ＭＴ都市伝説

私が免許取得した頃は、老若男女、ＭＴ率が高かった。

それは「ＡＴは燃費が悪い」「ＡＴは遅い」「ＡＴは十万キロで壊れて、交換費用が四十万円も掛かる（ウワサ話）」
あの頃のＡＴは、ダイレクト感でＭＴより劣るし、ファミリークラスは３速、高級車で４速と、多段化もされてなかった。軽に至っては、２速だったり・・・。

先に書いた、「遅い」と「燃費が悪い」は真実であったが、「十万キロで壊れる」は、都市伝説であった。

一方、ＭＴにも都市伝説はあった。

長い下り坂はニュートラルにしておけば、ガソリンを消費しない。
ギア飛ばしのシフトアップ（１→３→５速）は、燃費に良い。

都市伝説なので、実際はどうだったか分からなかったが、長い下り坂では、エンブレ利かせた方がガソリン消費が少ないと、車雑誌で読んだ記憶がある。

まぁ、ＡＴ全盛の現代では、もうそこに拘る人も少ないだろうけど。