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ロボ部長のブログ一覧

2022年01月29日 イイね!

レア・フィエスタ・ストーキング!

レア・フィエスタ・ストーキング!県内の某所を走行中、ムーンダストシルバーのB299フィエスタが走行しているのと遭遇。当時国内でも相応に台数が出たB299フィエスタきっての少数派カラーであるムーンダストシルバーだけに、ぜひとも追わねばーと追尾しました(まずここで、なぜわざわざそんなことをする?などと素朴な疑問を呈してはいけませんよ😁)
しばらく後をつけたら、やがてとあるSCの駐車場へと入っていかれるようで、駐車場への分岐車線に停止されたので、その隣の車線に並びサイドウインドウを開けて声をかけようとしたら、助手席の方が気づいて手を振ってくださいました!運転席のドライバーさんの反応まではわかりませんでしたが、同乗者の方がそんな風に超ポジティブだったから、きっとこちらがフィエスタだとわかってくださったんじゃないかな?

・・と、そこまでで話は終わりません。車を出してしばらくしてから思い立って、私も急きょそのSCへ(ここで、なぜさらにそんなことをする?などとまた素朴な疑問を呈してはいけませんよ😁😁)

空いていた階の駐車場へ入ったら、パーキングされていましたよ先ほどのムーンダストシルバーさんが。そこで初めて、フロントグリルがハニカムタイプであることに気づかされたのです。となると、国内で最後に販売された限定車「スポーツ・アピアランス」か?もしそうだとすれば、スポーツ・アピアランスとして設定された5色の中でも、おそらく最も台数が少なかったであろう、相当にレアな仕様になります(ちなみに私は、スポーツ・アピアランスだとフローズンホワイトかブルーキャンディしか過去に見たことがない)。

さらによく見ると、フォグランプ周りのベゼルがオプションのグロスブラック仕上げのタイプに換装されていたり、一番びっくりさせられたのがこのグリル上の青い「S」のバッヂですね!これはもう「お好きな」方がオーナーさんであることが確定ですよ😃みんカラをしていたりオフ会に出られたりしていなくても、こうしてこだわりを持ってフィエスタに乗っている方、しっかりいらっしゃるんですね。何だか嬉しいです。
ここはやはり、ぜひこちらのオーナーさん(ドライバーさん)と会ってお話ししてみたかったなぁ、と強く思った次第。

Posted at 2022/01/29 18:29:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | Fiesta | クルマ
2022年01月26日 イイね!

“良品的中庸”というだけでは存続できないかも

“良品的中庸”というだけでは存続できないかも『世界の自動車アルバム2022』を見ていると、自分が認識している各社の車の像がいかにアップデートされていなかったか痛感します。電動化とSUVの台頭など、ある程度のすう勢は理解しているつもりだったのが、実際はその理解をはるかに超えるペースで世界の自動車マーケットは塗り変わっているようです。まさしく表紙に“自動車産業の革命前夜”とあるのが大袈裟でない、大変動期の只中にあるわけですね。

欧州フォード(ちなみに本書内ではドイツ車として分類されている)に関しては、リード文に「モデルに大きな変化がないためか販売も不調」と、何とも冴えないくだりが。それを裏付けるように、昨日付でFord of Europeから発表された2021年の欧州市場における販売実績は、対前年比10%もの大幅ダウンで、同時期の欧州主要エリアにおける自動車販売実績全体が低下している中でも、フォードはそれよりさらに10%程度低くなっていることが公にされています。
実際に『世界の自動車アルバム2022』のページで見ても、掲載されている欧州フォードの各車はどこか時代の潮流から取り残されたような、精彩を欠く印象があります。特に他の欧州各社がマーケットのボリュームゾーンに合致するBEVを次々と投入する中で、フォードにはマスタングMach-EしかBEVがなく、それもアメリカ主導で開発された車種で、欧州の実情を的確に反映させているとは言い難い。欧州フォードとして専用開発のBEVは2023年に発売予定とされますが、この見通しはフォードのような生産量/販売量を伴った大手メーカーとしていかにも「遅いな」と感じさせるものです。

その2023年に登場するという新型BEVは、VWの電動車プラットフォームがベースとされることがすでに決まっています。2020年に締結されたフォードとVWとのアライアンスが、マーケットの急変動に対応する形でいよいよ本格化するわけで、それ自体は歓迎すべき展開でしょうけど、しかし個人的には、フォードがVWを協業先に選んだことに幻滅を覚えています。世界最大級の自動車メーカーとしてグローバルに事業を展開するVWへ欧州フォードが呑み込まれる-GMがオペル(ヴォクソール)をステランティスへと譲り渡したように-ことだって、将来的には決して生じないとも言い切れない気がします。しかしそれ以上に、VWというメーカーの体質がフォードのそれとは相容れない部分があるように感じるのです。これについては、また機会を改めて記してみるつもりです。 
Posted at 2022/01/26 22:22:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | Ford | クルマ
2022年01月25日 イイね!

save the green... ever green

save the green... ever green仕事で神保町に行ったので、予定の合間に書泉グランデへ。びっくりしたのが自動車関連書のフロアがリニューアルされて、バス関連書のコーナーがすごく拡充され、相対的に「普通の」自動車のコーナーはかなり縮小されていたこと。こんなところでも、自動車媒体の市場のシュリンクがなお止まらないことを実感させられます。
そんな売り場で発売間もない『世界の自動車アルバム』を購入しました。最近は街中でいろいろな車を見てもそれがどんな車だかわからないことが多くなっているし、特に海外メーカー各社の最新の動向に全然追い付けていないー各社のBEVがいつの間にこんなに増えてたの?的なーため、さすがにこれはマズい!と思い、この本で自分自身の自動車に対する認識をアップデートさせようと考えた次第です。

鞄に最新の自動車ラインナップを網羅したムックを仕舞い込み、店を出て少し歩いていたら、目の前の靖国通りをアーリーなマスタングが走って来ました。67年式あたりのモデルでしょうか?実に見目麗しいコンディションに保たれた一台でした。都心では時々こうした見事なヒストリカル・マスタングを目にできます。BEVとかPHEVといった今どきの潮流からは全く離れた存在であっても、とても輝いて見える。何より、運転しているドライバーさんがすごく愉しそうで、目にしているこちらまで嬉しくなってしまうのです。


Posted at 2022/01/25 21:31:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | Mustang | クルマ
2022年01月24日 イイね!

