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ロボ部長のブログ一覧

2018年06月30日 イイね!

フォードのことを動物に例えたなら?

フォードのことを動物に例えたなら?買い物に行った先で見かけたフォーカスの車内に、ライオンのぬいぐるみが置かれていました。写真の真ん中から少し上あたり、IP上にぺたっとしています。まるで今日の暑さに伸びてるみたい(^^)これを見てとっさに思ったのが、ライオンといえばプジョーで、プジョーオーナーさんには車内にライオンのぬいぐるみを置いている方がよくいらっしゃいますよね。

プジョーのようにロゴに動物があしらわれているカーブランドはけっこうあります。フェラーリの跳ね馬やランボルギーニのファイティングブルなど代表的で、他にも、アルファロメオならミラノ市章の緑のヘビがシンボルになっています。そう考えるとイタリアに多いな、アバルトもサソリですし。
最近ではブランド自体は全然動物とつながっていないのに、ボルボが北欧のエルクのぬいぐるみをキャラクターグッズにしていたりと、動物を使うことはブランドに対する親しみや愛着を増させるのに有効な方策ですね。

では、もしフォードが動物をロゴにしていたなら、ブランドのキャラクターにしていたなら、一体どんな動物がふさわしいでしょうか?
フォードって地味だけど黙々とよく働く農耕馬みたいな存在だから馬かな・・いや、馬はすでにマスタングのシンボルだから使えません。
ちょっとお高くとまったブランドにしばしば使われる、鷹のような大型鳥的な威厳が感じられる動物は、フォードのキャラクターに似合わない。やはり、家族の忠実な一員として仕える犬がいちばんフォードらしいのかも。そういえば、犬がシンボルにあしらわれたカーブランドって他にあまりない気がします。

・・・などと考えてみたら、フォードには動物ではないけど、若干正体不明?なキモカワイイFoMoCoちゃんがすでにいましたね!
Posted at 2018/06/30 20:44:24 | コメント(3) | トラックバック(0) | Ford | クルマ
2018年06月23日 イイね!

UKのフォード愛を感じる洋書・・Ford Design in the UK

UKのフォード愛を感じる洋書・・Ford Design in the UKこれはもう私にとって夢のような一冊!イギリス・ダントンにあるFord of Europeのデザインスタジオの、70年におよぶ活動を取り上げた書籍を入手しました。→追記:一部訂正します。書籍のメインテーマはイギリスにおけるフォードのデザイン活動の70周年であり、ダントンのスタジオ自体は開設から50年です。
ダントンでのデザインワークは、かつてヨーロッパにおけるフォードがイギリスフォードとドイツフォードに分かれていた頃に活動の端を発していて、双方が一体化した後にイギリス主導の開発車両のデザインを手がけ、近年ではおもにインテリアデザインを主体に(エクステリアデザインはドイツのメルケニヒスタジオがメイン)、トランジットなどの商用車デザインもおもにダントンが担っています。

この書籍には私もいままで見たことのない写真やスケッチが多数なのが、とにかくご機嫌です♪たとえば1990年代の、最初のフォーカス開発中のスケッチやモデルなどは特に興味ぶかく見ることができました。あの独特のインテリアも、デザイナーが走らせたインスピレーションに富んだスケッチのラインが起点にあったことがよくわかります。



そしてそして、本書を通じてこれまでベールに包まれていた我が六代目フィエスタのデザインヒストリーも明らかになりました!開発当初はメルケニヒが二代目モンデオとフォーカスのプロジェクトで手一杯だったので、エクステリアを含めてダントン主体のプロジェクトだった、当時のホンダの小型車(たぶん初代フィットのこと)のようにMPV的な印象にならないことを意図した、3ドアが5ドアよりリアピラーの角度を寝かせてスポーティーさを強調したのは、日本のコンパクトカーの先例に習った・・・などなど、知らなかったことばかりです。ともかく、六代目フィエスタはイギリスの空の下でデザインが進められたのですね。六代目の、当時のアウディ調に秩序だったデザインはドイツ主導で進められたに違いないと思い込んでいたので、これは新鮮な驚きでした。


