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2016年01月24日 イイね!

2016年冬期ドラマの選択

 テレビ朝日の金曜ドラマ以外の冬期ドラマが始まりました。概ね視聴しましたので、感想と取捨選択状況を書いてみます。テレビ関係者の制作、皆さんの視聴の参考にしていただければ幸いです。

月曜日
[01/18]21:00~「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」
往年のフジテレビドラマらしいシーン作りや間の取り方をしています。細かいところをつつけば、第一話の冒頭から小汚いアパートでの男女のシーンから始まるなど、少々辟易することころもありました。

また、主人公は会社の車と会社の燃料を使い、東京から北海道の有村架純のもとへバッグを届ける、北海道の田舎だからといって、まるで文化が届かない異郷のように描くなど、1990年代初期のような設定にも少々時代錯誤は感じます。

とはいえ、丁寧な画面作りや最後の母親からの手紙を有村架純が読むシーンの良さなど、見たいと思える要素があります。見てみることにします。

火曜日
[01/12]22:00~「ダメな私に恋してください」深田恭子/TBS
深田恭子は好きな女優ですが、演技がイマイチな彼女の出演作は、みな彼女を不思議ちゃんに描きます。挫折予定でしたが、裏番組が面白くないので見るかもしれません。それにしても、この作品は就職して3年くらいのOLが見る作品でしょうか。

[01/12]22:00~「お義父さんと呼ばないで」遠藤憲一×渡部篤郎/関西テレビ・フジテレビ
この作品は、必要以上にコミカルに仕上げようとしていて、全く面白くありません。渡部篤郎の演技はわざとらしく、見ていて疲れます。あっさり挫折することにしました。

水曜日
[01/13]22:00~「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」堀北真希/日本テレビ
主人公は、被害者等、現場に怨念(?)を残した人物の気持ちに入り込んでしまう能力を持っているそうです。その他、同じ部署にはプロファイリングが得意な刑事、鑑識係(?)がいて、檀れいがまともな刑事として描かれます。

檀れいさんのことががあまり好きではない上、特殊能力を持った刑事が二人もいるというバランスの悪さが目に付きます。当然のことながら、特殊能力はいつでも正しく、証明不明の事として描かれます。

事件の捜査には証拠固めが重要だというのに、都合の良い想像であるプロファイリングで話が進んでしまいます。これでは刑事ものではありません。被害者や加害者の描写も薄くなってしまっています。

ドラマ全体的が、「どこかほかの作品で見たような設定」ばかりで、陳腐な作品です。

[01/13]22:00~「フラジャイル」長瀬智也/フジテレビ
これは面白いですね!病理医が主人公なのですが、亜種刑事ものとして原因追求シーンが主体となって描かれています。まあ、所々に本編とは無関係な「病理室のやりとりシーン」があることが残念です。もっと患者の背景や人生、病気そのものに焦点を向けるとさらに良くなるでしょう。特に患者の人生、これを描くことでお話がさらに厚みがあるお話になり、面白いドラマに育つことでしょう!

ちなみに、第一話の終わりのシーンが良かったですねえ!誤診しそうになった担当医師の尻拭いをしつつ、患者が担当医師に対して「○○先生が素晴らしい先生なので、病気を見つけていただいたのです。」と病理医二人に報告するものの、二人は決して「自分の手柄」とは言わない、味わい深いシーンでした。

[01/20]23:53~「悪党たちは千里を走る」ムロツヨシ/TBS
見ていませんでした。

木曜日
[01/14]22:00~「ナオミとカナコ」広末涼子&内田有紀/フジテレビ
この作品は、男性から女性へのDVが主体となっています。登場人物の罵声が、視聴者にも悪寒を抱かせます。見ていて気分が悪いために、さっさと挫折することにしました。

[01/07]23:59~「マネーの天使 ~あなたのお金、取り戻します!~」小藪一豊×片瀬那奈/日テレ
これはなかなか面白いですよ。深夜枠で吉本興業制作とあり、チープな印象は拭えません。しかし、往年の「俺たちは天使だ!」と思わせる、策にあふれる主人公側と敵側との応酬が面白いです。深夜枠を外れ、もう少しお金をかけて厚みがある物語にしても良さそうですよ。

