• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2010年10月21日

【13年目突入記念】 クルマの設計寿命と、旧車の維持について考えてみた!

【13年目突入記念】 クルマの設計寿命と、旧車の維持について考えてみた! クルマの設計寿命と、旧車の維持について結構マジメに考えてみました。

工業製品には寿命がつきもので、これは設計時点で設計寿命として考慮されている。
クルマだって例外ではありません。
日本のクルマの平均寿命は10年程度、これは設計寿命と消費者であるユーザーの買い替え意欲や中古車の市場価値などから形成されてきたものと考えられます。
技術的にはいまの二倍の耐久性を持ったクルマを作ることは可能でしょう。
しかしながら、当然価格は高くなるので市場のニーズには合わず、採算は取れないと思われます。

クルマの設計寿命は、おそらく「10年+α」ではないでしょうか。
メーカーとしては、定期的に買い替えてもらわないと商売として成り立ちません。
つまり、メーカーは設定した設計寿命以上の耐久性は考えていない(設計寿命を超えたら壊れるように作る、といったら言い過ぎか)と思うのですよ。
特定の部品だけ長持ちするのもオーバークオリティというムダであり、クルマを構成する全ての部品が同時に寿命を迎えるのが理想とも言い換えられると思います。
たまに〇〇社のクルマは耐久性がない、という話を耳にしますが、そのメーカーの設計寿命がユーザーの思惑とズレがあるだけなのかも知れません。

次に、部品保有について考えてみます。
古くなったクルマの買い換えが進めば、交換用部品の需要は減り採算性が低下、いずれは製廃となる運命です。
メーカーとしては生産終了車の膨大な部品在庫は持ちたくないのが本音でしょう。
設計寿命を超過したクルマは、次々壊れることも覚悟しなければなりません。
ユーザーは修理費用や、部品枯渇と戦いながら旧車を維持していかねばならなくなるのです。

かくして、クルマを移動手段の道具としているユーザーは買い替えてしまいます。
経済的観念よりも、どうしても今のクルマに乗り続けたい、という一部の人だけが旧車のオーナーとなっていくのです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

私のナディアも13年目に入りました。
まだまだ旧車と呼ばれるには早いですが、確実に淘汰の対象にはいりました。
見かける機会が確実に減り、販売数としては少ない後期型の比率が高まっていると実感します。
これは前期型がその生涯を終え、廃車されていることを意味しています。
オークションを見るといまのところ中古部品は潤沢にあり、価格も低下傾向にあります。
あるポイントを底として、出品が減り価格は高くなると予想されますね。

世の中には誕生した時から移動手段というクルマの本質を超越した、資産価値の高いクルマがあります。
それらは生産台数が少ないなど、もとより希少な存在でしたが、現存率は極めて高いと言って差し支えないでしょう。
大量に作られたクルマほどいつのまにか街中から姿を消し、忘れ去られていってしまうのが不憫でなりません。
『好きだから』『愛着があるから』等々、一台のクルマに乗り続ける理由はさまざまでしょう。
旧車乗りの諸先輩方を見習いながら、ナディアをこれからも維持して行きたいと思っています。


ブログ一覧 | ナディア | クルマ
Posted at 2010/10/21 20:27:18

イイね!0件



タグ

今、あなたにおすすめ

この記事へのトラックバック

27年目を迎えるにあたって From [ 26年目のナディア ] 2024年9月1日 11:16
この記事は、【13年目突入記念】 クルマの設計寿命と、旧車の維持について考えてみた!について書いています。 14年近く前、かなり真面目に車の寿命について書いていました。 コメントも複数頂き、読み返 ...
ブログ人気記事