さらに、カーデザインに関心がある方なら、パトリック・ルケモン、イアン・カラム、マーク・アダムス・・世界のカーデザインの歴史を築いてきたビッグネームの数々がフォードのスタジオを経ていることを知り、そのクリエイティブ・シンクタンクとしての歩みの重要さも実感できるのではないでしょうか。

そもそも欧米を問わず、フォードのデザインの歴史を真正面から取り上げた媒体はほとんどありませんから、これが実に貴重な資料であることは間違いありません。
イギリスの出版物には、こうした彼の地におけるフォードをテーマとしたものがこれまでにも少なくなく、ある意味でフォードに対して国民車的な愛着を寄せる人が多いことを物語っています。

Ford Design in the UK - 70 years of success
Veloce Publishing Ltd.
ISBN: 9781845849863


Posted at 2018/06/23 11:49:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | Ford | クルマ
2018年06月21日 イイね!

「テーマカラー」考察

「テーマカラー」考察今朝のRヒルズ前でのフォーカス。この国内最終フォーカスは白い個体を多く見ますね。
MC前の初期型だとテーマカラーだったキャンディレッドをはじめ、マスタードオリーブ、ウィニングブルーなども結構よく見たので、わりと各色がくまなく売れていたように感じられたのが、EcoBoostモデルになってからはそもそも設定色が4色に減ってしまったこともあり、フローズンホワイトの占める割合が一気に高まった気がします。特に初期型でテーマカラーであったキャンディレッドはきわめて稀少になりました。いまだに私は実車を見たことがありません。
ちなみにEcoBoostモデルのテーマカラーはウィニングブルーで、フローズンホワイトに次いで多いという印象です。

メーカーがその車種のイメージリーダーとして設定するテーマカラーが思惑通りに売れるかというと、決してそうでないのが世の常です。特にフォードの場合はOne Ford体制になってから、テーマカラーも国や地域を問わず「One」で共通化されたため、それこそ欧米だろうが日本だろうが、三代目フォーカスなら当初はキャンディレッドで統一されていました。広告などのユーザーコミュニケーションを展開したり、商品のブランドイメージを強めるうえでその方が都合がよいのは確かですが、それはあくまでも供給者側にとっての都合であり、本来はその商品が選択される地域性や嗜好性に合わせたローカライゼーションがあって然るべきではないか?とは感じていました。
私なら、このフォーカスの日本でのテーマカラーはレースレッドにしたかな。同じ赤系統でもメタリック感が抑えられた色調の方が日本では好まれるので。


なーんてことを思っていたら、六本木の別のパーキングにジンジャーエールのクーガが。これも二代目クーガで当初テーマカラーとしてグローバルに展開された色で、このクーガにとてもよく合っていたと思います。にもかかわらずエンジン換装後にはカタログから落とされてしまい、ちょっともったいなかったですね。
Posted at 2018/06/21 21:33:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | Focus | クルマ
2018年06月17日 イイね!

フレフレ幕張に行ったのに、一番嬉しかったのはこのモンデオ

フレフレ幕張に行ったのに、一番嬉しかったのはこのモンデオフレフレ幕張に行ってきました。昔は仏車フリークだったこともあって、地元近くで開催されるフランス車のイベントとして時々アウェイの身で行くのですが、今日はかつて大好きだった末尾に4や5がつくプジョーや、◯Xのシトロエン、2桁数字のルノーといった7〜80年代の車種にはほとんど会えませんでした(シトロエンCXだけは何台も来ていましたね)。これまで何度かフレフレ幕張に顔を出していて、そうしたクルマたちが回を追うごとに減っていることを実感しています。本当にそのあたりの車種にいま会おうとしたら、もはや秋に長野の車山まで遠征しなければならないのでしょう。もちろん、そこまでするほどの情熱をもうフランス車に抱いているわけではありません。

