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バシケンのブログ一覧

2022年05月20日 イイね!

フィアット500の室内掃除&ポーレンフィルター交換

フィアット500の室内掃除&ポーレンフィルター交換今年に入り、チンクのエアコンから異臭を感じるようになりました。
エアコンは、コンプレッサーなどの油膜切れ防止のため、年中オンにしていますが、どうやら原因がありそうです。

前回ポーレンフィルターを交換したのは令和元年。
という事で、フィルターを交換します。
すでに効果が無くなったわさびデェールは効果があるのかないのかわからん(笑)
というよりも、わさびデェールをセットすると、フィルターが非常に入りにくくなるので、今回は使用しませんでした。
案の定、フィルターには若干の白カビが。

※MANN FILTERに交換したら、吸入抵抗が少ないのか、風量がアップしてエアコンの冷えが良くなりました。

エアコンのエバポレーターにもカビがあるはず。
エアコンユニットの分解までは出来るわけはないので、エアコン洗浄剤で何とか試みます。


フィルター取付口からスプレー缶1本を吹き込みます。
これで、嫌な臭いは無くなりました。


今度は、ファブリックシートの掃除。
チンクのシートの柄は細かいチェック模様ですが、実に汚れが目立ちます。
もともと汚れを含んでいるからでしょうが、きれいな水を落としただけでも、もともとの汚れを含んじゃって、まだらな模様を描いてくれます(笑)
いつも、アイリスオーヤマのリンサークリーナー+アルカリ電解水の激落ちくんで掃除します。
その電解水に柔軟剤を若干プラスすると車内がいい匂いです(笑)
今回もそれなりの汚れが落ちました。


可倒式シートの背面が汚かった後部座席もきれいにしました。


一番汚かったのは助手席。


コンビニで買ったコーヒをこぼした跡(汗)
これはリンサークリーナーできれいになりました。


問題は、この汚れ。
恐らくグリース系の汚れではないかな。
これはリンサークリーナーでは落とせませんでした。


使ったのはこれ。ディープクレンジングオイル。
これを汚れた部分に塗布して、何回も揉み洗いします。
洗濯にも応用できるネットで調べた裏技です。


うっすら残りますが、このくらいだと気になりません。


ほぼ綺麗になった助手席シート。
ディープクレンジングオイルを使った場所が若干白くなっています。その場合、すすぎ不足なので、リンサークリーナーで痕跡が残らなくなるまですすぎ洗いすればOK。


時間不足で室内の掃除機掛けが出来ませんでしたが、気持ちよく乗ることができます。

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Posted at 2022/05/20 20:31:15 | コメント(2) | トラックバック(0) | FIAT 500 | クルマ
2022年05月16日 イイね!

オートマのコネクター部分からのATF漏れ修理④

オートマのコネクター部分からのATF漏れ修理④バルブボディの取付ですが、最初にコネクターをAT側にはめておく必要があります。
そのために、ボトルジャッキにバルブボディを乗せたうえで、ある程度の高さまでジャッキアップ。
二人での作業であれば、一人がバルブボディの持ち上げ、もう一人がコネクターの嵌め込み、と分業ができるのですが(汗)


バルブボディの取付は#1,#2のボルトで仮固定します。
その指定トルクは2N・m。
それほど小さなトルク管理ができるトルクレンチは持ち合わせていないので、目分量で(汗)
その後下記写真の順番に8N・mで締め付けます。
この時に、今回交換を行った四角い”シール””と呼ばれている部品がズレていないか、フィルターの挿入口から確認しました。


トルクスはT40です。


配線コネクターをリテイリングで固定後、車両側のコネクターを差し込んで接続完了。


オイルパンは合わせ面を#800のやすりで磨きをかけます。


AT側も同じく磨きます。


新しいATFフィルターを取り付け。きっちり固定されたことを確認します。


オイルパンにガスケットを合わせて車両側に固定します。
取付の際にオイルパンからガスケットがズレやすいので、注意が必要。


オイルパンの固定ボルトは12N・mの締め付けトルク。締め付け順番は番号での指定はなく、対角線締め付けです。
トルクスのT27だったと思いますが、その締め付けトルクではボルトの頭を舐めやすい感触があり、ひやひや物(笑)
なおかつ、ミッションマウント近くの4つのボルトはマウントに被さるようにあるので、まっすぐソケットが入らずやりにくい。


