初の鈴鹿サーキットを走ってきました!
今まで走ってみたいという思いはあったんですけど、大きなサーキットだし、速い車ばっかり走ってそうだし、なんだか敷居が高そうで敬遠してたんです。
そんな中、レブスピード主催の走行会を知り、走行費も安め?なので参加する事にしました。
まさか募集台数120台が40分くらいで満員御礼になるくらい人気走行会だったとは知る由もなく(汗)
午前6時に到着。この時間なら大半のピットが空いていて とめ放題でした。
37~44ピットは取材関係、その横は積車がチラホラ、空気を読んでちょっと離れた28ピットへ。
大きなサーキットだと、ピット選びに気を使います(笑)
・タイヤ ダンロップZⅡ★ F:235-40-17 R:225-45-16
・内圧 F:2.6 (2.2) R:2.9 (2.6) (冷間)
・スプリング F:ハイパコ10.7キロ R:22キロ
・車高 F: 622mm R: 595mm
・キャンバー FL:4 FR:4.3 RL:3.5 RR:2.9
・トー F: OUT 0:20 R:大盛り
・ダンパー 減衰 F/R:10戻し
・ブレーキパッド F: 05K (S2000) R: 89R
・ギア 4.7ファイナル&エリオ5速
・燃費4.3km/ℓ
・気温11~15℃
参加クラスはA~Dのうち、初心者がメインの一番遅いクラスのD。 遅いと言っても、スイフトよりパワーのある車が大半で、速そうなオーラの車もチラホラといった具合。
誰が速くて誰が遅いのか判らないので、後ろに付かれたら道を開ける作戦でいく事にしました。
<1枠目> 路面:セミウエット 2’55.518
アクセルをガッツリ踏めるコンディションではなかったので、コースの雰囲気をつかむのと、ハイスピードに慣れる事に重点を置きました。
ヘアピン後の200Rが恐かった・・・。 2→3→4速と加速していくんですけど、タイヤのグリップ感が薄くて。アクセルを踏みたいけど踏めない状況。
130Rで無茶はしないと決めていたので、120km/hくらいでクリアです(恐)
<2枠目> 路面;ドライ 2’42.207
路面が完全に乾き、しっかりアクセルを踏みこめるコンディションになりました。 1枠目の恐怖が嘘のようにタイヤがグリップし、オンザレール感覚で車がグイグイ曲がっていきます。
ただ、事前に予想はしていたんですけど、ギアがまったく×。 ファイナル4.7だとメインと西ストレートで5速に入ってしまいます。 そしてりゅうくん号の5速はエリオ・・・・・・。 4速(パァ―――ン)→5速(ボ―――)といった具合に加速はしないし、無駄なシフトチェンジは増えるし良い事なし(><)
9000回転まで使えば4速でいける気もしましたが、そこまで頑張る理由もないので8000シフト継続です。
<3枠目> 路面:ドライ 2’40.819
セッティングはそのままで、コーナーで更にアクセルを踏んでいきます。
クリアラップを作れなかったのは残念ですけど目標タイムは達成★
130Rの恐怖感は抜けきらなかったので、最後までアクセルOFFクリアはできませんでした。
燃料15ℓは入っていたんですけど、残り2周でエンプティ点灯。ガス欠症状は出ませんでしたが、アタック中だったのでヒヤヒヤものでした(汗)
改善点
<ドライバー>
・1コーナーの進入のブレーキをもっと弱めて車速を高めで進入しても、荷重移動を上手くできればクリアできそう。車の不安定な動きは皆無で余裕がいっぱい、まだポテンシャルを出しきれていない。
・2コーナーのシフトダウン4→3がギクシャク。 挙動を乱さないタイミングを見つける必要あり。
・130Rのアクセルオフ・クリップ・アクセルオンのタイミングを掴めれば、現状でも170km/hくらいでクリアできそう。
<車>
・ファイナルは2型もしくは1型。4.7は2コーナー立ち上がりからデグナー、ヘアピン立ち上がりからスプーンまでは◎。ストレート2つ、ヘアピン手前は×。
・1コーナー減速時にリアの接地感が薄く不安定。もう少し足がストロークすれば安心感○。
・クーリングを入れなくても水温・油温は問題なし。ただ、デフ温度は怪しいかもしれない。
レブスピード走行会ということで、加茂編集長も参加されていました。
この日のコンパクトカーはREVスイフト、スズキアリーナ橋本さんスイフト、りゅうくん号の3台のみ。もっとコンパクトカーが多かったら楽しいんですけどね。
ちなみにこの写真は、りゅうくん号に約0.1秒差で勝った勝因を説明している加茂さん。
悔しい~(><)
初の鈴鹿はスピンもコースアウトもする事なく、無事に終了することができました。
エンジンを高回転で回し続ける以外は、車にかかる負担はミニサーキットより少ないような気がします。ただ、速度域が高いので、ちょっとした不具合でも重大なことになりますし、もしもの時を考えてちゃんとしたヘルメットやHANSの必要性を感じました。
車だけでなく、ドライバーにも言える事ですが、ちょっとした無茶が大きなクラッシュにつながります。素人ドライバーがこんな事を言うのもアレですけど、無茶をする人が多かったです。目の前で3台スピンしましたが、後ろから見てると そんな動きでコーナー進入しちゃうの!?っていう挙動でコースアウトしていきました。 コース修繕費のかかった方々はご愁傷さまです(_ _)
Dクラスの走行終了から閉会式まで2時間あまり。 サーキットをウロウロしたり、車の写真を撮ったりでのんびりまったり。
ピット3Fから海を眺めていると、大きな山が見えたんですけど富士山ではないですよね?