
11月12日、日曜日。
という訳で、早朝の神座でラーメンを掻き込み、小田急新宿駅へダッシュ!
8時20分発に乗ります。
前6両が箱根湯本行、後ろ4両が片瀬江の島行。
ボクが各停に乗り継ぐ相模大野で分割離合があります。
既に入線していました。
特急券販売機で乗車券も購入したため、下車する座間で精算が必要。90円支払いました。
相模大野で離合作業。前の箱根湯本行から発車です。
座間駅到着後、アイザワさんに電話。Nさんが迎えに来てくれました。
到着直後、Kさんがボンネットを開けて説明してくれました。
オルタネーターの配線結合部からリークしていたそうで、それが電圧降下の原因。よってバッテリーの蓄電量が下降、ついにはセルが回らなくなった、とのことでした。エンジンルーム内はかなり遣ったのですが、オルタネーターは20万キロ選手でした。やはり社長が唱える「17万キロ」は説得力に富むと、改めて思いました。
この部品はマツダからまだ出るそうですが、何と価格は12万越え!
「いくら何でも、お客さんに言えた値段じゃないヨ!」とは、社長の言葉。前回の「ドナドナ…」の時はオイルポンプをリビルド品に交換しましたが、今回も同様。部品の価格は4万弱でした。
走行距離が17万近いNAのオーナーの方で、あまりエンジン系を遣っていないオーナーの方には、専門店で点検されることをお薦めします。
交換後の写真。ピンが合いませんでした。
まだ、こちらの方が見やすいかも。
バッテリーも交換となりました。
ちなみにこの日。
ボクのも含め、計3台がオルタ交換で入庫していました。
このNAは交差点で停まってしまい、にっちもさっちも行かず、周りのクルマのドライバーさん達に押して貰い道端に寄せてもらったとか。また、後ろに少し見えている白いNAも、犯人はオルタ。悄然とオーナーさんが佇んでいたので、撮影は見送りました。
ひとつ怖いおハナシ。
ボクもそうですが、アイザワさんから離れた場所に暮らすオーナーから、エンジンが掛からなくなったので、バッテリーを送って欲しい、との依頼は結構あるのだとか(ボクも一度、お願いしました)。新品バッテリーのフル電圧でセルが回り、胸を撫で下ろします。ところがオルタが「犯人」の場合、少しすると新品バッテリーがヘタり、元の木阿弥で掛からなくなります。こうなるとオルタと再度のバッテリー交換が必須となり、痛い出費になります。
相応に走った車両のオーナーの方は、バッテリー上がりになった時は、裏側に「犯人」が潜んでいる可能性がありますので、ご注意下さい。それと、上の白い車両のように、出先で動かなくなる例もあります。
トラブル経験者として、今は何ともなくても、オルタは一度点検された方がいいと思います。
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ロードスター | クルマ
Posted at
2023/11/14 08:47:28