オイルの注入は前回使用したアストルプロダクツのサクションガンではなく、アマゾンで買った電動ポンプを使用しました。
これだと作業がすごく楽です。
この後の作業で行ったミッションオイルなどの粘度が高いオイルは電動ポンプで送るのは時間がかかりますが、ATFの粘度では問題なく使用できました。


所定の操作をしながら、ATFの温度確認をします。
最初は28℃くらいでして、この時点でオイル注入口から少々溢れる程度です。


指定の温度である40℃に到達しました。
この時点でエンジンは止めないでドレンプラグを締めこめば作業完了。
ちなみにエンジンを停止すると、AT内に満たされていたオイルがオイルパンに落ちてくるので、フィルプラグから溢れて注入し直しに陥ります(汗)


これにて、作業完了ですが、翌日に点検するとオイルパンのミッションマウント側からオイル漏れを発見しました。
オイルパンを取り外して、取付からやり直しです。
今回使用したガスケットは薄肉のもので、12N・mの締め付けトルクでは漏れやすいかも。
でも、T27のトルクスをそれ以上のトルクで締め付けることはボルトの頭を舐める危険性があるので、ガスケットの上下に液体ガスケットを薄く塗布して漏れを防止しました。(厚く塗ると、ATF内にはみ出た液体ガスケットが漂いそうなので怖い)

これにて作業完了です。
ATF交換は前オーナーから3回目ですが、シフトアップの繋がりが滑らかになるという、副次的効果がありました。
しばらくは安心して乗ることができます。

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Posted at 2022/05/17 07:16:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | Audi A6 | クルマ
2022年05月12日 イイね!

オートマのコネクター部分からのATF漏れ修理③

オートマのコネクター部分からのATF漏れ修理③ようやくOリングを交換できる状態です。

用意したOリングはATメーカーである、ZFの純正のもの。
ebayで部品番号の「01V 927 322A」で検索したらZFの純正品が引っ掛かりました。


2個必要なので2ピースと発注したら、4個来ちゃった(汗)
出品は2ピースで1発注分だったんだな。
今後Oリングを交換する日は10年以上後になると思われ、在庫しておくのも何なので、欲しい方がいらっしゃったらメッセージをください。無償(普通郵便)でお譲りします。


さて、取り外したOリングを比較してみましょう。
白が不具合があるもの。赤っぽいのが新品です。
白いOリングの外周部分がフラットになっているのが判ります。長年の使用により変形したのですね。


新品OリングにATFを軽く塗布します。
赤い物質はOリングを保護しているものかもしれません。ATFなどで擦ると落ちやすいので、あまりゴシゴシできません。」


コネクターの2か所の溝をきれいにして装着をします。


次は、バルブボディとAT本体の間にあるフルードの経路と思われる部品を交換します。
黒い部品がそれです。
AT本体には嵌っているだけなので、簡単にとることが可能です。


上が取り外した部品。下が新品。
この部品は上下にゴム製シールがあります。
シールが劣化すると、油圧不足等のトラブルを引き起こすのでしょう。
サービスマニュアルやパーツマニュアルでも「シール」としか記名されていません。不思議です(笑)


これからは、取付作業です。
先ほどの黒い部品を装着します。
この部品の固定は「カチッ」と明確なクリック感はなく、落ちない程度にしか固定されないので、バルブボディを装着する際にずれないか心配です。
このことからも、バルブボディを片手で保持しながらトルクスネジで固定するのはリスクが大きいなと思われます。


バルブボディの扱いは本当に気を使います。
このバルブボディ、トラブルを抱えたら修理してくれるショップはあるのかな。
ATはZF製の6HP-19 KKTという形式でして、BMWなど他社にも使われています。
海外では修理をしてくれる業者もいますが。
もう一つはバルブボディの新品購入。
A6が沢山は走っている中国(Ali express)から6HP-19Nバルブボディが3~4万円ほどで購入できます。
ただ、信頼性は疑問に感じます(汗)

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Posted at 2022/05/12 18:49:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | Audi A6 | クルマ
2022年05月10日 イイね!

