嬉しいです。
Posted at 2023/04/03 21:35:59 | コメント(5) | トラックバック(0) | Ford | クルマ
2023年04月02日 イイね!

ハイマウント・テールランプ

ハイマウント・テールランプフォーカスでぜひとも受け継がれて欲しかったのがリアのテールランプの位置です。初代C170、2代目C307とでリアピラーの高い位置に埋め込まれた特徴的なテールランプは、その独特な意匠でフォーカスという存在の印象を決定づけることに成功しました。フォーカスはC170からC307まで基本的なプロポーションとパッケージングを継承し、3代目C346で大きく設計思想を変更してきたことに伴い、テールランプもそれまでのハイマウントでなく「腰まわり」の位置へと降ろされました。それがどういう理由に基づいたかはわかりません、おそらくC346ではシーティングポジションを下げた低重心なスタンスへ移行させたことで、視覚的な要素もなるべく低い位置に移すことが目標とされたのだろうと想像します。
私としては、リアピラーに埋め込まれる形で高い位置にあるテールランプこそがフォーカスをフォーカスたらしめる重要なアイコンだったと考えるので、C346で一般的な位置に収まった(形状は決して一般的とは言えませんが)ことには失望したし、あまつさえ現行の4代目C519のテールランプなんて・・・実物を見たことないけれどあまりにも類型的で超ガッカリです。
おそらくフォーカスは現在のC519で最後になるだろうから、結局このまま、フォーカスのオリジナリティというべきハイマウントなテールランプの復活を見ることなく、フォーカスは消えていくことでしょう。

オリジナリティと言いましたが、リアピラーにテールランプを埋め込むことでボディ全高の高い部分にそれを位置させるという成り立ち自体は、本当にどの車から始まったかまではわかりませんけれど、1993年登場のフィアットプントあたりが量販車としての皮切りではないかと思います。この時のプントはリアピラーがかなり垂直に近く立ち気味だったので、クーペ的にピラーが大きく傾斜したフォーカスとは印象こそ異なるものの、リアピラーやリアウインドウとテールランプとの一体感の強さは、のちのC170フォーカスでの扱いに共通するものです。

NetCarShow.comの画像を掲載

ちなみにフォードの名誉のために。1993年のプントよりもはるかに早く、1986年にフォードが発表したELTEC(エルテック)において、リアピラーに埋め込まれたテールランプがすでに提案されていました。エルテックは当時のエスコートの車台を用いて、自動車の電子制御化の発展を見越した技術的・デザイン的な提案車としてFord of Europeが中心となって開発したコンセプトカーでした。ランプ類も小型化と効率化が進むことを前提に、細身のターンシグナルとブレーキランプをリアピラー上に配置。そこには確かに、のちのC170フォーカスを彷彿とさせるものがありますよね。


Posted at 2023/04/02 10:18:36 | コメント(2) | トラックバック(0) | Focus | クルマ

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「@Yorupikuさん、やはりそうでしたか😃最近2年くらいはかつて撮影した場所では姿を見なくなっていたのですが、今も元気にしてるのなら嬉しいですね。」
何シテル?   04/30 09:06
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。Fordを30年以上にわたって乗り継いでいます。2016年をもってFordは日本から事業撤退しまし...
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