先日、ある場所から帰宅してみると、左後方のタイヤに亀裂が入っており、そのまま空気が最後まで抜けて行きました。途中、ハンドル操作に違和感があったものの自宅の近くであったためそのまま帰着したのですが、お高いホイールにダメージが無く、立ち往生することもなく、無事に帰りつけたのは運が良かったです。
ブリヂストン「Playz PXII」に交換したのが 2022年10月29日。パンクしたのが2023年10月29日とちょうど1年でした。走行距離にして 13,929km で、殆どは i-DMsのオフミの参加やそのための練習に使う日々でした。
新車装着時の トーヨー「PROXES R51A 」と比べてコンフォート寄りのタイヤで、段差を乗り越えたときのショックが抑えられたのが印象的でした。また売りの1つである優秀なウェットグリップは、何度かの豪雨でも怖さを感じさせない安心感がありました。
旋回中の安定感は PROXES R51A と同様しっかりしており、自分が普段使う範囲においては十分でした。この1年のi-DMs Be a driverなオフミにおいて、
・2022年度トロフィー争奪戦:3位
・2023年度 i-DMs西東海 年間優勝(タイ)
・2023年度 i-DMs関西 年間優勝
と良い成績をおさめることが出来ました。運転操作に対してしっかり追従してくれるタイヤだったことを物語っています。
このように自分の中では高評価のタイヤでした。この高評価のまま"長持ちしてくれること"を期待していたのですが、惜しくも僅か1年で交換となりました。
一方で、減速中や旋回中のしっかり感はありますが、コーナーに入る前にブレーキを踏んで減速G一定を感じるタイミングや、ブレーキを緩めながらハンドルを切って旋回G一定になるタイミングが若干遅く感じられました。コレを練習によって何とかしていたわけですが、やはりタイミングを崩されると愉しさが少し削がれてしまいます。
決定的だったのは、10月22日に九州で みん友の はかたもんさん のMazda3 を運転させてもらったとき。
自分の新車装着時と同じ PROXES R51A だったわけですが、
「やっぱりスポーティー寄りのタイヤはイイな‼️」
と感じたものです。もちろんそのときはパンクするなんて思ってませんでしたがww
そんな経験があって、パンクしたのが4輪のうち1つのみ、1年/13,929km走行という"もったいない"状況でありながら、
「4輪全部変えよう!」
と即決しました。決して Playz PXII が嫌になっていたわけではありませんし、パンクしなければ変えようとはしなかったでしょう。
で、どのタイヤにするかですが他のメーカーのタイヤも考えました。しかし新車時に装着していた PROXES シリーズの最新モデルには興味を持っていました(PROXES R51Aは厳密には PROXES シリーズの後継とは言えないかも知れませんが)。また2023年2月発売とデビューしたばかりのタイヤをいち早く装着出来るというのが決め手でした。というわけで新しいタイヤは、
トーヨー「PROXES Sport 2」
にしました。
今回はお世話になっているディラーにお願いしたので ¥170,000 (バルブ、タイヤ廃棄代込み)と大きな出費になりました。…ここ1年くらいで、Playz PXIIに変えたとき、BBS鍛造ホイールに変えたとき、そして今回と3回ともバルブを新調してるんですよねぇww なんかそっちの方が勿体ない感じ。
変えた直後の印象は
「さすが最新モデル!」と言える感触で満足しています。レビューはまた後日。
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2023/11/18 06:45:16