2011年01月22日
スチャラカドラマばかりで、しばらくは第一話すら見なかった土曜9時代日本テレビ枠、「デカワンコ」の宣伝番組にだまされて見てみました。
作品は、犬のように良く鼻が効く多部未華子女が、持ち前の嗅覚を生かして事件を解決する刑事ものです。マンガが原作のようですが、作品中に流れる曲に、太陽にほえろ(太陽にほえろ2000)のメインテーマとジーパン刑事のテーマのリメイク版が使われています。
実際の太陽にほえろでは、それほどこの二曲ばかり流されていたわけでもありません。それがことあるごとにこの二曲が流れるものですからやや違和感を感じます。
ところがこの二話では、編集演出に太陽らしさが現れていました。番組最終の頃、爆弾が隠された場所に刑事二人が駆け寄るとき、太陽らしくスローモーションになりました。まあ、実際の太陽では、「走る意味がある」シーンや「走りのスタイルを見せる」シーンでスローモーションになるのであり、やや意味合いが違うのですが、編集ワークにも太陽らしさを出そうとしているところに感心しました。
あくまで編集ワークだけであり、カメラは相変わらず遠くから「眺め撮り」。印象も何もあったものではありませんが、「スローモーションも演出のうち」と思ってくれただけ喜ばなきゃね。
ストーリーは、出演者のごとく「スチャラカ」でした。。。
Posted at 2011/01/30 22:55:48 | |
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テレビドラマ感想批評 | 音楽/映画/テレビ
2011年01月22日
今放送中のTBS系「ニュースキャスター」で、舞台となったと思われる学校の映像が出ました。どうやら近くの学校ではないようです。ほっと一息です。
さて、この事件ですが、長いこと続いた学校の保護者優位をひっくり返すきっかけになりそうです。番組中の保護者の映像を見ると、どうやら被害者妄想がつよく、何かあると頭の中がパニック状態になる肩とお見受けしました。病気かなあ。校長先生が落ち着き払って、「そもそも生徒の肩をトントンとたたいたことを暴力ととらえること自体が普通でない」と言っていました。
1980年ごろ、中学校は暴力問題で荒れていました。先生が対抗することで5年後にはすっかり落ち着き、いじめ問題が出てきました。その頃、「葬式ごっこ事件」などがあり、そのゲームに加わった教員が糾弾されました。それをきっかけに今度は保護者の発言が優先されるようになりました。
それから30年、すっかり「神」になった保護者は、給食費不払いや異常なクレームなど、普通でない行動をとるようになりました。これに対し、現場の先生だけでなく教育委員会や行政までもが本気で学校保護に取り組むようになりました。
このモンスターペアレンツも、一般企業が「クレームは神の言葉」だとか「クレームは企業経営のヒント」だとか、いろいろいっていることが原因の一つだと思います。もうヒントではないですね。クレームばかりをいう人は、秩序ある社会や経済活動を阻害する「はた迷惑な人」だと思います。
この訴訟事件をきっかけに、周りから見ても気分が悪くなるクレーマーが一掃されてほしいです。
でもまあ、真実が法廷で明らかにならないと今回の事件の内情は分からないのですがね。
Posted at 2011/01/22 22:17:03 | |
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時事 | 日記