2008年09月30日
お陰さまで耳の調子は良くなりました。
元来、医者に行くのが大嫌いな性分なので、大事にならずホッとしていますが、原因については分かりません。
それでも普通通りに生活していて耳鳴りがなくなったのは、ストレスか何かなのかなぁ、という気もします。
まぁ、歳も歳ですし身体のどこかが調子悪くなるのも仕方ないかもしれませんが、
これからはお医者さんのご厄介にならないように気をつけて、生活しないと・・・
ご心配、ありがとうございました。
Posted at 2008/09/30 12:17:14 | |
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2008年09月30日
「うっ」
「あっ」
激突、という言葉がふさわしいほどの衝撃が第一艦橋を襲った。
島が自分の身体が操縦桿に叩き付けられそうになるのを必死でこらえている。
雪の身体は軋むように机上のディスプレーに折れ曲がったままだ。
ヤマトは冥王星の海に突っ込んだ。船体は一度沈み込み、船首から海の上に浮上した。
何度かバウンドするように水面に衝突し、波に揺られながら止まった。
「ふぅ~」
「着水、完了」
沖田が確認するように声を出し、真田を呼んだ。
「真田工場長、大至急外壁の工事をしろ」
「はい」
古代が沖田に言った。
「艦長!偵察に出させて下さい。
またあの光線に狙われたら、ヤマトはどうなるか分かりません」
「古代、ここは適地だ。命を粗末にするな」
「ハッ」
ヤマトは冥王星の海に確かに浮かんでいたが、損傷箇所からは海の水が入り込み、
防水隔壁が閉まっていなければ艦内すべてに浸水していただろう。
「フッフッフッ、悪運の強い奴め。だがそこがお前たちの墓場になるのだ。反射衛星砲、発射用意」
シュルツはモニターの前で反射衛星砲発射スイッチを握りしめた。
「発射!」
反射衛星砲のエネルギーの束は衛星を中継しヤマトに向った。
「エネルギー光線が!あっ、真上から!」
直撃だ。ヤマトが白い光の中に浮かび上がると、大きな衝撃が第一艦橋を襲った。雪の身体が宙に浮く。
「ああっ!」
爆発はしなかったが、ヤマトは想像以上のダメージを受けていた。
「あっ、船が傾いていく」
操縦桿を必死に握りしめながら島が叫んだ。
「早くなんとかしろ!」
「ダメだ。ダメです、艦長!」
古代の声にも、島は我を忘れ、沖田を呼んだ。
「見苦しいぞ、最後の最後まで冷静にやれ!」
ヤマトは左舷の方向に、倒れるように傾くと、そのまま海中に沈み始めた。
「ヤマト、沈没していきます」
「フッハッハッ、ガミラスの力を侮ったものがたどる運命だ。ガンツ、デスラー総統に報告だ」
ガミラス星ではデスラーのもとに冥王星からの報告がもたらされていた。
「総統!お喜び下さい。
冥王星前線基地がヤマトと交戦、戦艦ヤマトを撃沈しました。
ヤマトが沈没したのです、総統」
デスラーは顔色一つ変えず、おもむろに口を開いた。
「それがどうしたというのだ?」
デスラーの態度にヒス副総統は言葉に詰まった。
「ハッ?ハッハッ・・・そうでしたな。当たり前のことが起こっただけですな」
「馬鹿めが・・・」
ヤマト、どうしたのだ。
放射能除去装置を待っている人類の願いも空しく、またも海の藻くずとなる運命をくり返すのか。
ヤマトよ立ち上がれ。人類の絶滅まで、あと300と56日。あと300と56日しかないのだ。
Posted at 2008/09/30 08:01:08 | |
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2008年09月29日
「目標、ヤマト。反射衛星コンピューターセレクト」
球状のモニターに無数の点が光り、しばらくするといくつかの光点が線で結ばれた。
「反射衛星2号、10号、11号、6号、用意」
コンピューターに選択された衛星は、花が開くように反射板を拡げた。
「2号衛星微動調整完了」
「6号衛星調整完了」
それぞれの衛星が拡げた花びらのような反射板の角度を調整し、その動きを止めた。
「反射衛星プログラム完了しました」
球状のモニターにはいくつかの光点が線で結ばれ、その線の先にはヤマトがいた。
「フッフッフッフッ、発射用意」
シュルツは再び発射スイッチを握りしめた。
「発射!」
シュルツが発射スイッチを押すと、反射衛星砲から発射された光の束は氷を突き破り、
花びらを拡げたような衛星に当たると角度を変えて反射した。
反射した光線は次の衛星で再び進路を変え、冥王星の月の裏側に向った。
「エネルギー光線、ヤマトへ!」
反射して回り込んだ光線はヤマトの右舷に突き刺さった。
船外で補修作業をしていた乗組員は振り飛ばされ、月に刺さったロケットアンカーも抜け去った。
ヤマトは再び冥王星への落下を始めた。
「ああっ・・・」
「ブレーキをかけるヒマがない。激突します!」
「艦長、赤道付近に海があります」
大きく揺れる第一艦橋で雪が叫んだ。
「赤道に進路をとれ」
ヤマトの落下速度は増している。もう落下は食い止められない。
「その海へ降りるんだ。島」
ガミラス基地のモニターにヤマトの航路が映る。
「ヤマトは、海に向かっています」
「もう一息だ。完全に息の根を止めてやるぞ。反射衛星砲、発射用意」
左舷も右舷も攻撃を受けたヤマトはその補修もままならないうちに、海に向っている。このままでは浸水してしまう。
「防水隔壁、閉鎖」
ヤマトの落下は止まらない。第一艦橋は誰もが口を開かず、心の中でこれから起こる事への準備をしていた。
冥王星の海が眼前に迫っていた。
Posted at 2008/09/29 07:47:43 | |
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2008年09月28日
今朝起きてから、なんか耳の調子が良くありません。
気圧の変化で聞こえにくくなる時ってあるじゃないですか。
左耳だけ、あんな感じです。
ストレス?そんなものを感じるほどヤワじゃないはずなんですが・・・
F1シンガポールグランプリ、始まりましたね。
F1初のナイトレースだそうで。目が離せません。
Posted at 2008/09/28 22:38:08 | |
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2008年09月27日
昨夜、帰宅途中でゲットしました。
ここんとこ、気温も低くて長野は肌寒い気候です。
長野に行楽にお越しの際は上着をご用意下さい。
これからが長野の行楽シーズンです。
Posted at 2008/09/27 12:34:33 | |
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06_FORZA にも乗ってます (終了) | 日記