FSWでのMSRロードスターの試乗 ...
ブクチャンさん

TOYOTA 30 プリウス の ...
ハセ・プロさん

昼から整形外科に行って来たぜよ〜 ...
S4アンクルさん

今週の晩酌 〜 美丈夫(濵川酒造・ ...
pikamatsuさん

TKGではないTKSを野毛で食べて ...
ババロンさん

朝ドラ😁名木を見に😘③
おむこむさん

この記事へのコメント

2010年10月21日 20:58
つくづく幸運なナディアですね(^ ^)
父のカルディナは16年目で御役御免でした ナディアはまだまだ黙って5年は乗れますよ!
お互い頑張りましょう!
コメントへの返答
2010年10月21日 21:19
まだまだ序の口です=*^-^*=
実家にはまもなく17年目になるターセルセダンが好評稼動中(爆)ですので、定期メンテナンスをしていればトヨタ車はけっこう長持ちできそうです。
2010年10月21日 21:11
こんばんは!
まさに書いてる通りですね!!
私のレパは昭和62年式なので24年目ですwww
6年前に数百万円掛けてレストアしたので、その6年の間の故障は水温センサーの劣化による交換のみですね(^^♪
直せばまたずっと乗れるって事ですねwwwwwwwwww
コメントへの返答
2010年10月21日 21:22
こんばんは!
数百万!!ですか(驚愕)!

書いたとおり、経済的観念はブットビもんですねWWWWWWWWWWWWWWW

あなた様、自他共に認めるSE確定でございますよWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
2010年10月21日 21:15
車の寿命は「その車が乗れなくなるまで」ですよウッシッシ
色々な事情で乗り換えてしまう方もいるけど、多少のトラブルは直せる時代なので、乗り続けましょうウィンク

と言いつつ、夕べ現行車のパンフレットを見ては「いつかは買い換えの時がくるよなぁ~」としんみりしてました冷や汗
コメントへの返答
2010年10月21日 21:27
資金に糸目をつけなければ、半永久的に維持は可能ではないかと思います。
世間的に認められた希少車ならば、羨望の眼差しかも知れませんが、ナディアあたりでは変人扱い必至ですね。
ま、いざそういう事態になったら我が家の業務仕分けでふるいおとされるのは目に見えてますが(汗)。
2010年10月21日 21:25
ですね。

おっしゃるとおりだと思います。
こだわりを持ちつつ、進化させ続けるみたいな・・・・

いじるところなくなったら、ちょっと考えるかもです。
でも、そんな完璧な車は、なかなかないと思いますが。
コメントへの返答
2010年10月21日 21:32
世間に認知されるまで、時間はタップリかかると思いますが30年位したら変人扱いも尊敬の目に変わるかもしれません。
問題はそれまで維持し続けられるかにかかってます(滝汗)。
そういう意味で、去年のモーターショーで62年式の新品のラングレーや55年式の赤いファミリアXGを見たときは、感動モノでしたよ。
周りに人はいませんでしたが・・・。
2010年10月21日 21:41
最近、オイルが減る事件の2回目をきっかけにいろいろと考えさせられます(買え替えではなくて・・・)
ちなみに、1AZは新品で約50万円だそうです(笑)載せ替え工賃は30万円近いそうで・・・。

もう10万キロ手前なので決してうちのナディアは先が長いとは言えませんが、ただ、ボロッボロになるまでは乗りたいと思っています(^^)
何より旧車の維持には気力よりも「カネ」がモノを言うのでこればかりは(^^;)笑

余談ではありますが、ダークブルー号のボディの水玉のでき方がすばらしいです!
コメントへの返答
2010年10月21日 22:13
エンジン一基50万!
そのくらいするんですね。。。
ボディ付きの中古が買えますね、いわゆる中古車ともいいますが。

新車から乗っていれば、ボディ、内装の隅々まで愛着があるので、同型とはいえ別のクルマにはチョット抵抗があります(私見ですが)。
世の中はやはりカネですかね???

画像は題材にあったモノがなかったのでテキトーにもってきました。
ワイパーがノーブランドの時代のものです。
2010年10月21日 22:10
A32セフィーロも年式のわりにはまだまだ遭遇する機会の多い一台ですが、流石に旧さは隠せなくなってきましたねぇ…

今のところパーツ関連に困ってはいませんが、今後の対修理費用効果や万が一…のことを考えると流石に次の車検は悩みます。


コメントへの返答
2010年10月21日 22:18
旧車オーナー共通の悩みはやはり、部品確保とおカネに尽きますね・・・
クルマを道具と割り切っている人は、修理と買い替えの金額が同じ位になったら迷わず後者を選ぶのでしょう。
セフィロー様のセフィーロはお面のバリエーションがイロイロあるんですね、一度拝見したいと思っております。
2010年10月21日 22:11
大変興味深く拝読しました。
この間の国家的販売促進プロジェクトである「補助金」で、どれだけの旧車乗りが減ったか知りませんが、ここに来てなんとなくオクでのパーツ供給が増えているような気がします。
すでに、うちのイプサムは機能回復&延命措置の域に入った感がありますが、その意味ではパーツの購買意欲は満々です(笑
コメントへの返答
2010年10月21日 22:22
こんばんは。
補助金終了で旧車淘汰のヤマは超えたのかな、と思います。
大量の廃棄物を排出し、大量のエネルギーを使って「エコ」カーを作ることが地球に優しいのかどうかはいまだに疑問ですが。
部品は需要と供給のバランスなので、今が買い時、底値なのかもしれませんね。
2010年10月21日 23:11
なるほどと納得しながら、拝見させていただきました。