小ねずみと巨大な葛籠

小ねずみと巨大な葛籠確かに小柄な「チンクチェント」、それでも、本当〜にちっちゃかったオリジナルのフィアット500に比べれば、今じぶんの車らしく“適度な小ささ”となり、もはや軽自動車よりは大きいいっぱしの小型車へと育ちました。そんなチンクも、E-150(エコノライン)がこうして隣に並べば、やっぱり小さな車だなぁ・・と感じさせます。チンクの車高はエコノラインのちょうどボンネットのレベルと同等?チンクってそんなに車高、低かったっけ??(というよりやはりエコノラインがでかいのか、一体ボンネットの中に何が入っているというの??)

フィアット500とフォードE-150、どちらもその車が生まれた土地を象徴する、景色のような存在であると言っていいでしょう。それぞれの土地の風土・歴史・文化・産業・人々の暮らし方・・・それらさまざまな要素が反映され凝縮されたかのような「ローカリティが濃い車」たちです。フィアット500はサイズ感が日本での用途にジャストフィットでもあり、その豊かなストーリー性とブランド力もあって、この国でも大いに受け入れられています。対するE-150は、さすがに日本で使うのに適した成り立ちとは言い難い・・それでも、この見るからにアメリカの空気を強く感じさせる存在感(アメリカへ行ったことがないくせに知ったようなことを書いていますが)に価値を見出す人には唯一無二であるはず。そしておそらく、そういう向きには後継車であるトランジットではダメなんでしょうね。

Posted at 2022/01/24 21:59:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | E-150 | クルマ
2022年01月22日 イイね!

B299フィエスタ初期型・「顔違い」の楽しみ

B299フィエスタ初期型・「顔違い」の楽しみ今さらなんですけど、みん友のYorupikuさんが昨年末に上げられた何シテル?で、横浜にUSフィエスタの標準車が生息していることを知り、おったまげましたねー😲よもや国内にいるとは夢にも思わず。しかもこちらは、USにフィエスタが復活した初年度である2011年から2013年までのイヤーモデル(初期型)なのが輪をかけてすごい!これは何としても見たい!!そしてYorupikuさんも言われているように、こちらのUSフィエスタと、ご近所らしい?すら@さんのUK初期型Titaniumと、そして国内正規最終モデルとの3ショットとを実現したい・・見果てぬ夢ですな。

B299フィエスタのUS仕様車、それも初期型はフロントエンドが独自の意匠であったのが特徴でした。私はアメリカへ行ったことがないため実車を見ておらず、写真からの印象に基づいた感想に過ぎないのですが、その鈍臭そうな顔立ちといったら・・厚ぼったいフロントバンパー、曖昧な開口のグリル、安っぽくピカピカ光ったフォグランプまわりのベゼル、そのすべてが、こう言っちゃなんですが「垢抜けない」んですよ。B299フィエスタ本来のスタイリッシュな趣が台無し?でも実は私、この冴えない感じがものすごく好きなんです。カッコよくなりすぎない、アンバランスな崩れ具合が妙に刺さる〜もはや偏愛ですね(^^;

B299フィエスタは2014YM以降、当時のフォードのワングローバル・デザインの方針に則りスタイリングを国際的に統一させた結果、それこそパッと見にはヨーロッパもアメリカもアジアも、どこのフィエスタも共通になりました。日本でもフィエスタといえばお馴染みの立派なグリルが付いた顔ですね。ちなみにこの写真は国内で限定車「スポーツ・アピアランス」として販売されたハニカムタイプのグリルを装着した顔です。


一方、この2014YMよりも前の初期型は、冒頭のUS仕様車のように仕向地によって顔が少しずつ異なっていました。こちらが本家ヨーロッパでのデビュー当初、B299フィエスタのオリジナルの顔です。


ヨーロッパから少し遅れて、アジア・パシフィック市場にも投入された当初はこんな顔でした。基本的には欧州仕様と共通でも、ワンポイントとしてキラキラ系パーツを配しているのが特徴です。


フォードの経営戦略の発展に伴い、ある時期からのフォード車が地球上どこでも変わらない姿となったため、地域ごとに異なる表情を拝めたのは、このB299フィエスタの初期型が事実上最終世代でした。効率化やブランドイメージの強化といった点では「万国共通の不動な顔」を備えた後期型の方がいいことがわかるのだけど、ディテールの差異などマニアックな愉しみの観点からは、明らかに初期型に軍配が上がりますね。
Posted at 2022/01/22 22:12:13 | コメント(3) | トラックバック(1) | Fiesta | クルマ

プロフィール

「@Yorupikuさん、やはりそうでしたか😃最近2年くらいはかつて撮影した場所では姿を見なくなっていたのですが、今も元気にしてるのなら嬉しいですね。」
何シテル?   04/30 09:06
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。Fordを30年以上にわたって乗り継いでいます。2016年をもってFordは日本から事業撤退しまし...
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