金曜日
[01/15]20:00~「警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~」小泉孝太郎/テレビ東京
見るのを忘れていました。しかし、全く話題になっていませんね。

[01/15]22:00~「わたしを離さないで」綾瀬はるか×三浦春馬×水川あさみ/TBS
この作品は、英国に渡った日本人の方が書いたということです。そのためか、日本人の感覚に合わないようです。場面設定も浮世離れしていて、全く感情移入ができません。シリアスな作風が見ていて疲れます。不人気ドラマだそうですが、さもありなん、もう少し現実に歩み寄ってはいかがでしょうか。とはいえ、設定の時点から誤っていますので、復旧不能です。

[02/05]23:15~「スミカスミレ」桐谷美玲/テレビ朝日
まだ始まっていません。

土曜日
[01/16]21:00~「怪盗 山猫」亀梨和也/日本テレビ 
この作品は、見ていて全くわかりません。シーン作り、ストーリー展開、全く滅茶苦茶です。一応、「世直し物」にはなっているようですが、高校生に肩入れをしすぎています。もう少しお話のスケールを大きくして、誰にでも見られるような作品にしてはいかがでしょうか。そう、「俺たちは天使だ!」のような感じですね。かつての「妖怪人間ベム」も、そこを描いたからこそ普遍的なドラマになったのです。

[01/09]23:40~「傘をもたない蟻たちは」桐山漣/フジテレビ
売れない作家のことを描いた作品です。頭の中での構想をドラマにしたり、高校生の頃の思い出を描いたりと、話が多岐にわたります。結構面白い作品です。

日曜日
[01/17]21:00~「家族ノカタチ」香取慎吾/TBS
見ていませんでした。

[01/17]22:30~「臨床犯罪学者 火村英生の推理」斎藤工/日本テレビ
もっと亜種刑事ものとして原因にたどり着くまでを描く作品だと思っていました。それなのに、ゲームと現実の境目がわからなくなった猟奇的事件だとか、ゲーム製作会社だとか、そんな要素を組み込めば若者に取り入れられると思っている、底の浅い作品です。ネットだゲームだテロ組織だ、と、若者を一体何だと思っているのでしょうね。もうそういう要素はやめましょうよ。うんざりしています。

京都の会社が製作しているようですが、やっぱり全国区ではないのかもしれません。ちなみに、これまた特殊能力を持った主人公が証拠固めをせずに捜査を進めますので、都合よく物語が展開しています。この時間帯のドラマは、もう少し若者を見直すか趣旨を変えたほうが良いかもしれません。

 こう眺めてみると、日本テレビ系の作品が、著しく低品質化しているようです。あまりにも若者に媚を売りすぎ、特殊能力、インターネット、ゲームばかりです。TBSもイマイチです。フジテレビは、底を打ったのかもしれません。持ち直しているように感じます。

ということで、脚本の品質低下が著しいようです。
Posted at 2016/01/24 18:43:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | テレビドラマ感想批評 | 音楽/映画/テレビ
2016年01月24日 イイね!

ゲームの雰囲気と車のCM

 メルセデス・ベンツ日本の社長が上野金太郎という方になってから、日本におけるメルセデス・ベンツの販売台数が増えています。これまでの顧客への販売だけでは、やがてユーザーが年をとり、そのうち亡くなることは目に見えています。そこで、従来からの権威的な販売手法を見直し、若年ユーザーを取り込む方法に舵を切りました。

具体的には、スーパーマリオブラザーズの雰囲気や音楽を利用したCM、パフュームとのコラボレーションCMなどです。





もちろんCMだけでは車は売れませんので、店舗でもきれいで美人の女性を用意したり?、ショッピングモールなどに出店したりすることもしているようです。「ガイシャ」=金持ちへの外商販売という手法が古くなっているというのもあるでしょう。

 さて、それらのメルセデス・ベンツのCMを見て、1990年発売のパルサー(N14)のCMを思い出しました。まだGTI-R発売前の、GTIがイメージリーダーだった初期のものです。


新星パルサー登場編


パルサー戦う編

「to be continued」となっていますが、このシリーズはこれで終わっています。

 おそらく「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」などをイメージしたシーン作りをしていると思います。

