キハ47系のストーカーをする

徳島市内にてのつづき

キハ47・40の原型エンジン搭載車を求めて徳島に来ました。朝と夕方以降にしか活躍しないので歪な旅程になってしまいましたが、そんなに遠くない場所で生き残っていることをありがたく思います。

引田駅行の画像を白黒にするととても平成28年に撮影したとは思えない味わい深いものになりました。


屋根上のクーラーが設置された程度で、首都圏色で窓のＨゴムもグレーなままと、山陰本線で走ってた時代とほとんど変わらない未再生現車。



高徳線と鳴門線が分岐する池谷で折り返してきました。






ホテルのレストランは赤字食堂というストレートなネーミング



県庁横という立地のせいか本州からの出張客が多く、バイキングメニューが居酒屋的ものばかりで700円というのは随分お得でした。



早朝から活動していたので部屋に戻ったらすぐ寝てしまいました。

５時に起床してテレビの電源を入れます
他府県に行くと天気予報の地域名がわかりません



朝は阿波踊り体操を踊らなくてはなりません。
（テレビトクシマというＣＡＴＶ局なので、この地域でどれくらい視聴されているかは不明）



そのまま１１号線・２８号線で鳴門へ
温暖と思っていた鳴門も寒かったです。

ガソリンの残量が心許なかったので都心部の出光で入れましたが、郊外より安かった件



夜明け前に鳴門駅着

右側の1200系が初発列車で、キハ40の3両は次発
まだエンジンがかかっていません



鳴門大橋を通って淡路島にも延伸できるように対応していましたが、そもそも明石海峡大橋が鉄道橋として設計されていない・・



神戸大阪直通バスが少し離れた鳴門バスターミナルから頻発しているので、鳴門駅は地元の人たちが乗るくらいです



0652発の池谷行ノンストップがキハ40です。
急行のようにぶっ飛ばすと期待したのですが、実際は各駅に停まらないだけでゆっくり走ってました。



エンジンに火が入り、いつもの爆音始業点検をやってました。



国鉄標準なインテリア



連結部に開放状態で助士座席があります。さすがに現代では立ち入れないようにしてましたが、子供の頃は好んでこの席に座っていました



足元の汽笛ペダルも手ブレーキ横のワイパー（エア圧で作動）も作動禁止措置もされておらず、時々学生が動かして車掌さんに怒られていました。私もいらんことすんなとどやされたことありましたが、まだ大らかで雑な時代でした。



さすがに乗降ドアスイッチは錠前を差し込まないと作動しません。



昨日行った池谷でまた折り返します。



徳島から鳴門方面が本線だったのに、高徳線の高松方面がメインになったような歪な路線構造






鳴門駅に戻り、跨線橋で見送ります

発煙筒と無線アンテナ



朝のお勤めはあと2時間位で終わります。



朝食を食べにホテルに戻りますが、ちょうど8時頃に徳島市内へ向かう形になりました。

吉野川大橋より県庁側から混雑していましたが、京阪神のことを思えば快適な車通勤に感じます。ホテルでＦＭとくしまの道路交通情報が流れていましたが、渋滞長は長くても400ｍ。



たらふく朝食を食って11時のチェックインまで再び寝ました。

おまけ
久々にマークⅡを見た



ジャーニーの正しい使われ方