リアボックスの白化対策

うちのリード１００にはリアボックスを取り付けています。イタリアのGIVIというメーカーのもので、世界市場の事実上デファクトスタンダードになっています。１０年前に買ってから何台かのバイクを経てますが頑丈で機能的には問題ありませんが・・・






上記の新品と比較して無塗装樹脂の黒い外装は完全に白化しています。
エンブレムもどこかへ飛んでいったようです。



これを比呂美並に黒化させるべくアーマーオールを塗ったり、靴墨を塗った上でコーティングをかけたりしてみましたが、２週間もすれば白化に元通りでした。



ネットで検索してみるとワコーズのスーパーハードというのがベストのようでしたが、４５００円という値段に断念。似たような製品を探してぴゅあという製品を購入しました。１０cc入瓶なのですごく小さいです



ボディコーティング剤と同じく薄く塗って拭き取るという方式で、アルコールが入ってるので汚れも取れるみたいです。ボックスに施行する前に目立たないサイドカバーに塗ってみました。



確かに新品のような色合いが復活します。アーマーオールを塗った時のようなツルツルで不自然な光沢感はなく、自然な感じです。



ボックスに塗ってみました。小面積（１５ｃｍ角くらい）を塗っては拭く作業を繰り返します。


日光の直撃の少ない部分はダメージが少ないせいか、新品のような黒に戻ってますが



天面はダメージを受けまくり＆傷が多いために素材の荒れがひどく、白化のむらがそのまま黒化してもむらになってしまいます。やはり日頃からのメンテをちゃんとしておけば・・。車だと無塗装バンパーやドアミラー・ドアノブ等に適しているようです。



それでも黒くなったボックスを取り付けてみると気持ちがいいものです。傷だらけですが・・（京都市内の駐輪場はサバイバル）



最近はアーマーオールでなくクレポリメイトを使ってます。



天面に比較のためにぴゅあ・クレポリメイト・何も塗らずで１ヶ月ほど耐久試験をしてみようかと思います。ぴゅあとクレポリメイトの光沢の差はほとんどありませんが、触ってみるとクレポリメイトは油を塗ったというのがよくわかります。ぴゅあの説明書によると効果は２年で、それはホンマか？と思いますが、値段を考えると１年は持続して欲しいと願うばかりです。