• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

S4s (AL-5ホワイト)のブログ一覧

2012年12月25日 イイね!

エアコン関連のプチレストア

エアコン用ブロアーファンモーターのO/Hをやって見ての感想です。

トラブルや錆の多い物は、車を使用しないで止めて置きをした車で、外気取り入れ口付近の水抜き口がホコリゴミ等で塞がれている車が多いと思われます。

本日ファンモーターを交換した足車のレオーネは、約23万キロ走行で24年を経過した固体です。
取替えで下ろした物を分解して見ると、カーボンブラシの磨り減った粉と軸受け潤滑用オイルで真っ黒でしたが、軸受けの油膜切れに成りそうな様子は有りましたが、殆ど問題は見付かりません。

カーボン屑や、軸受け潤滑用のオイル汚れを落し、軸受けのオイル溜まりのフェルトの古くなったオイルを洗い出して、新たなオイルを充填してやれば、後20万キロ位はは使える感じがしました。
国産パーツの、耐久性の良さを見せ付けられた思いです。



合計6機のモーターを分解して整備をしましたが、如何にも成らない錆びた物は一機のみでした。
Posted at 2012/12/25 23:00:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | レオーネのメンテナンス | クルマ
2012年12月25日 イイね!

故障の原因が判明!

スバルから帰って来たレストアベースのAL-5は、ブロアーFANのトラブルを起こしていました。
その原因・ストーリーが分って来ました。

まず、エアコンのブロアーファンモーターの変速が効かず、変速回路に疑いを持ったようです。
何故かと言えば、一段目の最低速では回転していた事で、そう思ったのでしょう。
取り外したレジスターを見ると、まるで新品です。
新品に取り替えた理由は、たぶん上記の回転数変わらないのでレジスターを交換したと思われます。

取り替えた当初は、少しの時間は動いたかも知れません。
やがて同じ様に動かなくなり、モーターに疑いを持ったはずです。
何故かと言えば、モーターを分解した痕が見られました。
その時点で修理を諦めたようです。

故障の大元は、モーター軸受け下側の水没による錆で油切れが原因です。
油切れで回転が重くなり、レジスターの過負荷回避用のシステムが正常に動作してしまったのです。
恐らく、交換前のレジスターも同じ様に成っていたと思います。
電気回路に不慣れな修理工か?、オーナーが、修理を断念した様子でした。
たぶん、モーターが不良で有ることは解っていても、レジスターの安全装置が壊れた事には気付いていなかったでしょう。

その安全装置(過負荷遮断機構)とは!
全く上手い方法も有るもので、スイッチ2段目以上の回路に切り替わると、燐青銅版と言うバネ弾性を持った銅版を回路の途中に入れてあり、テンションを与えた状態のまま半田で止めて有るのです。
その銅版は、固定部分から半田されているカ所に向かって幅が狭くなった形状に作られていて、一番幅が狭く成った箇所で半田付けして有る為に、電流が多く流れると一番細く成った部分の電気抵抗が集中的に熱を持つことに成ります。
結果、過電流で半田が溶けて回路が切れる事で、安全装置を成している訳でした。

原因と成った事は、モーターの軸受けの油切れです。
その後のトラブルは、レジスターの安全装置でした。
私が其れに気付いたのは、ヘビースモーカーに汚されたレジスターを洗浄して、それを乾燥していた時でした。
トラブル有った新品並みのレジスターと比べていて、半田の飛び散った僅かな小片をベーク基盤に見付けたからです。
注意して見ないと見逃すところでした。(何故半田粒が?)

全ての画像は、クリックで広大可能



↑ 大元の原因となった、エアコン・ブロアーモーター




↑ 燐青銅版バネ先端の半田が溶けて、回路が遮断されたところ←上下共左側のレジスターです。
赤で、マークして有る部分に注目してください。



↑ 溶けて飛散した半田粒



↑ 半田付けして回路を、復旧させました。
半田の肌が悪いのは、残っていた半田だけで再半田した為で、他の半田と混ぜた場合溶解する温度が違ってしまう事を避ける理由からです。(普通の半田よりも、早く溶けるような?)