確かに設計寿命は、どんなものにもありますね。

それに、当たり外れもあります。

10年で壊れる車もあれば、20年乗っても壊れない車もあります。

出来るだけ長く乗ってあげたいですね。

コメントへの返答
2010年10月21日 23:26
ありがとうございます。

当たり外れという問題は確かにありますね。
クルマとは関係ないですが、ワタシ、〇ニー製品ではハズレばかりです。
唯一1年以内に壊れなかったのはプレ〇テ2のみ(笑)。

また、使い方で寿命は大きく左右されると思います。
機械ですから、適度に動かしてあげるのがイイのでしょうね。
2010年10月21日 23:37
初めまして。

私のインプが平成7年、ビストロが平成9年、どれだけお金と手間を掛けたか解りません。クルマも愛情を掛けてやれば応えてくれると思います。
お互い頑張って維持していきましょう!!
コメントへの返答
2010年10月21日 23:48
コメントありがとうございます。

スバル車には根強いファンがいらっしゃいますね。
車種は違えど、クルマ好きな気持ちは一緒だと思います。
愛情だけで応えてくれるのが理想ですが(笑)。
2010年10月21日 23:41
こんばんは。
クルマのブランドが長生きできなくなったなあと感じます。
短命に終わってしまうブランドのなんと多いことかと…。
大量に売れたクルマほど消えるのが早いのは、実用品としての宿命かも知れませんね…。
そのせいか、長年大事にされている普通のクルマがとても貴重に思えます。
ナディア、これからも大事にされてください。

昨年の東京モーターショー、私は57年式FFカペラが良かったです(笑)
コメントへの返答
2010年10月21日 23:56
こんばんは。
その傾向は感じておりました。
以前のトヨタはこんなことなく、せいぜいパブリカやミニエース、スタウト等一部でした。
それが平成になって、スターレット、マークⅡ、チェイサー、クレスタ、カリーナ、コロナ、セルシオなどの有名ブランドはもとより、ブレビス、ヴェロッサ、アバロン、プロナード、セラ、カレン、オーパ、ガイア、WILLシリーズなど1世代で終わってしまうモデルが多いです。

57年式カペラ、アランドロンのヤツですね~。
↑のコメ返信、最初はカペラで書いたのですがファミリアのほうが一般的カナと思って直してしまいました・・・。
2010年10月21日 23:45
私のジータは9年目の車検を終えました。
エンジンオイルと、1年に1回は必ず交換するミッションオイルとデフオイル・・・
それ以外に交換した部品は・・・クリーンエアフィルターのみでした(笑)
87000km走行でフロントブレーキパッド未だ交換の必要なしw

車のクラスやメーカーによってもまちまちではありますが、基本的に大きな故障無く乗りつづけられる耐久性と言うのは、日本車の場合10~20年、距離で10万km~20万kmといったところでしょうか。印象としてはクラウンやマークⅡ、カローラあたりが20年20万kmの耐久性を持っている感じです。
私の初代愛車であるAE86も、私が乗っていた当時(8年落ち~14年落ち)は普通に乗れば故障なんてまったくしない車でしたが、最終年式でも23年落ちの今では大レストアをしている車輌でもなければいつ何時深刻な故障が起こってもおかしくないそうで。

とは言えども、80年代前半ぐらいまでは5~6年落ち車が平気でスクラップにされていたわけですから日本車の耐用年数はここ30年で飛躍的に向上しているわけですね。
コメントへの返答
2010年10月22日 0:11
私も去年の車検で初めてブレーキパッド交換しました。
なんと、96,000キロくらい持ったみたいですよ。
10万キロ目前ということで、タイベルとウォポン、LLCも交換しました。
油脂類を定期的にはメンテするのがポイントかなぁと思っています。
タクシーの料金ではありませんが、寿命は「時間距離併用」なんでしょうね(笑)。
会社の営業車、カローラバンは5年で26万キロ走りましたが、ATFの交換などしてないのにエンジン含め絶好調でした。
このケースでは年数は経っていませんが、メカ部分とは別にゴム部品などの経年劣化なども気にしなければいけなくなってきますね。