オートマのコネクター部分からのATF漏れ修理②

オートマのコネクター部分からのATF漏れ修理②ATのオイルパンを外します。
約2年の使用状態ですが、若干のスラッジ状のものがあるかな。
マグネットに若干の鉄粉。


ATFのフィルター。
今回はパンの取り外しとともにフィルターが落下するなんて危ういことはありませんでした(笑)
でも、相変わらずOリングがバルブボディ内に残りました。


かなり奥まった場所ですが、一般的なピックツールで何とか届きます。
でも、その形状は鉤状のものが必要です。


フィルターの底側。
filtmanのフィルターですな。


バルブボディの取り外しにかかりますが、その前に各所を写真で記録しておきます。
組み立て時に「どうだったっけ」となった際の対策としても大事なことです。
もちろんブログ用としても(汗)

下記の写真は室内のシフトセレクターがAT内に伝達される部分で、AT内のシフトセンサーと抱き合わせでセレクトされる部分です。


バルブボディはT30(だったかな)のトルクスで固定されています。
サービスマニュアルを見ると、固定しているトルクス以外のネジを外すとバルブボディが破損する、と恐ろしいことが書いてあります。
それから、取り外す際にもトルクスネジを外す順番も指定されていますので、従います。


取り外すトルクス①


取り外すトルクス②


問題はバルブボディを取り外し・取付する際にどうやって支えるのか。
実際には、手で持ち上げられる重量でしたが、片手で支えながらネジを取り外す、なんて作業は何かのミスにつながりかねないかと。
2柱ジャッキとミッションジャッキなんて整備環境はないので、ボトルジャッキで支えることにしました。
ウマを使ってかなりの高さに上げていますので、ボトルジャッキの揚程不足分はレンガで補います。


バルボディが外れました。
外したら、バルブボディの迷路のようなものが拝見できると思ったら、そうでもなかった(汗)
参考:迷路のようなバルブボディ


もし迷路が拝見できたら、パーツクリーナーで清掃しようと思いましたが、バルブボディ自体がユニットなのですね。


続きは次回に。

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Posted at 2022/05/10 16:40:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | Audi A6 | クルマ
2022年05月09日 イイね!

オートマのコネクター部分からのATF漏れ修理①

オートマのコネクター部分からのATF漏れ修理①最近になり、エンジンアンダーパネルにオイルが垂れていました。
垂れていたと思われる場所は、エンジン下部ではなく、AT付近。
2年前にATFを交換した際にオイルパンのパッキンを使いまわしたのがいけなかったなぁ、と思いつつ、点検するとATの内部にアクセスしている配線コネクターからのオイル漏れです。
ネットで調べますと、そのものズバリな修理例も見ましたし、コネクターには二つのOリングがあり、それでシールしていることも確認が取れました。

この作業を行うためには、ATのオイルパンを取り外し、バルブボディも取り外す必要があります。

そこで、用意したパーツはこれ。
Oリング、四角い箱が二つくっついたシール、ATFのフィルター、オイルパンのガスケット。
いずれもebayで購入したものです。
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当然ATF自体も入れ替えになるのですが、在庫していたNUTECのZZ-52がありますので、その残りを使い切ります。

面倒なのが、レベルの水平確保。
自宅駐車場は前側が下側になる傾斜地なので、とても気を使う場面です。
車体を水平にするのか、オイルパンを水平にするのか?
通常は車体が水平になる2柱ジャッキでしょうが、それだと、ATFのオイルパンがやや前下がりになると思います。
僕はオイルパンが水平になるようにレベラーとウマを使って調整しました。


続いてATFを抜きました。
思っていたほど漏れていた量は多くなさそう。
それなりな量のATFが抜けました。まあ、支障がなく走行していたので当たり前か(汗)
交換2年間後ですがATFの劣化もほぼなさそう。同時期に交換したデフオイルはかなりの劣化でしたが(笑)
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漏れている箇所がこちら。
コネクターの周囲がオイルまみれになっています。
このままでは6月に予定の車検は通らないでしょう。
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最初にコネクターを抜きます。
コネクター根元のタブを右側に回しますと、コネクターが浮きます。
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コネクターの根元にはリテイリングリングがあります。コネクターが内側に入らないように固定しているものです。
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それを、引っ張って取り外します。
取付時には向きを間違えないようにするため、写真撮影は必須です。
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コネクターを押し込むと、写真の位置まで入るのですが、あともう少しのところで、コネクターが抜けないんですね。
コネクターを抜くためにバルブボディの取り外しが必要になるという(汗)
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次はバルブボディの取り外しにかかります。

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Posted at 2022/05/09 20:33:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | Audi A6 | クルマ

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4台目外車の購入です。3台目まで同じアウディA6ですが東日本大震災で廃車となり、その後事故での廃車を経験しました。でも同じアウディA6です(汗)4代目はイタリア...

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