ガソリンのすごさ?!

こんばんは😃🌃
お疲れさまです!


今日はほんっまに蒸し暑かったです😅
会社につくなり汗だくで、全身着替えました🤣

梅雨、はやく明けないかな～。


さて本題ですが、
バーベルを背負って、スクワットしているヒトのパワーってどのくらいなんでしょうか??😔
無心にウェイトトレーニングをしていると、ついそんなことを考えてしまいます。

私は週に3~４回程ジムに通い、ウェイト30分、有酸素30~40分のルーティンで運動を心がけています。
目標は握力85kg! 意味はない!


話がそれましたが、
首題と関連づけるとすれば、馬力と燃費の問題でしょう。
脱炭素社会へ向けた取り組みとして、自動車の低燃費化やカーボンニュートラル燃料化が進んでいます。

何が言いたいか??
みなさんも、トレーニングしながら肌で感じてみてください。
ガソリンの秘められた、とんでもないパワーを。
私はガソリン(化石燃料)の否定派ではありません。
先日もドイツのエネルギー会社から熱効率について意見をともめられましたが、上述したようなことを添えておきました。😁


さてここで、冒頭のスクワットを考えてみます。
物理学的には質点の位置変化によるエネルギー変化分が運動量に等しいわけです。これを単位時間辺りの数値にしたものが、そう!仕事量(パワー、馬力)になります。

今日の設定ウェイトは、60kgでしたので、
位置エネルギーの変化量は、屈伸したときを基準に0.5m伸膝したとして、
ΔE＝mgh
＝60×9.81×0.5
＝300J(おおよそ)
となります。

この運動を1秒間で達成した場合、仕事量(パワー、馬力)は、
ΔE/1s ＝ 300J/s(＝0.30kW)
となります。ただし、J/s＝Wです。

1馬力はおおよそ0.7355kWであるので、
上記の仕事量は馬力として約0.41馬力です。

ヒトが頑張って運動したときが～0.5馬力、めちゃくちゃ頑張ったときのピークが1~2馬力程度と言われています。
(1馬力＝75kgf×1m/s＝0.7355kW＝1馬力)
※厳密には、HPとPSは異なる。


どうですか??
wrxの300馬力って、やばくないですか? いや、軽自動車規格の64馬力でも相当です。
秒間の仕事量で比較したら、上記スクワットの600倍ですよ?
しかも!!!
燃焼効率が20％台ということを加味してもです!

それもそのはず、ガソリン(ノルマルへプタンとイソオクタンの混合物。ハイオクは限りなく後者)は1リッターで、1500kgもあるwrxを9400m(カタログ)も動かす力を秘めているのですから。
みなさん、180円(ハイオク1リッター分)の金銭をもらって、9400m動いて(運んで)って言われたら、素直に動きますか??🤣

燃費が悪い悪いといわれるスバルですが、相対的にそれは事実であるてしても、物理的には上記のようなとんでもない効率的な仕事をこなしているのです。

ちなみに、ガソリン(ここではイソオクタン：C8H18)は炭素がいっぱい!(笑)
そりゃ、こんなのCHラジカルの温床なので、発熱量は大きく、約23.3MJ/リッター(33.8MJ/kg)です。

これはカロリー換算で、5571kcal/リッター。つまり、成人男性の丸々2日分のエネルギー量に相当します。
無理やりに、冒頭のバーベルを持ち上げたとすると、約40000メートルにも及びます。
ハンパないですね。

それも、1リッター(180円)でですよ!



これは、人間の消費カロリーは意外と少ない?ことと同時に、ガソリンのその比ではないエネルギー密度を示すことになったのです。


見方を考えれば、ガソリンって意外とエコな燃料とも言えます。
(180円のコンビニおにぎりで出せるエネルギーってせいぜい200kcalで、それは同じく単価180円のガソリン1リッターの1/30倍)


まあ、燃費(燃料効率)はダイレクトに効くので、おにぎり30個分にでも60個分にもなるわけですが🤣

ちなみに、本日の有酸素運動における消費カロリーは、約900kcal。
ガソリン1リッターの約16%のエネルギーに相当!

低いのかこれは。。。いや、意外と高い?!(笑)
(上記の結論、曖昧模糊ですね😅)


そんな見方、を考える時間でした✨