新興国に廃車されたクルマが大量に輸出され、国内では考えられないくらい外観がボロくなった数世代まえの日本車が走っていたりします。
車検などの安全性の確保は重要ですが、ああいう姿を見ているとまだまだ走れるクルマをスクラップにしてしまう現実はもったいないと思います。
せっかく伸びた耐用年数を生かしていない現状が続けば、コストダウンのためにまた設計寿命や品質が落とされやしないかと気になります。
2010年10月21日 23:50
うちの姉のコルサは16年、自分のは15年と、他の人から見ればいつまで乗ってるの?と思われていると思いますが・・・実際言われた事もありますし(苦笑)。
姉のはともかく、自分はこれからもまだしばらく乗っていくつもりです。

ただ、ずっと維持するにはどこかでターニングポイントが訪れると思います。
自分の場合、15万キロを超えたてからシールからのオイル漏れ、ラジエターのパンク、ダストブーツ割れが一気に起こりましたし、そういうのを乗り越える(直して乗る)覚悟がどこかで試される時期がまた来るのではないかと。
コメントへの返答
2010年10月22日 0:20
今が耐えるときです(笑)。
もう少し(といっても10年以上は必要か?)経てば、羨望と尊敬の眼差しに変わることでしょう。
それまでは変わり者扱いされるかも知れませんが、きれいに維持しておくことでビンボー臭さは感じさせない努力をしていきましょ♪
あのコルサは、最終型よりもスタイリングの完成度は高いと思いますよ。
ウチの実家のターセルと長生き競争しましょうか(*^-^)

あちこち不具合が出るのは、まさしく寿命カモしれませんが、幾多の困難に立ち向かってこそ漢です!
オイラの方が先にヘタレそうですが、ここはお互い大事に維持して行こうではあ~りませんか!
2010年10月22日 9:14
今回はしみじみと考えさせられるテーマですね~
それにしても昔は休日の度に数件の解体屋巡りをしてたもんですが‥
やっとお目当ての部品が見つかればオヤジと値段交渉して自分でパーツは外していく
のが楽しかったですけどねっ 
今では部屋に居ながらにして部品を探せる時代になりましたのでそういう意味では旧車の維持が
だいぶ楽ですよね~ 

コメントへの返答
2010年10月22日 19:10
秋の夜長に延命対策を考えましょう♪

おいらも以前はあちこちにあった解体屋で同じ動きをしておりましたが、最近は解体屋が・・・ない。

ネットで買えばある程度商品の状態も把握できますし、比較もカンタンなのは便利です。
メールで値段交渉ってやりにくそうだし、無機質な感じがしますよ~。

2010年10月22日 23:02
はじめまして。イイネ!をたどってきました。

ナディア、室内が実にルーミーで良いクルマですよね(^-^)。

良く言われるのは日本車は故障はしないが部品を交換して長く乗るようには設計されていないということと、欧州車は部品の寿命が短いが交換すれば長く乗れるという話です。

自分が乗っているのはトラヴィックといってドイツ・オペルのクルマをOEMで
スバルが販売したものです。販売台数は1万台ちょっとで激しくマイナー車です。
古いドイツ車そのものの重厚な乗り味が気に入っているのですが、そこは完全な輸入車です。消耗品の交換頻度も国産の2倍の速さでやってきますしブレーキロータまでが消耗品です。スバルも自社のクルマではないのであまりメンテなど積極的ではありませんし、親会社GMのパーツ供給も褒められたものではありません。
唯一の良いところは上記のとおり「部品を交換さえすれば乗り続けられる」ように設計してあるところでしょうか。部品代に唖然としますが。。。

