この日洗車をしていたら、なんとホイールのリムに二箇所、ナット付近の一箇所の傷を発見しました。
先日のタイヤ交換から帰ってきて以来、車を動かしていないので作業時に傷が付いたことはおおむね明らかです。しかも、リムの傷のうち一箇所は、タイヤをはずすときに工具を立て込むところにあります。
なんとなくあきらめの気持ちを抱きながら、店にクレームを言いに行きました。
カウンターに言ってもたぶん遠まわしにされるであろうため、ピットの人に言いました。そうしたら、話しかける前の
「いらっしゃいませ」
もなければ、
上長に伝言に行くときの
「少々お待ちください」
もありません。いったいどうしちゃったのよ!?
で、店長かフロアマネージャーらしき人が出てきて、
「車をお見せください」
ということで、その人に見せました。そぶりからすると
「これはミスと認めるような感じかな?」
だったのですが、工場長とやらも出てくることになりました。で、その人も傷を見ると、おそらくですが「整備員のミス」と感じたのでしょうな。しかし、
「リムの傷を除き、行き帰りの間に付いた傷かもしれない」
と言います。そう、わたしはリムの方ではない傷を、作業時に付いたものであることを証明できないのですね。作業直後に発見したならともかく、走ってから発見した傷なので、証明が出来ない。一方でリム
の傷の方については、作業時の責任であることを認めながらも、
「作業時に傷が付くかもしれないことを事前に言うべきでした」
などと言います。私もタイヤ交換をしたことがあり、傷が付く可能性がある事は重々承知しています。でも、それがイヤだから工賃を払ってプロ(=職業人という意味)にお願いしているわけですからねえ。なんとも、プロとしての発言ではありません。
で、
「非はあるものの、工賃分を返却する程度しか出来ない」
と言います。装着から5年たったホイールは、減価償却で「ただ」みたいなものです。
ごねにごねて補修させると、かえって汚くなりそうなので、自分で直すことに決めました。
で、この人。話し方から言って、ふんぞり返るそれではなく、会社がそれを認めない、
という雰囲気が出ていました。
インターネットでもいろいろ書かれていたりしますが、この用品店グループはクレームをクレームとして認めない方針なんだろうなあ。
買い物とは、すなわち店選びなり。
目の前のタイヤ価格につられ、安い店を選んだ私の責任でもあります。
皆さん、タイヤ交換時にホイールに傷が付く可能性があるということですので、この用品店グループでのタイヤ交換時には、覚悟しておきましょう!
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車のメンテナンス | クルマ
Posted at
2009/09/20 22:32:21