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C28JA60TAKAのブログ一覧

2009年01月31日 イイね!

使えるアプリ「CarCare」

使えるアプリ「CarCare」
iPod touch はネット上の App Store でアプリケーションを購入することができます。ゲーム以外にも実用的なアプリがたくさんあり、見てるだけでもなかなか楽しいものです。

その中で「Car Care」というアプリは、愛車の給油を記録して、燃費を自動的に計算、記録された各種データをグラフ表示で視覚的に確認できるというものです。また、車両の整備も記録できます。

画像のように、アウトランダーとフォルツァの2台を登録してありますが、燃費とかをグラフで見れるのが便利ですね。

今まではメモしたものをコンピューターに入力していましたが、このアプリで、愛車の管理は iPod touch にお任せです。
Posted at 2009/01/31 15:23:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | モブログ
2009年01月30日 イイね!

「 ビーメラ星、地下牢の死刑囚! 」#97


「アナライザー・・・」

ライトを照らしながら前を進むアナライザーに雪が心配そうに声をかけた。

「あぁっ!」

アナライザーが照らすライトの中に大きな影が浮かび上がった。
人間と同じくらいのハチのような姿をした生物だ。
目の前の生物が手を挙げると、周りの無数の生物が雪とアナライザーを襲って来た。
どうやら、しばらく前から雪とアナライザーは取り囲まれていたようだ。

「きゃあ!」

あっという間に雪とアナライザーは取り押さえられ、穴の奥へと連れて行かれた。

「頼む、許してくれ。これがないと儂らは生きていけないんだ、あぁ~」

穴を進むと広い空間に出た。そこではハチ人間とでも言うような生物がたくさんいた。

「うわぁ~」
「助けてくれ~」

何人ものハチ人間は槍のようなものを持ったハチ人間に、大きな機械の中に落とされていた。

「搾り取らないでくれ~」
「うわぁ~!」

その機械が回転を始めると、機械の下の方から蜂蜜のようなものが出てくる。
それは大きな瓶のようなものに集められているのだ。

「ダイジョウブ デスカ」

牢獄のような部屋に入れられた雪とアナライザー。アナライザーが雪に声をかける。

「ヒドイモンデスネ カレラハ ハチミタイナ ジンシュナンデショウ キット ジブンタチノ ナカマヲシボッテ エキスヲツクッテイルンデスヨ」

牢獄の中からも、その様子を見ることができた。

「チキュウノハチニモ ローヤルゼリートイウ トクシュエイブンガアリマス オソラクカレラノカラダニハ ソレガ フンダンニフクマレテイルンデショウ ローヤルゼリーヲ セイセイシタエキスハ ヒジョウナ セイリョクヤクニナリマス ダカラ・・・」
「やめて!」

雪は叫ばずにはいられなかった。きっと自分たちも同じように機械の中に入れられてしまうかもしれない。
思わず雪はアナライザーに抱きついた。

「シンパイイリマセンヨ ヤマトノヒトタチガ キテクレマス」
「ダメよ、嘘ついたって。受信はとっくに切れてるじゃない・・・」

雪はヤマトに連絡がつかなくなっていることを知っていた。

Posted at 2009/01/30 08:00:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2009年01月29日 イイね!

「 ビーメラ星、地下牢の死刑囚! 」#96

 
「セイカツハンチョウ」

ビーメラ星に向う探索艇の中でアナライザーの声が聞こえた。
前の席で雪が操縦し、アナライザーは後ろの座席に座っている。雪は後ろを振り返ってアナライザーに言った。

「何よ」
「ボクト ケッコンシテクダサイ」
「えっ?!ああっ・・・」

アナライザーの言葉に驚いた雪は、探索艇の操縦どころではなかった。
探索艇はクルクルと回り、地表に突っ込んだ。

「なんてこと言うのよ!運転中に、もう・・・。
 あいたたた・・・もう、あんた、どこも壊れなかった?」
「ハイ ドコモ」

探索艇はビーメラ星の川に不時着した。どうやら探索艇は動かないようだ。
機首が下になったせいで、後ろのアナライザーが前の席の雪の上にのしかかって来ていた。

「そう・・・。壊れてくれれば良かったのに!あぁ、早くどいてよ!」
「シバラク コウシテイタイ」
「アナライザー、大気成分を分析しなさい!」

大気には問題はなさそうだった。雪とアナライザーは探索艇を降りて、そう深くない川を歩いて進んだ。
この星の生命体が壊れた探索艇を調べているという事も知らずに・・・

「何かしら?」

ジャングルを抜けると、地球で言う昆虫の巣、アリ塚のようなものが見えて来た。
人間が入れるくらい巨大だ。

「アリカ ハチノスノヨウデス」
「行ってみましょう」

人工的に作られたものであることはわかった。この星には生命体が存在するという事になる。

「変ねぇ、誰もいないのかしら・・・」

気配はない。雪が一つの大きな穴を覗き込みながら言った。

「入ってみましょ」

雪が縦穴を下り始め、アナライザーはそれに続いた。

「通信が途絶えました」
「おい!どうしたんだ」

島が呼びかけるが、反応はない。

「艦長」
「もう少し様子を見よう」

古代の声に答えた沖田だったが心配そうな顔でモニターを見つめた。

Posted at 2009/01/29 07:59:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽/映画/テレビ
2009年01月28日 イイね!

