ノ　ヴのブログ一覧

先月から集中できる空間を求めて探し回っています。枚方のT-SITEはスタバで飲み物買えば本が読み放題（少し話し盛っています）で、コーヒーを飲みまくって新刊を読みまくってますが、それなりにお金はかかるし、結構賑わっていて座りたい席が限られてしまいます。

国会図書館関西館は国税を贅沢に使用しただけあって、閲覧席は豪華で長時間座っていても全く疲れません。しかし、読みたい本が意外と少ないし（学術・専門書は大量にある）何か目的を持って行かないと無駄足になってしまいます。（パソコンの持ち込み可とfreespotはあるので、自習や作業は可能）どちらの施設も自宅から２０ｋｍほど離れており、移動するのが面倒というのが難点です。

京都は大学の街というだけあって、大学キャンパスは各地に点在しています。通勤ルート付近だけでも６つあり、地元貢献・地元協力という名目で付属の図書館を一般民にも開放しているところがあります。意外と総合大学は一般開放に消極的だったり有料の登録制だったりします。特に国立大学（京大・工繊大・京教）は広く一般の皆様を受け入れていますとアピールするものの、何故大学図書館を利用する必要があるかとか研究のテーマを尋問されるので超絶にハードルが高いです。大学の趣旨からすれば至極当然ですが・・。

反面、何故か単科の大学は守衛さんに一言伝えれば言えばおｋという緩さだったりします。自宅に一番近い単科の大学は簡単に入れるのですが、図書館自体が小さくて、常に司書さんの監視下になるというのが辛く、専門的な本しかない（大学だから当たり前だけど）ので１回行って断念しました。

２番目に近い某大学の図書館は福祉や社会学が専門で、フィールドワークとして地域貢献に積極的と謳うだけあって開放的でした。心理学や世俗研究のためにベストセラー本が置いてあったり、スキルアップ系の本（起業や就職対策？）が充実しているので、私にとっては下手な公共図書館より読みたい本溢れていました。テスト時期さえ避ければ閲覧席も閑散としており、学生も皆勉強したり、パソコンに向かって何か考えたり、スマホで静かにゲームしたり、突っ伏して寝ていたりと、なかなか楽しい空間であります。

ほぼ無音の空間は集中するには理想的と感じました。後は通い続ける習慣が付くかどうかです。