1990年当時、すでにゲームは社会問題(?)となっていましたが、まだまだ中学生までの遊びであり、高校生になったら卒業するものでした。高校生になってゲームをしている人には、「幼稚」「オタク」と言ったものでした。

CMを制作したのは当然広告代理店でしょうが、広告代理店の人はきっと大人でもゲームをしていたのでしょう。それが今では30歳代や家族持ちや仕事持ちでもゲームはするようになったので、時代は流れて変わるものです。



時代はバブル、若年社会人と文系大学生はウオーターフロントでカフェバーにジュリアナ東京、高校生はロックバンドに夢中、思いのほか車離れ期であり、輸入車や高級車のようなオシャレ感がない車は、ユーザー獲得に苦労していた時代でした。

 バンドブームというと、この曲を歌っていた「清水由貴×the PULSAR」、以後メジャーな活躍はされませんでしたが、当時大人気だったリンドバーグをもう少しはスキーにしたような声で、当時らしい良い曲ですね。速いテンポと疾走感あるメロディ、そしてバンドらしい汗臭さ感が、1990年代の曲をよく表しています。当時の日産のCMで「日産はバンド活動を応援します」で、応援はあったのかな??

 ちなみにこのパルサーの後期型では、中山美穂をお客役に仕立てた「ステディパルサー」CMとなり、ポリシーが揺らいだように感じます。

1993年は、急速に不景気化が進み、音楽もバンドブームはとっくに終焉、ZARD、大黒摩季、WANDSなどのビーイング系が流行していました。

1代の出来事ながら、CMまでこんなに時代に翻弄された車も珍しいものです。
Posted at 2016/01/24 15:57:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旧型車 | クルマ
2016年01月23日 イイね!

赤一色テールランプが心にしみる

赤一色テールランプが心にしみる 「旧車」という車はありませんが、旧い車と今の車の区分けは色々あります。昭和49年、1979年などの区分けがありますが、私の心の中の区分けは、テールランプ、ストップランプ、フラッシャーランプが赤一色で、フラッシャーが兼用になっているものを旧型車としたい気持ちです。テールランプが赤ですと、車両後部の色が、車体色、メッキ、赤、白、緑しかないために、非常にシンプルに見えます。

赤のみでストップランプ、テールランプ、フラッシャーランプを兼ねるために、点灯は以下のように行われます。

テールランプオフ、ブレーキ非操作、フラッシャー非操作:消灯
テールランプオフ、ブレーキ操作、フラッシャー非操作:21Wで明るく点灯
テールランプオフ、ブレーキ非操作、フラッシャー操作:フラッシャー操作側が21Wと消灯の繰り返し
テールランプオン、ブレーキ非操作、フラッシャー非操作:5Wで淡く点灯
テールランプオン、ブレーキ操作、フラッシャー非操作:5Wと21Wの点灯(実際には21W側しか見えない)
テールランプオン、ブレーキ非操作、フラッシャー操作:フラッシャー操作側が5W点灯と21W点灯、5W点灯の繰り返し
テールランプオン、ブレーキ操作、フラッシャー操作:フラッシャー操作側が5W点灯と21W点灯、5W点灯の繰り返し

私の家にあったグランドファミリアもこの方式で、運転していた父は何度か危ない思いをしたと言っていたことがありました。

 この変更は、昭和48年11月30日以前に生産された車は、後部のテールランプが「赤または橙色」となっています。即ち、以後のように橙色でも構いませんでしたので、橙色を選ぶ車種もありました。また、流行もあるようで、昭和43-45年頃に流行ったようです。

保安基準の変更が決まったのはこれ以前の時期で、十分な期間をもって周知されて実施されたものと考えられます。昭和48年11月30日にモデルライフを迎える車、新車として販売している可能性がある車は、モデルチェンジの時期に変更しています。ここでは、昭和48年前後に生産していたテールランプが赤一色だった車を、思いつくままに挙げてみます。(除.軽自動車、トラック)

トヨタ
クラウン
昭和37年発売の40型のうち、昭和40年モデル以前のみ。
コロナマークⅡ
昭和43年発売、昭和47年終了の初代モデル全て(?)
コロナ
昭和43年マイナーチェンジ、昭和44年終了のアローラインの末期。昭和44年発売のシルエット'70の最初の1年(?)
カリーナ、セリカ
昭和45年登場モデルの最初の1年(?)
カローラ、スプリンター
昭和45年発売の二代目の最初の1年(?)
パブリカ
なし

