
袖FES 24th / 袖-1GPが終わりました。
1年に3回あるこのイベント、本当に心身が疲弊します(苦笑)
でもね、実は一番心配だったとある走行枠が一番優秀だった。
薄々は気づいていたけど、きっと・・・
何かが起きる時って「初心者が悪いのではなく慣れている人(慣れているだけの人)、上手い人(速いのかもしれないけど上手いとは言えない人)が意外と問題の原因になる事が多い」って事なのかもしれない。
今日も一見何事もなく1日終えたようだったけど、チェッカー後の追い越し、Pit-In / Out時のホワイトラインカット、オレンジボールの運用知らない = 自分のゼッケン知らずに走っている人、窓開け走行、OPENカーのシールド開け走行などが散見しました。
それは参加者だけでなく運営側も一緒、慣れている事は素晴らしい事だけど自分への戒めも含めて慣れてない人の声は運営側も新鮮だった。
今日は朝のスタッフMTGで「何か一つ工夫やいつもと違う事を試してみてどう変わったか終礼で教えて欲しい」って言ってみたんですよね。
TDLに来るゲスト同様に気分が高揚している参加者を冷静にしてでも楽しませる技術がキャスト側に大切 ⇒ 本当にその通り、目から鱗の発言だったし、そのTDLのゲストとキャストの関係を袖FESで作れたら最高だと思う。
運営側を知ると参加するときもっと運営スタッフに敬意を持てる・・・という声もあった。
表と裏があっての一体とはよく言ったもので、今日初めてスタッフとして活躍してくれたスタッフの声は慣れている運営スタッフにも新鮮だったハズ。
朝のブリーフィングは時間との戦い。
自分は人に工夫を求めるだけでなく、自分にも新たな課題を課して朝のブリーフィングに臨みました。
実は台本があるんですけど、開会式は7:40スタート予定、18分で趣旨説明、大枠説明が終了し、ここから澤が慣れてない人に16分使って説明し、TOTAL32分質疑応答含めて35分8:15分に終了というシナリオ。
実際は10分押し7:50分にスタート、趣旨説明と集合写真が終わったのが8:15分過ぎだったから前半が集合写真入れて25分使っている事になる。
逆算すると9時から走行がスタートするからバスツアーは最低でも2便出す事前提だとブリーフィング終えてライセンス講習の補足説明もあるので絶対に8:30には終えたい、つまり自分が使える時間は台本上よりも実質短く質疑応答を入れて15分って事になる。
最近の手法として事前に話をする題目を画像のように書き出しておくことにしてます。
これは自分の台本にもなるし、参加者の皆さんがこれをイベント中に見る事で「ポイントを思い返せる」というのがみそ。
命題に沿って話すし、それこの後話すよって事を仮に割込みされる事も見越しても進められる。
これが書き出すってことの意義であり効果だと思っています。
これは、澤はブリーフィングがいつも長いって言う印象を、いつも同じ事を同じように台本に沿って話している訳ではなく、時間短縮だけを目指すなら台本ベースに参加者にしおりを配布して読んで参加してっておけば劇的に短縮できるけど、それを避けている意図を理解してほしいって事。
走る前に印象に残る話し方でしっかり喚起、今日一緒に走る仲間と共有してスタートさせるって事を大切にしたいって事なのです。
これを単純に本気で「澤のブリーフィングは長い」って感じている人が居たとしたらそれはちゃんと伝わってない証拠、でもこれは受け取る側の責任だけでなく、発信側の工夫の欠如でもある。
そういう意味では、初心者向け講習を聞いてくれていた皆さんは本当にしっかり聞いてくれていたと感じたし、結果が運営スタッフや参加者にどう伝わったかはまだ分からないけど、自分の中では課題をクリアしたという一定の納得が得られた1日だったし、出された課題を次に繋げて、更に良いワンスマプログラムを構築する空気を作り出すのが私の主宰としての責任だと感じた”24回目の初回”袖FESの1日でした。
今日は死んだように寝てしまうと思います。。。
改めて皆さん、本当にありがとうございました!!!
Posted at 2017/11/13 00:12:59 | |
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