グランドシビック

先週、某所でグランドシビックのSiを見ました。ＶＴＥＣが入ったこの時代から走り屋さんに更に愛されてメーカー側の愛称から型式（ＥＦ）で呼ぶようになった気が。ＺＣエンジン自体はそれなりに長く作られたようですが、ＤＯＨＣヘッドのモデルはＢ１６型のＤＯＨＣＶＴＥＣに押されて短命だったみたいです。

ワンダーと比べてエッジに曲面が入り、ややずんぐりむっくりした印象がありましたが、今見ればそんなことは皆無で、低く長いプロポーションはロングホイールベースも相まって一層引き立ちます。



春に撮ったストック画像ですが、４ドアです。
ボンネットの色あせ・クリアハゲ対策はは他社よりかなり遅れていたと思います。ミラクルシビックあたりから気にならなくなったでしょうか。



３ドアとは逆にエッジが立ってます。低いボンネットで視界が広く、ルーフは高く、Ｃピラーは立ち気味と、ＭＭ思想の塊のようなデザインです。８０系のＦＦカローラが９０系になってハイソカーぽくルーフが低くなったのとは対照的です。



初代のインスパイア辺りまではリア一面が賑やかでした。羽根付きも当時のホンダＦ１ブームもあって、標準グレードでも特別仕様車で付いてました。



おまけ
トゥデイハミング
牧瀬里穂のモデルがいまいち受け容れられなかったために、乗用ぽいモデルが蘇ったものです。

私は仕事でこれの４ＷＤ・４ＭＴに長く乗っていましたが、４駆故にとても遅い＋唸るだけで気持よく回らないエンジンでしたが、ゴーカートのような低くて足を投げ出すような着座姿勢は何故かやる気にさせるものがありました。



初代レジェンドからの薄いヘッドライトとクリアウインカーはリトラのアコードやプレリュードにも設定され、トヨタの金太郎飴デザインどころではない一貫したデザインだったと思います。