日産
セドリック
昭和41年発売の130の中期、後期、昭和46年発売の230の最初の1年(?)
グロリア
上記230と同じ
ローレル
昭和43年発売の初代のみ
スカイライン
昭和38年発売のS50、昭和43年発売のC10
ブルーバード
昭和40年マイナーチェンジの411、昭和42年発売の510の昭和46年モデルまで
バイオレット
なし
サニー
なし
チェリー
なし

ホンダ
ホンダ1300のみ(?)

三菱
デボネアのL字テール時期
コルト、コルトギャラン、ギャランGTO

マツダ
コスモ(初代)
ルーチェ(FWDの初代(?))
カペラ
昭和47年頃までの、ビッグマイナーチェンジモデルまで
サバンナ
昭和48年までの丸テール
グランドファミリア
昭和48年までの1300、S1500
ファミリア
昭和48年頃までのモデル(?)

間違いがあったらすみません。
軽自動車は、細々としたモデルチェンジが多く、あまり把握していないためです。トラック、バスも特装車が多いためですが、トラックではタイタンとキャンターでしか見たことがありません。バスは比較的あったように記憶しています。

ちなみに、フロントのフラッシャーランプも「白または橙色」とされ、スモールランプと兼用でした。すなわち、スモールランプを使用しながらフラッシャーを使用すると、21W点灯と5W点灯の繰り返しになります。

以上、思っていた以上にこだわる人が少なかったテールランプについて、思うところを書いてみました。
Posted at 2016/01/23 22:39:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旧型車 | クルマ
2016年01月21日 イイね!

軽井沢バス事故の原因はブレーキ??

 軽井沢での事故は調査が進められ、だんだんと事故時の状況が明らかになっています。これまでに解っているのは、どうやら以下のようです。

・運転士は、病気ではなく、おそらく意識はあった
・バスのストップランプは点灯していた
・事故直前より蛇行運転をしていた
・事故時は、80km/hも出ていた
・運転士は、12m長のバスをほとんど運転したことがなく、不慣れであることも自覚していた
・事故現場は、8%の下り勾配であった
・大型車などのストップランプは、フットブレーキでも点灯し、排気ブレーキ作動でも点灯する
・大型車のブレーキは、エンジン連動エアーコンプレッサーが作った圧縮空気を、ブレーキペダル連動のブレーキバルブで調圧の上供給し、エアーシリンダーを動かしてブレーキピストン等を動かす

下り坂で、蛇行運転をしてしまうとはどんな状況であるか、考えてみました。

・停車ないしは減速がコーナー手前で終わるよう、車を蛇行させて距離を稼ぐ
・壁に車をこすりつけて減速する、「壁ブレーキ」に躊躇する
・運転士が錯乱状態
・テールスライドを修正しようとしてカウンターステアをするものの操作と挙動が合わない、いわゆる「タコ踊り」状態

です。そもそも、運転に慣れていないのに80km/hも出してしまうはずがありません。減速できなかったのではないでしょうか。地図を見ると、事故現場の手前では、屈曲路が長く続きます。そのようなコーナーでは、スピードを出したくても出せないものです。

その九十九折屈曲路を抜けるとコーナーの曲率のみが緩やかになり、スピードが出やすくなっていたようです。日光のいろは坂を降りた人ならお分かりですが、イニシャルDでバトル中に敵が躊躇した「橋」の辺りは、同じようにコーナーの曲率のみが緩やかになり、非常にスピードが出やすい場所です。東日本の多くの山が、同じような道の構造になっています。

即ち、九十九折屈曲路をフットブレーキ中心で下っていてブレーキディスクやドラムが過熱、いわゆる「フェード」が起こったのではないでしょうか?運転士はこれまで、ダンプトラックや中型バスを運転し、ディーゼルエンジン車の運転は慣れていたはずです。そのため私は勝手に「フットブレーキ多用はないだろう。」と勝手に推論を取り下げてしまいましたが、どうやらこの推論を蘇らせることになりそうです。ブレーキディスクやドラムの焼け具合によって分かりそうです。