結局のところ思い入れと経済的な妥協点がクロスしないと「次の選択」をしないといけないのかなと思います。長々と失礼しました<(_ _)>。


コメントへの返答
2010年10月23日 8:51
コメントありがとうございます。

なるほど、私は外車を所有したコトはありませんが、設計思想が違うのでしょうね。
トラヴィック、知っていますよ(*^-^)
ミニバンブームピークの頃に、ラインナップをもたないスバルがオペルのザフィーラのOEM供給を受けて販売したクルマでしたね。
質実剛健なつくり、との評判でしたが、私見ですが販売に本腰が入ってなかったように思っています。
近くに赤いトラヴィックがあったのですが、最近フォレスターに代替されたようです。
クルマは売って終わり、ではなくその後の整備や修理が必要なので、仰るとおり部品調達や自社開発でないがために、不慣れということが背景にあったのかもしれませんね。

同様の事例はホンダがレンジローバー(ランドローバー?)を販売した例がありました。
SUVではスバル ビッグホーンという、ネーミングごとOEMっていうのもありましたね~。

本文にも書きましたが、「足」として使っている人は年数や距離で故障がなくても車検を契機に買い替えしてしまうパターンが多いです。

永くトラヴィックと付き合っていけるといいですね。
また遊びにいらしてくださいませ(*^-^)

 
2010年10月23日 2:53
はじめまして

実家がナディアで
初期に購入したので同い年なのかな?と思います
もう13年にもなるんですね
たまに乗りますが、3SのD4ながらエンジンをはじめ
今の所あまり悪い所は感じません

急激なコストダウンが図られる前に設計された世代でしょうから
耐久性のポテンシャルは高そうですね

うちの場合はお恥ずかしながら
愛着心はもちろんですが…それ以上に金銭的にも
あともうちょっとナディアに頑張ってもらわないと困るかも(; ・`д・´)

トヨタの補給体制は他社よりも良いようですし
維持に対する背景(情熱?)は多少異なるかもしれませんがお互い頑張りましょう

自分はナディアに長く乗ってほしいですが
有事の際には同じ様に業務仕訳でふるい落とされそうです
…私は予算を出していないので発言権は無いです(´・ω・`)

大きな故障があれば終わりなのは間違いなさそうなので
何も無いことを祈っています(´ω`)


また、私自身も同じような年式のクルマに乗っていまして
これからも長く乗ろうと思っているので
こちらは色々と考えさせられました
今のうちに部品を集めておくべきか…(; ・`д・´)
コメントへの返答
2010年10月23日 9:47
はじめまして。

コメントありがとうございます。
何度かTAKU@205様のページに伺ったことがありますので、初めてではない気もしております(*^-^)。

ナディア、同級生でしたか!
初期のD4でもナディア、アルデオ等まだ見かけますので、乗り方や個体差?によってまだまだ元気に頑張っている同士もおります。

バブル崩壊後の平成6,7年あたりは目に見えるコストダウンをしていましたね。
カローラは黒い無塗装バンパーになったり、内装の質感も著しく低下しました。
会社のカローラバンのダッシュボードは中にウレタンクッションが入った軟質素材でしたが、ナディアのは硬質プラスチック製。
最初押してみて、思わず「つき指」しそうになりそうでした(泣)。
新しい、しかも乗用車なのにライトバン以下って・・・。

セリカもブランド消滅してしまいましたが、根強いファンが多くいらっしゃいます。
この前東名高速で、2代目のXX(リトラクタブルライトの初代)が10台近く連なって走っていました。
中にはフェンダーミラーのままの純正仕様もあり、どれもキレイな外観を保っていました。

メーカーも苦情が出ない程度には部品を持ってくれるようですが、本当は買い換えてほしいのでしょう。
巷ではハイブリッドだ、エコカーだ、減税だと騒いでいますが、一台のクルマに永く乗るのも立派なエコだと思っております。

たまにしかマジメなネタは書いておりませんが、また遊びにいらしてくださいね。



2018年9月20日 1:27
結局のところ、多くの国産車、とくにトヨタ車の耐久信頼性を支えている設計方法に、部品をユニット化して密閉した構造にあると思います。精密に作ってゴムやプラスチック、あるいはカシメという接合方法で密閉しユニット化することによるメリットは、当然「メンテナンスフリー」ですが、反面いざ壊れるとユニット一式交換になるデメリットがあります。

こうなった経緯は、1960年代に自動車が法人使用から個人ユーザーへシフトし、メンテナンスフリー化を進めた経緯があります。そのときに、グリスニップルを廃止したりジョイントにゴムのブーツをかぶせて密閉したりしました。ブーツを単体で外せる車種もありますが、そうでない車種もあります。
コメントへの返答
2018年9月20日 8:28
コメントありがとうございます。