「 ビーメラ星、地下牢の死刑囚! 」#95


「いやぁ、とにかく困ったな・・・」

艦長室で沖田は雪に向かい合っていた。

「艦長!あたしは何もアナライザーを解体してくれっていうんではないんです。人のスカートをこうパアッと・・・」

実際に自分のスカートをめくって見せた雪だったが、沖田に下着まで見えてしまったことが恥ずかしく、下を向いて言葉を続けた。

「・・・めくるあの癖ですね。あれはきっと回路のどこかの設計ミスかなにかでしょうから、そこのところだけ取り除いて下さるようにお願いしてるんです。無理なお願いでしょうか・・・」
「う~ん・・・。しかしそう言う癖は取り除かん方が良いと思うなぁ」

沖田の意外な言葉に雪は聞き返した。

「なんですって?」
「あ、ん、いやぁ、その何だ、難しいとは思うが、真田君とでも相談してみよう」
「よろしくお願いします」

雪は頭を下げた。

「艦長、植物があると思われる惑星を発見しました。接近しますか?」

スピーカーから島の声が聞こえて来た。

「よし、接近しろ」

接近するにつれ、ビーメラ星が大きく見えて来た。食料が調達できるかもしれない。

「高度、2万3千」
「2万メートルで停泊せよ」
「2万メートルで停泊します。制動かけろ!」

ヤマトはビーメラ星上空2万メートルで停まった。緑色に見える部分は植物が生えているのだろう。

「森」
「はい」
「こっからでも植物が豊富にあることは、はっきり見えている。
 君の任務はこの星の地上調査と、野菜として食べられる植物の発見だ。
 わかってるな?では、行ってくれ」

沖田の前に立って聞いていた雪が答えた。

「わかりました。森生活班長、アナライザーを連れて・・・」

雪はアナライザーを振り返り、ちょっと心配そうな顔を下が、沖田に向き直って続けた。

「地上調査に行ってきます」

第一艦橋から出ていく雪とアナライザーを見て、古代が心配そうに口を開いた。

「何かやらかすんじゃないだろうなぁ・・・」



Posted at 2009/01/28 08:25:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽/映画/テレビ
2009年01月27日 イイね!

「 ビーメラ星、地下牢の死刑囚! 」#94

 
時に西暦2199年。
地球は宇宙の謎の星ガミラスから遊星爆弾の攻撃を受け、その放射能汚染によって人類絶滅まで1年と迫っていた。

地球で最初の高速を突破した宇宙戦艦ヤマトは放射能除去装置獲得のため、イスカンダルへと出発した。

イスカンダルは地球から14万8千光年の彼方、大マゼラン雲の中にある。現在の目標は中間地点バラン星。ヤマトには宇宙の灯台と見えるバラン星が、実は謎の星ガミラスの地球侵略のための補給基地であった。

ドメル艦隊を率いるガミラスの名将ドメル将軍は太陽系方面作戦司令官としてバラン星に赴任して来た。バラン星を根拠地にヤマトを仕留めようと牙を研ぐ宇宙の狼、ドメル将軍。ヤマト、バラン星まであと20日。


「あ~あ、今日も同じものかよ。いい加減食い飽きたなぁもう・・・」
「古代君、贅沢を言っちゃいけないわ」
「あっ」
「文句を言うより楽しむことを考えましょ」
「おぉ」

食堂に現れた雪の服装はヤマト艦内には不似合いな懐かしさを感じるものだった。

「どう?このスタイル。
 今朝はフランスは20世紀の巨匠カルダン風にまとめてみました」
「ひゅ~」
「名付けて、薔薇のため息。え、モデルは森雪さんです」

気取ってポーズをとる雪に拍手も起こったが、アナライザーが通りすがりにスカートをまくってみせた。

「いいぞいいぞ、アナライザー」
「もお~!」

休養室は夏の気候に設定されていた。
サマーベッドに横たわりながら、古代は横にいるアナライザーに声をかけた。

「いやあ、ホントにお前、実に精巧にできてるロボットなんだなぁ。
 俺たち人間とまるで同じ感情があるんだもんな」
「ボクハ ニンゲンダ ヤリタイトオモッタコトハ ヤル」

アナライザーも古代たちと同じようにサマーベッドに横たわっていた。

「じゃあお前、スカート捲りなんていうんじゃなくて、雪とキスしたくなったら、やっぱりやるか?」

加藤がアナライザーを振り返って聞いた。

「ヤル! キスダロウト ソノサキダロウト」
「その先?おいおい待て、それは待てよ。
 そんなことはやりたくてもねぇ、おさえるのが人間なんだぞ」
「ヤリタイコトヲ オサエタリシタラ ボクハ コワレテシマウ」
「こいつはやっぱりロボットなんだ・・・」

仕方ないという仕草の古代に、アナライザーが起き上がるようにして叫んだ。

「ボクハ ニンゲンダ!」
「へぇ、そうですかねぇ。
 それでお前、これから雪とはどうやってやっていくつもりだ?」
「ケッコンスル」
「何?!」

アナライザーの言葉に、古代は思わず起き上がった。

Posted at 2009/01/27 07:56:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽/映画/テレビ

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