
最近、自動車雑誌社がイベントを開くことが増えていますが、カーグラフィック誌がイベントを行うようになったのは、他誌よりも早かったように思います。1997年ごろに、としまえんで行われたのが初めてでしょうか。
車のイベントだというのに車がない私ですが、神戸電気鉄道なる私鉄に乗れるので、電車とタクシーで行ってみました。イベントは別にして、
・阪急神戸線の特急の速度が速く感じる。110km/hか?
・神戸電気鉄道は、鉄の車輪と線路で登っているのかと思うほど登坂する。
・中国地方の海沿い以外の地方に行くのは初めてだが、茨城県北部、福島県南部にも似た風景であった。
・行き帰りに乗ったタクシーはクラウンコンフォートで、今時珍しいコラムMT仕様。やはり3Y-PE+N40の組み合わせは、気持ちが良い音を立てる。
ことに胸打たれました。特にクラウンコンフォートは良かったなあ。運転してみたくなりました。
さて、会場駐車場には、参加者のクラシックカーが置いてありました。Y30セドリックとKP4#パブリカスターレットが印象的だったなあ。
会場内には、スカイラインGT-R、GT-R、トヨタ2000GTなどが置いてありました。会場につくと、松任谷正隆さんと加藤・渡邊・田中CG員、レクサスLFAチーフエンジニア棚橋さんのトークショーは始まっていました。
トークの議題(?)は、スポーツカーについてでした。「小さいころ乗ったトラックの荷台」や「プリミティブな車を扱う面白さ」についてでしたが、一言で私がまとめると、「危険と隣り合わせのサスペンス感」が、スポーツカーの楽しみの一つだと思います。
トークの終盤には質問コーナーが用意されました。3ペダルMTの今後について聞きましたが、コンパクトカーのみ、というのがパネラーの皆さんの意見でした。
トーク終了後、松任谷さんに挨拶をし、握手をしていただきました。物腰の柔らかい、紳士な方でしたよ。
その後、会場の優秀車の表彰、景品抽選会が行われ、終了となりました。
ん~、車のイベントに行くと、車を運転したくなりますね。
Posted at 2011/10/30 22:32:04 | |
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