おっしやる通りだと思います。
クルマが一家に一台の時代になった辺りからメンテナンスフリーが進みましたね。

車載工具も今やジャッキとレンチのみ!
昔は輪留めやドライバー、スパナ
、もっと旧くなるとプラグのギャップを測る工具も附属していたようです。

私のナディアも丸20年になり、新品が手に入らない部品も出てきました。
いけるところまで乗りたいと思っています。

2018年9月20日 22:48
部品の専門業者で中国製の社外のジェネリック部品を扱っているところで、なんとか調達していますが、それでもたまに、何ヶ月も待ったり、ゼロからジグや取引先を作って部品を作ったりして、大変なこともあります。

完全に部品がおかしくなる前に、違和感に気がつける繊細な感覚か、逆に何が起きても動じない図太い神経かの、どちらかが必要です。
コメントへの返答
2018年9月21日 5:54
旧いクルマ、昭和時代の生産車は既に30年超なので部品の供給はしなくて当然、というのがメーカー側の立場なのでしょう。
それでも維持して行きたければカネに糸目を付けず、趣味の範疇でおやりなさいということになるのでしょうね。

家電品で古い扇風機が発火する事故が起きており、消費者庁は使用しないよう呼び掛けています。
クルマはそうならないでほしいですね。
2018年9月21日 23:52
まあ、国策ですからね、実際に。昔も通産省が部品保有年数が長いと文句言ってきたそうです。

扇風機の発火は、5年間で38件ですからね。交通事故や、お風呂で心臓発作なんかは、1万件以上ですから、いかに少ないアホ臭い数字かがわかります。エアコンの発火やコードの間違った使い方による発火まで全部含めて、やっと376件。統計的に見たら、バカバカしい話です。

世間に流させる旧車の維持費の情報も半分は嘘です。海外のジェネリックパーツを使用したり、安い業者を利用することで安価に直すことが可能ですし、実際足回りのブッシュ交換やドアゴム、点火コイルなどを交換した今回でも10万程度で済んでいます。期間がかかったり、業者さんの努力は大変でしたが、今後の同型車の依頼へ対応できる長期的なメリットも試算して安く仕上がったのだと思います。(ジグの作成や新たな取引先からの部品経路開拓等)

コメントへの返答
2018年9月22日 9:12
昭和40年代までの日本車は7~8年で廃車になっていたように思います。
ボディも防錆がよろしくなく、数年で塗装が浮いてきたり酷い時は穴が開いたりしました。

その後飛躍的に耐久性が向上しましたが、国は環境負荷を理由として旧車廃車・新車購入に25万の補助金を出しました。
このときに相当数の旧車が犠牲になりました。
自動車税、重量税の重課税もつらいところですね…

クジラクラウン、末長く維持されてくださいね。


プロフィール

「@帰ってきたやぁの さん
これはうちの実家にあるやつとおなじでは?剛性が意外とあって、小廻りも利くし運転しやすいですよね。
ナディアに比べると乗り降りが多少苦ですが(笑)」
何シテル?   08/26 12:07
98年8月、社用車のオイル交換時に発表会前のナディアに一目惚れして即決。(トヨタカローラ岩手 南大橋営業所にて) 98年10月、納車(登録は9月30日)。 ...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

      12
34 5 6 7 8 9
10 11 12 13 141516
17 181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

USB電源と電圧計の取付 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/08/24 23:22:18
【13年目突入記念】 クルマの設計寿命と、旧車の維持について考えてみた! 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/08/24 10:05:09
ドアコントロール トランスミッタカバー交換 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/08/16 11:48:13

愛車一覧

トヨタ ナディア トヨタ ナディア
98年9月登録のナディア 標準仕様4WDです。 ボディカラーはダークブルーマイ ...
トヨタ クラウン トヨタ クラウン
1965年式のMS40 クラウン2000デラックス。我が家(父親の)初めての車はいつかは ...
トヨタ イプサム トヨタ イプサム
親父のクルマです。 【車暦】 MS40クラウン→B110サニー→シャルマン→R30スカイ ...
日産 パルサー 日産 パルサー
就職した夏に買った初めての車。 仙台の日昇自動車で本体が74.8万だったのを覚えてます。 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation