
自作の「ステアリングヒーター2017バージョン」 の仕様を改良しました。
私の中期のアテンザには「ステアリングヒーター」が設定されおらず、自作で「ステアリングヒーター」を2016年に設置し、2017年2月、2017年12月 と改良してきましたが、更なる改良を加えました。
2016年仕様のブログ:
自作の「ステアリングヒーター」
2016年仕様の改良ブログ
「自作のステアリングヒーター」の改良
自作の「本革ステアリング巻き替え」
2017年仕様のブログ:
自作の「ステアリングヒーター」 2017バージョン
< 目的 と 改良内容 >
今回の改良の目的は、
① 本革ステアリングの巻き替え
② ヒーター設定の改良
の2点です。
①2016年と2017年2月と同様に「ディンプルレザー」を使って、直近の2017年12月にも巻き替えを行いましたが、
「ディンプルレザー」は革の扱いが難しく、シワを上手く解消できずに、2017年バージョンでは、「シワシワ」の大失敗な状態でした。
そこで、今回は、本革の配色は同じ 「ブラック×キャメルブラウン」 ですが、 「ディンプルレザー」 は止めて、伸縮の調整がし易い 「
シュリンクレザー」 にしました。
「シュリンクレザー」 でのシワの解消は比較的容易なので、ステアリングの 3時 と 9時 部分もほぼシワが無い状態に出来ました。
②ヒーターの設定については、先日の車検時にDからお借りした
「CX-3 AWD Lパケ」 の純正ステアリングヒーターが、
スイッチON後 「30秒」 ほどで温まることに刺激を受けて、自作の「ステアリングヒーター」も更に早く温まる様に改良する事にしました。
2017年12月の「ステアリングヒーター」では、ニクロム線径を太くした関係で、最低気温の時間帯で「ステアリングヒーター」が ”快適温度 ”になるまでの時間が「約1分半」ほどにまで短縮していましたが、更に短縮するべく、回路の調整を図りました。
(昼間だと約30秒ほどで温かく感じていましたが、最低気温の状況下では1分半ほど掛かっていました)
自作の 「ステアリングヒーター」 では、ステアリングの本革の中に 「ニクロム線」 を通していますが、
「早く温めるには電圧を上げる」 →
「温まった後は熱くなり過ぎる」 という問題があり、2017年2月の改良では、タイマーを作って頂いた 「ヒゲ爺さん」 にお願いして、途中から 「断続運転」 をする回路のチップを作って頂いて、それを装着し、熱くなり過ぎるのを解消していました。
(途中からON/OFFを繰り返すことにより、温度の上昇を抑えていました)
今回は、2017バージョンでニクロム線の線径を
「0.2→0.4mm」 へ太くしたこともあり、
「断続運転」 を始めるまでの時間を短縮し、 「断続運転」 の間隔も広げる様に見直して貰いました。
具体的には、以下の表の様になります。
つまり、
スイッチON後、5分間は連続運転しますが、5分後には断続運転に入り、その断続運転もON/OFFの比率を半々 に切替えました。
(2017年2月の改良では、10分間の連続運転後はON:3秒、OFF:1秒 の断続運転でした)
これに伴い、設定電圧を
「13V」→「15V」 に引き上げて、
早く温まる様にしつつも、熱くなり過ぎない様にする為に、今でよりも断続運転でのOFF時間を長く、ONとOFFを2秒毎に繰り返す様にしました。
その結果、自宅を出る最低気温時でも
約40秒程度 で温かく感じるようになりました!
< 感想 >
「ステアリングヒーター」を自作後、3度目の改良をしましたが、やっと思い描いていたイメージのものが出来ました。
デェイーゼルは 「暖房の”効き"」 が悪く(遅く)て、冬場は不便にを感じていましたが、今回の改良によって、最低気温下でも「ステアリングヒーター」が直ぐに温まるし、「シートヒーター」と相まって、当初よりかなり快適に過ごせる様になりました。
一時よりは冷え込みも和らいできましたが、まだまだ 「ステアリングヒーター」 を活用する期間が続きますので、残りの期間も有意義に活用したいと思います。
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車いじり | 日記
Posted at
2018/02/21 22:43:17