また、フットブレーキ多用によるエア圧低下もまだ捨てきれません。電車のブレーキは、同様にエアで作動させています。しかし、ブレーキシリンダーにエアを注入してブレーキを解除していますので、「元空気ダメ(タンク)」のエアまで使い切らない限り、ブレーキが効かないようにはなりません。

一方、バス・トラックは、エアを供給してブレーキをかけています。エンジン連動のエアーコンプレッサーによるエアを使いきれるのかどうかわかりませんが、もしそうならエアーブレーキの使用誤りとなります。

 いずれにせよ、運転士の方の運転習熟不足、ないしは、コーナー読み取りやブレーキ取り扱いのセンス不足の方向に向かっているようです。運転士の方も、人間的には悪い方ではないようです。バス需要が過熱し、バスも運転士も不足、ウインタースポーツシーズンゆえ、儲けを減らしてでも便数を増やす、そんな需給バランスの崩れが、本当の原因ではないでしょうか。

産業廃棄物食品転売問題とともに、「安さにはワケがある」といえます。今から二十数年前、KDDが「安いが一番!」とCMをしたあの頃の風潮は、全くの誤りだったとしていきたいものです。
Posted at 2016/01/21 00:40:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | 交通安全 | クルマ
2016年01月16日 イイね!

軽井沢バス事故に、やはりシートベルトが基本と思う

軽井沢バス事故に、やはりシートベルトが基本と思う 長野県のバス事故のバス運行会社は、羽村のイーグル(昔、古いいすゞ車、今、モータースポーツ)のグループ会社だったようです。

フェイスブックなどでは、自動車ジャーナリストの方々が、シートベルトの重要性を再び訴えております。バスなどの運転士は乗客にシートベルトをつけさせる義務がありますが、ほとんどの人は付けていません。しかし、そのことも問題としてはそれほど大きくありません。問題は、「シートベルトを自主的につけなかった乗客」です。

今回の参加者は、平日ということもあって学生ばかりだったようです。ちょうどこの週末が大学入試センター試験で、その準備休みだったこともあるようです。折しもこの週末、幕張では東京オートサロンが開催されますので、参加者たちは車には興味がなかった、と推察されます。(余談ですが、車好きはなんとなく風貌にも現れるものです。)

自動車関係の中でも、モータースポーツなどをすると、ブレーキングやコーナーリングの際、足で踏ん張ることは不可能であることを知り、シートベルトの重要性を身をもって知ります。しかし、車好きが身近にいないコミュニティでは、「後席にいれば、前席が飛び出しを防ぐので、シートベルトをしなくても大丈夫。」と言い伝えられていることもあるようです。

また、後席でシートベルトを装着しない人が未だに見受けられますが、理由は「シートベルトは人体が車外に放り出されるのを防ぐ装置」だと思っている節があります。その理屈だと、後席は前席がありますので、感覚的に前部には放り出されないものとなることでしょう。しかし、実際には前席の人にぶつかって殺してしまうか、ガラスを破って車外に放り出されてしまと考えられます。

「自動車を運転する者全員がモータースポーツを経験せよ」、とは言いませんが、「自身にかかる力の強さ」を知る機会が必要だと感じました。そもそも、「シートベルトをせずに車に乗って万一のことに会う」のは、「タバコを吸って肺がんになる」「お酒を飲みすぎて肝硬変になる」と同様、自己責任とも言える部分があります。

今回亡くなった方はシートベルトを装着していなかったようです。前述の通り「シートベルトをしないと、他人を傷つける」ことがあります。シートベルトをせずに自身が亡くなるのは自己責任と言えますが、自身の体が宙を舞って他人を殺した、という事態があったかもしれません。

「シートベルトは自身と他人を守るもの。しないのは「はた迷惑」」と啓発したいと考えたのでした。
Posted at 2016/01/17 00:22:48 | コメント(2) | トラックバック(0) | 交通安全 | クルマ

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「パソコンは購入しました。次の週末の都合により、26日夜以降に活動を再開します。」
何シテル?   01/19 13:39
小さい頃、トラック野郎を見てトラックが好きになりました。その後「太陽にほえろ!」のカーアクションを見て、乗用車も好きになりました。カーグラフィックTVや新車情報...
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