先週のことですが、近所のカー用品店でLEDヘッドライト球を購入しました。年末セールの頃の購入を考えていたのですが、メーカーの人が来ていて説明を聞き、店内在庫品と比較して、十分納得をして購入したのでした。向学のためでもあります。
この製品の特徴は、灯体を冷却するためのファンがなく、ファンの故障による素子の焼損がないことだそうです。光量も多く、4800ルーメンあるそうです。さらに、ハイビーム時にはロービーム素子が30%の明るさで光るなど、実用性も高そうです。装着の上で心配していた「ヒートシンク」ですが、灯体から外せるので、カバーゴムを切ることなく装着できることがわかりました。これも、メーカーの人がいたからこそわかったことです。
ヘッドライトというと、コロナはだいぶ力を入れてきました。
納車当初は、ハロゲンのシールドビームでした。暗いの暗くないの、光もかなり赤く、山奥のコーナーは、ゆっくり走るしかありませんでした。
その次は、シビエの替え玉式シールドビームです。かなり明るくなりましたが、やがてカー用品店で「50/60Wの消費電流で、120/135W級の明るさ」をうたう製品が出ていました。当時はよく意味が分からず、購入しませんでした。ところが、シビエの灯体は車検非対応であり、仕方なく一時シールドビームへと後退しました。
そして街にHID搭載車が出てきた1996年、「明るさをうたう電球を付けると、あんなに青白い光になるのかな?」と思い、上記の効果を持つ、それでいて本当のハイワッテージ電球、リレーユニットを装着しました。
明るくはなったのですが、色味は黄色いままです。カー用品店に行くとPIAAの「コバルトブルーバルブ」「スーパーホワイトバルブ」があり、「これか?」と、まずはスーパーホワイトバルブを購入するのでした。しかし、色味こそ白から紫の間になったのですが、少し暗く感じられました。そこで再度「コバルトブルーバルブ」を購入しましたが、イオンコーティングゆえ、変な赤や黄色が混ざり、かえって印象が悪化しました。
時は流れ、市販HIDキットが手に入りやすくなった2001年、ボッシュのHIDキットを購入するのでした。あこがれの青白い光と大幅な光量向上が実現し、満足したのでした。
そのHID球は、2006年12月、突然イグナイターが焼損し、片側が点灯しなくなってしまいました。夜間にはしれなくなると困る上に保安基準に適合しなくなりますので、急遽、PIAAのHIDを購入、装着し、現在に至ります。
ここ2年ほど、LEDが極めて安価になり、市販キットも多くのメーカーから発売されるようになりました。電球メーカー以外からも発売され、いろいろ競争が激しくなっているのが現在です。
ところで、次回は「ニューイヤー駅伝」を舞台にするTBSドラマ「陸王」です。ドラマ中には、主人公をサポートする脇役に、スポーツ用品店主(光石研)とシューフィッター(市川右團次)の人がいます。この二人は靴も何も製造しません。しかし、知見に基づいた助言を主人公に行います。劇中には描かれませんが、お客さんにもするのでしょうね。
LEDの件、この二人の件から、これからの実店舗は、アドバイスと会話力と、お客さんがお店で過ごす時間が快適なものになるような、サロンの店員さん的な側面が求められるのではないか、と感じました。
Posted at 2017/11/17 23:33:41 | |
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