2008年03月31日
息子のアパートに泊まった朝は、さすがに長野と比べると暖かいものの、まだまだ肌寒く、思わずエアコンのスイッチを入れてしまいました。長男の息子にとっては、しばらくは食べられない母親の朝食。自分で作らなくても朝食が用意されるというような、当たり前のことが当たり前でなくなることを自覚しているのかちょっと心配ですが、部屋の中も少し落ち着き、出るのはゴミばかり。包装されてきた段ボールや発泡スチロール、ビニール袋が散乱しています。
収納棚やカラーボックスが設置されたので、今日は小物の買い物です。押し入れの中に入れる衣装ケースや物干竿、何が必要で何がどこに置けるのかが把握できていません。とりあえず、デ○ツーに行き、自転車はじめ、気がつくものを購入。小物は「百均」で。
最後の晩餐ならぬ最後の昼食は息子たちの好物の「寿司」といっても廻ってますが。家族揃っての食事はしばらく楽しめそうにありません。まぁ、今までだって、いつもバラバラの時間帯での食事でしたが。
部屋に戻ると片付けです。長男は一人暮らしの嬉しさばかりを感じているようですが、こっちは心配ばかりです。でも自分の時のことを思えば、そんなもんだろうな、という気もします。ゴミの捨て方もわからずゴミは持ち帰りです。段ボールや発泡スチロールをアウトランダーに入れ、いざ出発。
さすがに気持ちを切り替えないとアクセルに乗せた足が動きません。助手席の母親の「気をつけてね」も涙声に。弟も「頑張ってね」といつもしたことのない握手をするにいたっては、こっちまでウルウルと…。いろいろな思いを振り切って、アウトランダーを発進させ、桜満開の東京を後にしました。
頑張れ、息子!
Posted at 2008/03/31 10:04:46 | |
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2008年03月30日
先週の19日に決めた長男のアパートへの引越しが完了しました。
28日に年休をもらって、一泊二日の引越し遠征です。
前日から息子の携帯へはヤ○ダ電機や「お値段以上」の店から荷物がいつ届くかの確認の電話がかかっていました。その受け答えを聞いていると、今まで子供だと感じていた息子が、まぁ、それなりの成長をしてきたのかな、と思うような対応をしていて、心配の中にも何とかなるかもという気がしていました。
夜中に到着してバタバタしては近所迷惑でもあるので、到着を8時に設定。休憩しながら、長野から3時間半の計画を立てました。大きな荷物は前日の夕方にアウトランダーに積んでおきましたが、積載量はなかなかのものです。オイル交換を済ませ、タイヤも夏タイヤにしておいたので、準備は万端。ドライバーの私は前日9時に就寝。3時に起床し、出発準備を開始しました。
出発は4時20分。途中カーナビの到着予定時刻を見ながら休憩を取り、ほぼ予定通りに目的地へ。車は荷物を降ろした後、近くのコインパーキングへ。ヤ○ダ電機や「お値段以上」の店からの配送は午後。午前中にガス使用の説明を受け、その後管理会社に出向き、家財保険の確認と契約、近くのスーパーの弁当で昼を済ませました。
午後になるとヤ○ダ電機や「お値段以上」の店から次々に配送が。大きな家電が入ると部屋の雰囲気も変わります。冷蔵庫、机等のセッティングを終えると、残ったスペースの寸法を測り買い物へ。カラーボックスやらこまごまとしたものを購入し、ファミレスで夕食。
部屋に帰ってからカラーボックスや収納棚の組み立てをしていると、時計は12時を回ってしまいました。
いやぁ~、引越しは大変です。
Posted at 2008/03/30 22:48:55 | |
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2008年03月27日
「 いらっしゃいませ 」
「 すいません。スワロフスキーのお店を探しているんですが… 」
「 ありがとうございます。店舗の方はこの建物の裏手になっております 」
どうやらそこは喫茶店のようだ。美味しそうなコーヒーの香りが漂っている。
「 お店には後で行ってみます。コーヒー、いただけますか? 」
スワロフスキーの店がわかれば、あわてることはない。それにちょっと冷えた体も暖めたい。
「 かしこまりました、中へどうぞ。すぐにお持ちします 」
アールヌーヴォー調のインテリアの店内には暖炉が置かれ、暖かさを灯していた。
天井は高い。窓の外はオープンテラスになっている。夏場、このテラスで飲むコーヒーは格別だろう。
今は、暖炉の灯りと軽井澤の冬景色がコーヒーの香りを引き立たせている。
「 お待たせしました 」
運ばれて来たコーヒーカップもアンティークな趣のあるものだ。
・・・こんなところに、こんな店があるなんてな・・・
コーヒーは美味しい。クリームがたっぷりのってケーキも評判らしい。
何度も来ているはずの軽井澤。来るたびにまた、新しい発見がある。
軽井澤もまた変わって行く場所なのだ。
Posted at 2008/03/27 09:21:18 | |
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軽井澤物語 (08/2/19~08/5/30) | 日記
2008年03月26日
「 スワロフスキーですか?
