え~~、6月末日に、
ABSポンプがご臨終となり、お不動様となっていた我が家のレンジ。
故障個所が箇所だけに、整備屋さんにドック入りはしたものの、
修理には月単位で時間が掛かるだろうと半ば諦めていたら、
驚いたことに、わずか10日というスピード退院となりました♪(嬉)。
しかも、ハイブリッド・レンジとして生まれ変わりました!(笑)
まぁ、ハイブリッドといっても、いま流行りのエンジンのハイブリッドではなく、
ブレーキのハイブリッド(使用パーツだけだけど、爆)・・・なんですけどネ♪www
ズバリ、クラシックと2ndのハイブリッドです!(ニコイチとも云うwww)
まずは、コチラの画像をご覧ください。
これは、今回壊れたクラシックレンジのABSポンプです。22年間頑張ってくれました。
そして、コチラは修理後のABSポンプです♪
どこが変わったか、お気づきになられたでしょうか?w
はい♪
ココが変わりました!w
この円筒形のパーツは、ABSポンプと一体型になったモーターです♪
左側が今まで付いていた壊れたモーター。右側が今回交換したモーターで、
実はコレ、2ndレンジのABSポンプから移植したものなんです♪
壊れたモーターは、シャフトがガチガチに焼き付いて固着しておりました。
よくこれで今まで持ち堪えてくれていたと、改めてレンジに感謝です♪
で、このABSポンプ、私はまったく理解していなかったのですが、この円筒形のモーターで
横のポンプを回し、ブレーキフルードを圧送する仕組みだったのですね。
そして一体型となっていて分解は不可だと思っていたら、このように分解できるとは!
コチラはモーターを外したポンプ側の画像です。
そしてコチラは外したモーターを横から撮ったもの。
このABSポンプ、通常は一体アッシーとしてしか流通していないので、
今回のようにモーターが焼き付き、ポンプは生きていたとしても、アッシー交換というのが通例で、
そのため部品代としても高額なものとならざるを得なかったのが実情のようです。
そこを今回整備屋さんが、ビンボな私のために(?爆)、知恵を絞ってくださいまして、
2ndレンジのモーターとクラシックのは共用できんじゃね?
と、試しにバラして組みなおしてみたら、見事にビンゴ!となった次第です♪
なので、今回の修理はこのモーターの交換だけで済み、
これなら新品アッシー交換よりも随分とリーズナブルに修理も出来、
言葉だけの「エコなハイブリッド」よりも、よっぽど懐に優しいエコ修理となりました♪(爆)
もっとも、新品アッシーで交換した方が間違いなく耐用年数はあるし信頼性もありますが、
それでもやはりいつかは寿命が来ます。
それなら、中古の分だけ多少寿命は短くとも、使える中古パーツをこうして再利用した方が、
絶対に懐にも環境にもエコだと思うのですが・・・w
今回ドナーとなってくれた2ndレンジは走行6万キロだったそうですから、
あと10万キロ、今の私の乗り方なら15年はもつでしょう♪(ホントか?爆)
一応、構造的に壊れにくいであろうポンプ側が今度壊れた時のために、
ドナーとなった2ndレンジのポンプも予備として頂いてありますが、
2ndレンジのABSポンプ(モーター)は、クラシックの物に比べ壊れにくいそうですから、
ここはもう一つくらい、パーツとして確保しておいた方がいいかも♪w
すぐ近くに2nd乗りの御大も居られるし・・・(爆)
いや~、それにしてもクラシックレンジのABSポンプと2ndレンジのものが、
互換性があるとは!しかもモーターとポンプを分離して交換もできるとは!
って、ジムニーなら、もっとイロイロとコンバート出来るのにねぇ~www