ちょっとがっかりしながらの帰路、しかしフォードの神様が微笑んでくれました♪某有名ショッピングセンターそばの路上で、二代目モンデオ、しかも初期型のセダンGhiaと会うことができたのです。「モンデオ」は初代は言うに及ばず、もはや二代目でさえも、国内で目にすることはぐっと減りました(つい先日、みん友のBOSE Loverさんのお父様がST220を新たに愛車にされたのは嬉しいトピックですね)。ST220というスペシャルグレードでない、標準仕様のモンデオ、しかもワゴンでなくセダンは、すでに絶滅危惧種にも等しいのではないかと感じているので、今日のこの初期型Ghiaは本当に出会えて嬉しかった。
モンデオは欧州フォードの最上級サルーンということもあり、モデルサイクル途中で徐々に高級志向が強められ、マイナーチェンジを重ねるごとに加飾度合いが増していきましたが、私はこのプレーンな初期型が、ニューエッジ・デザインのエッセンスがもっともピュアに表現されていて、いちばん好みです。

今日、フレフレ幕張で会いたかったのは実はこうしたサルーン系の仏車だったのかも。プジョー505とか405、604とか605とか、ルノー21とか・・そうしたクルマたちは果たしていまも元気に走っているのだろうか?
Posted at 2018/06/17 22:10:23 | コメント(2) | トラックバック(0) | Mondeo | クルマ
2018年06月12日 イイね!

フォードのいそうな場所

フォードのいそうな場所長いことフォードに乗り続けてきただけでなく、「フォードがいる風景」というのもずいぶんと見てきたため、フォードのいそうな場所を察知する感覚が自然と鍛えられたと自負しています(世の中的にはどうでもいい感覚ですが・・)。
それはフォードを選ぶオーナーさんが暮らしていそうな場所だったり、フォードがあるのが似合いそうな場所だったり。歩いていて、このあたりフォードに会えそうだな・・と感じると、本当に近くのお宅のガレージにいたりするんですね。
そんな場所には一定の傾向があるように思っています。以下にそれを端的に記してみます。

『道幅が広く、あまり込み入っていない地域』
これはかなり共通していて、やはりフォード=デカいという観念は根強く、入り組んだ細かい路地が続くようなエリアでは、たとえ欧州系であっても、あまり見ません。

『新興地より、ある程度成熟した地域』
ピカピカの住宅やマンションが立ち並ぶようなエリアよりは、一定程度の年数を重ねた住宅地のような場所で目にすることが多い気がします。

『メルセデスやBMWなどが多くない地域』
それらを好む層とはやや異なった信条を持つ方に選ばれているのでは?

『ディーラー近傍の地域』
フォードに限らず、どこのブランドでも共通ですね。もともとディーラーがなかったエリアでは、やはり目にする機会が少ないです。

・・・とまあこんな感じなのですが、いかがでしょう?納得いただける部分も、ちょっと違うんじゃない?という部分もそれぞれあろうかとは思います。当たり前ですが、フォードがこうした条件下でなければ存在しないなどということではなく、あくまでも“ロボ部長流の見立て”とご理解いただければ。

で、トップ写真はこれまでの私の感覚からすると、「あまりフォードがいそうもないシチュエーション」のエコスポーツです。こうした車一台分がやっと通れそうな路地沿いのお宅の前に収まるフォードというのは、いままであまり目にした記憶がないためなかなか新鮮に感じました。これもひとえに、コンパクトさが身上のエコスポーツならではですね。
Posted at 2018/06/12 22:00:03 | コメント(1) | トラックバック(0) | Ecosport | クルマ

プロフィール

「@Yorupikuさん、やはりそうでしたか😃最近2年くらいはかつて撮影した場所では姿を見なくなっていたのですが、今も元気にしてるのなら嬉しいですね。」
何シテル?   04/30 09:06
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。Fordを30年以上にわたって乗り継いでいます。2016年をもってFordは日本から事業撤退しまし...
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