たしか六本辻あたりにあるというのを聞いたことがありますが… 」
「 ありがとうございます 」
有力な情報だ。今のところ他に何も頼るものはない。
店を出て駅入口の交差点を右折する。駅の南側にショッピングモールができたせいか、駅の北側の人出は以前より少なくなってきたようだ。
200メートルほど走った新軽井沢の信号を右に曲がると六本辻に向かう。
右折して100メートルもしないうちに急激に道幅が狭くなる。
「 これ以上行っても、何もありません、って風景だな… 」
民家もなく、森の中に迷い込んだような感じだ。軽井澤と言えば軽井澤らしいが…。
積雪が道路の端に多少残っている。冬の軽井澤の寒さには多少閉口するが、夏とは違う美しさが、そこにはある。
六本辻は文字通り六本の道路が集まったような交差点だ。その交差点が見えて来ると左手に目指す店はあった。
・・・ここかな…?・・・
道路の左側の林の中には、赤レンガの建物がたたずんでいる。
駐車場に車を入れると、赤レンガの壁のその建物の右奥に、さらに二つの建物が並んで見えて来る。
「 ここじゃなかったら、お手上げだな… 」
木が茂っているせいか、駐車場に雪は残っていなかった。あたりの静けさは厳しい冬を迎える前触れのようだ。
奥の店をのぞきに行くのもちょっと気が引けて、一番手前のレンガ作りの建物に入る。
・・・喫茶店なのかな?・・・
アールヌーヴォー調のドアを開ける。暖かい。
入口を入ると左にガラスケースが見える。中にはいくつかのアクセサリーが並んでいる。
・・・スワロフスキーだ・・・
Posted at 2008/03/26 09:05:07 | |
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軽井澤物語 (08/2/19~08/5/30) | 日記
2008年03月25日
「 スワロフスキー? 」
「 うん。でも、お店がどこにあるかわからないの 」
「 わかった。探してみる 」
・・・旧軽の通りにガラスの店があったけど、そこかな?・・・
もうすぐ、クリスマス。
今年のイヴは、二人で過ごせそうだ。仕事もなんとかやりくりして時間もできた。
「 スワロフスキーか… 」
クリスマスのプレゼントを探しに今日は一人で軽井澤に来てみた。
リクエストのスワロフスキー。聞いたことはあるが、見たことはない。
スワロフスキーの店が軽井澤にあるという。
・・・探すのも、プレゼントのうちか・・・
旧軽ロータリーから駅に向かう。
「 ボヘミアンガラス…?違うな、ここじゃないか… 」
記憶の中にあったガラスの店はスワロフスキーガラスとは違っていた。
・・・こんな時間か、昼にするかな。・・・
東雲の交差点を過ぎたところにある店に立ち寄る。ソーセージが美味しい店だ。
裏の駐車場に車を止めて、店内に入る。昼時をずいぶん過ぎているのでテーブルは空いている。
この店に来るとテイクアウトすることが多いが、今日はテーブルに座ることにする。
「 スワロフスキーを扱ってる店、ご存じないですか? 」
支払いをしながら、訪ねてみた。
Posted at 2008/03/25 08:16:32 | |
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