フロント・デフ・オイルの交換①

A6のデフは、フロント・センター・リアの3か所。
いずれも、僕のもとに来てからは交換しておりません。
※11月12日追記：前オーナーにより2014年に全デフオイルの交換済み。（整備手帳より）

アウディの整備マニュアルによると、デフオイルは無交換でよいとのこと。
しかし、交換したほうが良いと思います。

本日は、フロントデフオイルの交換です。
フロントデフオイルのドレンはありません。何故ならメーカーは無交換を謳っているから。
フィルプラグだけありますが、運転席側ドライブシャフトの付け根にあります。
これが実に外しにくい場所にあります。


下から覗くとこんな感じ。
サブフレームが支障になり、ソケットレンチの使用もままなりません。


このプラグを外すには、インナーブーツのヒートシールドをずらす必要があります。
今回は、ヒートシールドの3個の固定ボルトは取り付けにくい上のボルトを緩めただけで作業しました。


ヘックスの8mm（だったかな）のソケットにエクステンションバーを取り付けて、スピンナーハンドルで力を込めて．．．
はい、ソケット変換ジョイントが折れました（笑）
1/4では歯が立ちません。
折れたときは、プラグをなめてしまったかとひやりとしましたが、工具の破損でよかった（笑）
ちなみに、スピンナーハンドルで緩めなければ緩まないと思います。


急遽アストロに走り、8mmの3/8ソケットを買ってきました。


ようやくフィルプラグが外れました。


これから、アストロで買ったオイルサクションガンで抜き取りができます。
これはちょっと工夫がしてあります。
抜き取りのためには、オイルがたまっている個所のなるべく底から抜きたいのですが、標準のホースだと太いので限りがあります。
ホームセンターで販売していたシリコンホースで2段階絞りました。


続きは次回に。

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