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ロボ部長のブログ一覧

2022年11月26日 イイね!

Fをもう一台。

Fをもう一台。2000年の車を買いました。心情的には2000年なんてついこの間という感覚もあるのですが、冷静に考えてみれば22年も前の車、しかもフォードという、日本からはすでに去って行ったメーカーの車種を選ぶなど、本来なら「腕に覚えあり」なマニアの領分です。しかし私にはDIYをコツコツとしながら維持すること自体を愉しむといった意図も技量もありません。たまたま偶然、本当に身近なところに現れた個体が望外のコンディションであったのと、信頼できそうな販売店であったから、これならまだ日常の足として使えそうだ、そう踏んでの決断です。逆に言うと、それが果たせない状態になってまで無理に執着し続けるつもりもありません。今後一体どれくらい私の手元で活躍していけるかまだ全く未知数ですが、でも今までの自分のフォードライフの経験から、意外と何とかなるんじゃない?くらいに楽観的に捉えています。

フォーカス1600GHIA、ブライトブルーのボディカラーは2000年に開始された国内販売の一番初めにカタログモデルとして設定された4色のうちの一つで、それから1年以内には早くもカタログから落とされています。つまり、この個体は正真正銘のフォーカス国内正規導入最初期のものといえるわけです。当時もどちらかといえばこの色はワゴンでよく目にしたものの、HBでは少なかった記憶があり、初代フォーカスの中でもレアカラーだったと言っていいでしょう。

改めて接してみて、昔から大好きだったニューエッジ・デザインの造形が今なお新鮮な感覚で迫ってきます。これから毎日このかたちを目にできるのは嬉しいことです。そして巧みなパッケージングの妙-全高が高めで乗り降りがしやすく、アイポイントも高いので視界のよい自然な姿勢で運転ができる-に改めて感心させられます。私が初代フォーカスの最大の美点ではないかと考えているのが、準ミニバン的な成り立ちによる効率のいいパッケージングと動的性能の高さとの両立であり、これは今愛用しているフィエスタでも望めない素性です。
色々な与件が今ほど厳しくなかった時代だからこそ成し得たとはいえ、車がおしなべて重武装・高物量化している現在、初代フォーカスという稀代の名車が示したことをノスタルジーでなく体感してみるのも意義があるように感じています。
Posted at 2022/11/26 15:38:49 | コメント(7) | トラックバック(0) | Focus | クルマ
2022年11月21日 イイね!

世田谷超趣味系フォード その2

世田谷超趣味系フォード その2毎週月曜の世田谷詣はもう少し続きます。その間に何とか「天然ものの」フィエスタかフォーカスを見つけたいと思うのですが・・なかなか道は険しそうです。クーガなどSUV系ならまずまず見ているんですけどね。
一方で今日のこのマスタングだったり、先日のロータス・コルチナのようなヒストリカルなモデルにひょっこり出会ったりはしています。以前に都心で行われたヒストリックカーイベントを覗いた時に、参加していた車の多くが世田谷ナンバーを掲げていたのを見ていたので、そうした歴史的価値が(ついでに資産価値も)高そうな車が生息していそうなエリアという印象を世田谷に対しては持っていました。それってある意味で偏見かな?

さて今日のマスタングは、モデルイヤー64half〜66の、いわゆるアーリー・マスタングとして、もう絵に描いたようなパーフェクトな姿です。車体を隅々まで眺めても、当時のオリジナルを感じさせるディテールの数々で固められ、しかも総体としてとても美麗!これまで色々なところで目にしてきたアーリー・マスタングの中でもトップクラスの、申し分のなさそうなコンディションですね。そしてこのくらいのサイズなら世田谷の込み入った路地でもそれほど身を持て余さずに済みそうです。
ところで、ナンバープレートを固定するボルトとルームミラー部に見える『青いダイス』は一体何を物語るのか?
Posted at 2022/11/21 19:48:54 | コメント(3) | トラックバック(0) | Mustang | クルマ
2022年11月19日 イイね!

ディープインパクト?コナ??

ディープインパクト?コナ??フィエスタの半年点検でフォード守谷店を訪ねました。本来のサイクルなら9月が点検月だったのを、来月のEFM遠征に向けた準備を兼ねて少し後ろ倒しにしたのです。結果としては何ら不具合も問題点も認められず至って快調。安心して浜松へと駆けつけられそうです。

サービスヤードの敷地内にS197マスタングGTが。実は意外と国内では少ない2010~2012YMですね。そしてマスタングの斜め後ろには、私のと同じフィエスタのレザーパッケージ。コッパーパルスと共に設定された限定色のディープインパクトブルーです。で、マスタングのボディカラーとほぼ同じに見えたので「これは車種を超えたディープインパクトブルー同士の饗宴だ♪」とばかり写真を撮ったのですが、後から冷静に思い返すと、この2010~2012YMのマスタングだと、ディープインパクトブルーでなく「コナブルー」なんですよね。つまり、フィエスタとは似てるけれど違う色😢2015年のS550マスタングにならないとディープインパクトブルーの設定がないのです。

ディープインパクトブルーといえば、EFMにはB299フィエスタの国内展開カラー(カタログモデル・限定モデル含めて)が、ディープインパクトブルーを除いた各色が揃う予定とされています。もっともレアカラーであるはずのコッパーパルスは私が押さえさせてもらうのと、カタログモデルながら案外少数派のムーンダストシルバーもご参加というのが素晴らしい♪レザーパッケージ第二弾のキャンディレッドもご参加の予定になってますね。こうなると、ぜひともディープインパクトブルーにも加わっていただき、貴重な国内全色揃い踏みを拝んでみたい・・・




Posted at 2022/11/19 16:21:48 | コメント(2) | トラックバック(0) | Mustang | クルマ
2022年11月18日 イイね!

このスカッフプレートは踏みづらい・・かも?

このスカッフプレートは踏みづらい・・かも?今日はフォーカスの名変に必要な書類を販売店へ届けてきました。自転車で行けちゃうんですから、なんとも実に身近なところへ現れてくれたものです😃月末の納車へ向けて整備中ですが、少し前に、もともと損傷していて不可倒だったという左側のサイドミラーを交換してもらっていたので、今日はその仕上がりも確かめてきました。C170フォーカス、いまだに純正のサイドミラーアッシーが出るのが驚きです😲

このフォーカスについては中古車サイトでご覧になっていた方もいらっしゃると思います。サイトで見た限り、2000年式にしては例外的に状態が良さそうに映りましたが、実車もちょっと驚くくらいのコンディションでした。
そりゃあ基本的には22年落ちの複数オーナー車、走行距離も10万キロにならんとする個体ですから、あちこち相応な傷みや劣化は散見されます。しかし総体としては、ヨレヨレだったりクタクタだったりな印象がまったくなく、車全体がしっかりとしたスタンスを維持していて、まだもうしばらくは走り続けられそうなオーラがありありとしています。

記録簿が完備されていて、直近だと今年の9月に点検入庫の記録があります。それ以前の入庫履歴も明らかで、パーツの交換歴なども確認できました。
記録からは、メンテナンス入庫のたびにオドメーターがほとんど一定に距離を重ねてきたことがわかりました。そこから、たとえばオーナーさんが通勤用途などで毎日ほぼ同じくらいの距離を走っていたような使われ方が想像できたのです。規則正しく、きちんと面倒を見られながら歳月を積み重ねてきたことが伺えたのが、購入を決意した大きな理由でした。
本来なら嫌いなサイドウインドウバイザーやバンパーコーナーのプロテクターといった付加物が装着されていたり、ターンシグナルとサイドマーカーがホワイトに交換されていたりといった難はあっても、2000年式フォーカスという、今ではもう望むベくもない一台の前では、それらは取るに足らない些細なことに思えました。

せっかくこんなに良好なコンディションが保たれているのだから、私としては大切に温存に務める・・などといった気は毛頭なく、むしろ普段の用途にメインで就いてもらうつもりでいます。実は、今回の増車に際して「フォードの神様」以上に大きな存在である「私のカミさん」を説得するにあたり、2台あればより新しいフィエスタをさらに長持ちさせることができる・・という、わかるようなわからないような?メリットを説いた経緯もあるので(たぶん妻はこれに関してあまり腑落ちしていない😅)、日常的な使用は積極的にこのフォーカスに担わせることにします。当のフォーカスもそれを望んでいる気がしますし。

Posted at 2022/11/18 17:29:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | Focus | クルマ
2022年11月16日 イイね!

この世から消えたものー

この世から消えたものーそれはこの、アメリカン・フルサイズセダンであり、そもそもの「3Boxセダン」と言っていいでしょう。いみじくも、新しいプリウスが発表されたこの日に、こうしたボンネット+キャビン+トランクが明確なノッチを伴った立体のボリュームとして構成された、古典的なシルエットのノッチバック・セダンを見ると、実にもう隔世の感がありますね。

マーキュリー・グランドマーキー。フォードと、そのプレミアム・ブランドたるリンカーンとの間のアッパーミドルクラスをカバーしたかつてのブランド「マーキュリー」で、名を馳せたフルサイズセダンです。それ自体はフォードのクラウン・ヴィクトリアをさらに上級仕立てにした設えですが、フロントやリアの意匠を除けば、外見上はほぼクラウン・ヴィクトリアと共通ですね。
実は私は、少し前から名古屋で販売されている80年代のクラウン・ヴィクトリアがとてもいいなあ、と思っていたところでした。大型のサルーンであっても、必要以上に威厳や威容を誇るのでなく、華美にも走らず、いかにもフォードならではの質実さを漂わせた、折目正しい佇まいが魅力的に映ったからです。今日、このグランドマーキーを目にして、いくらか高級志向のデコレーションが施されているとはいえ、基本はやはり、適度な押しの強さと品格を備えた、フォードらしい3Boxセダンであることが確かめられました。そして、こういうセダンは本当に存在しなくなりました。
Posted at 2022/11/16 22:50:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | Mercury | クルマ

プロフィール

「@Yorupikuさん、やはりそうでしたか😃最近2年くらいはかつて撮影した場所では姿を見なくなっていたのですが、今も元気にしてるのなら嬉しいですね。」
何シテル?   04/30 09:06
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。Fordを30年以上にわたって乗り継いでいます。2016年をもってFordは日本から事業撤退しまし...
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