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　番組の入れ替え期に良くある、１回だけのドラマ。本作はオムニバス方式です。こういうドラマって、新人作家の登竜門になっていたりして、結構ドラマを見る勉強になるのですよね。

　定時よりやや遅れた１０時２０分頃から見ました。おかげで、第一話は内容がほとんど理解できませんでした。第二話は、ちょっと「世にも奇妙な物語」っぽかったですね。「世にも～」だと、あのカレー屋が朝もやに一瞬隠れた後に廃墟になるとかで。第三話もちょっと「世にも～」っぽかったですが、あの男性が木村佳乃をサプライズバースデーに引っ掛け（？）、「良くここまで来てくれたね。試したんだ」と言う理由がわかりません。確かに、お年寄りと困っている人に親切にしないとたどり着けませんが、その親切ぶりについては一切語っていませんでした。はにゃあ、台本の一箇所一箇所にこだわった結果、お話の全貌を見失った結果でしょうか？
　全体を通しては、俳優さんの演技も上手でおもしろかったですよ。あと、「バブルへＧＯ！」では、演じたキャラクターがどうにも嫌いであった（ということは、演技が上手、ということを意味しています）広末涼子が、全然嫌な感じではなかったことです。演技の幅がある女優さんなのですね。