↑ タバコのヤニ漬けだった、正常なレジスターです。
同じく、半田肌が良く有りません。



整備済みの2台のブロアーファン

レジスターを弄るなんて、夢にも思わなかった!
メンテナンスの出来る物が、もう一台有るのだけれど・・・・・・・・・・・・如何しよう!?












Posted at 2012/12/25 03:48:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | レオーネのメンテナンス | クルマ
2012年12月25日 イイね!

ブロアーファンモーター組み立て

前回から続きです。

前にも書いた通り、使用時間も少ない上物でしたので、清掃を済まてサッと組んでしまいました。

久太郎くんのコメントに、給脂する油脂の事で選択に悩む話がありました。
今回私は、単純にガソリンエンジン用OILを使用してみます。
もう一台は、グリスを使用しましたので、結果が楽しみ!

テスト運転では、前の物より消費電流が多いのが不思議?何故だろう・・・・・2割位多めです。



↑ 清掃と給脂が完了、組み立て前



↑ 組み立て完了



↑ 整備が完了した2台
一つは、現在使用中の足車に、もう一台はレストアベースのワゴンに使用します。


Posted at 2012/12/25 02:42:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | レオーネのメンテナンス | 日記
2012年12月22日 イイね!

ブロアーファンモーター分解



開けてみますと、前の物のように錆も無く非常に奇麗で、カーボンブラシの削れ屑が付いている程度。
軸受けも、全く新品のようです。



アーマチュアも、カーボン屑汚れのみ。



上部の軸受けも、ご覧の通りきれいな物でした。

サッと掃除して、少しの給脂をすればOKのようです。

コミューターも荒れを取る程度。

ごく上品でした!

取り替える方の状態に、興味深深です。

本日此れまで!
Posted at 2012/12/22 19:52:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | レオーネのメンテナンス | クルマ
2012年12月22日 イイね!

足車レオーネのエアコン・ブロアーフアン&モーターを交換

前のブログUPから、勢いで始めたエアコンブロアーFAN・モーターのメンテナンスは、佳境に入ってきました。
とうとう何の不自由も起きていない、正常?に動いていてる物も今の内にと言う衝動に駆られて手を付けてしまいました。

回りが悪いと、無駄な電流を消費するのが明白で、此れからのロングライフに備える為のメンテナンスを行います。

と言う訳で! 取って置きの部品取り車からパーツを取り外してみると、ア~ラまぁ!奇麗な事。
新品とは言えないけれど、美しい! ↓



ファンの汚れも殆ど無く、サッと洗えばヤニも落せそう! ↓



以前のオーナーに、私が仲介した松本スバルの中古車です。
オーナーの奥さんが、ヘビースモーカーで有った事を良く解っていますから、間違いの無いヤニ車のはず。
レジスター部分に、ヤニが集中してました!おまけに止めビスが片方欠品です。
(何が有ったのかは、不明ですが?)




真っ黒なレジスター基盤が、スモーカーの証し?でしょうか?

これから、分解メンテナンスをします。

結構引っ張れるなー(笑)
Posted at 2012/12/22 19:17:07 | コメント(4) | トラックバック(0) | レオーネのメンテナンス | クルマ

プロフィール

「灯油油送タンクの目暗蓋製作 &取り付け http://cvw.jp/b/1493884/48489692/
何シテル?   06/16 16:07
AL-5ホワイトです。よろしくお願いします。 S4sのハンドルに変えました。 (LOTUS・ESPRITの車種グレードが、特注オーダーモデルS4sです)
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2012/12 >>

      1
23 45678
9 10 11 12 131415
1617 18 19 20 21 22
2324 25 26 272829
3031     

ブログカテゴリー

リンク・クリップ

嘘つき? 知ったかぶり? 自慢?。 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2013/06/16 13:42:48

愛車一覧

スバル フォレスター エアブレーク (スバル フォレスター)
普通に気に入り買いました。
スバル レオーネツーリングワゴン スバル レオーネツーリングワゴン
スバル レオーネツーリングワゴンに乗っています。
ランドローバー ディスカバリー ランドローバー ディスカバリー
V8i-3.6Lモデル 本国モデル(ローバージャパン正規中古車) この固体は、本国で登 ...
スバル アルシオーネSVX スバル アルシオーネSVX
ジョルジットジュージアロー(イタルデザイン)のアルシオーネSVXの最高級グレード 最も ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation