車ネタが尽きたので、個人的な昔話を。
前にもやったネタですが、もう覚えてる人はいないっしょ??(^▽^)
’80年代前半に東京で一人暮らしを始めた時、都会の暮らしが田舎のソレと大きく違う事に戸惑うばかりであった。
・電車が2~3分おきに来る。(田舎は日中は1時間に2本)
・バスも10分ほどで来る。(中心部以外、ほぼ廃止になった)
・私鉄が沢山走ってる。(一路線だけ)
・バスと電車で、何処にでも行ける。(車がないとムリ)
・コンビニが24時間開いてる。(田舎ではまだなかった)
ウチの地元の駅前なんか7時過ぎたら店も閉まって、真っ暗だもん。
そんな都会の生活で、音楽も都会的であるのに気づいた。
元々、音楽はそれほど聴かなかったけど、それじゃあ友達と話も出来ないので、人から借りたSOEMDAYを聴いた。
う~ん、個性的なボイスと歌詞に、『いまいちかな~?』などと思ってしまい、すぐに返した。
二度目に聴いたのは友人の車の中。G.Wで帰省した際、高校の部活で一緒だった同級生の女の子のお父さんが亡くなったと聞かされた。
たまたま他の部活仲間もいたので、「じゃあ一緒に弔問に行こうか?」って事に。
恥ずかしい話だが、喪服を持っていなかった為、高校時代の制服(ズボン)に白ワイシャツで行った。革靴すらないから、スニーカーで・・・。
友人が車を出してくれた。弔問を終えて、ちょっと“しんみり”してしまったので、「なんか掛けようか?」と、友人が持っていたSOMEDAYを聴く。
車内で聴くと、ノリが良い。
「田舎で聴く音じゃないな・・・・」
都会的、それもNYみたいな都会の風景が見える気がするアルバムだった。
後日、レンタルレコード屋(懐)でアルバムを借りて、カセットに録音し、家で聴くようになった。
このアルバムを聴くと、あの頃に戻ってしまうが、それは単に気持ちと記憶だけなのが、ちょっと切ない・・・。
「うちにも未来から青いボディの猫型ロボットが来てくれないかな?」などと現実逃避する令和2年7月)
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音楽 | 日記
Posted at
2020/07/06 23:30:30