
昨日の続きです。
ステアリングのしかも目の前の部分がヒビ割れてシワが寄っている状態なのは非常に気になるところ…
そのままでは精神安定上よろしくありませんので、何とかしないとなぁ…とクルマを走らせました。
向かった先は某チューニングショップ。幸いな事にここ愛知にはBMWを得意とするチューニングショップが複数有ります(^^)
さっそく店頭でくだんの件を伝えますと、対処方法は3つあるとの事でした。
1つは部分補修つまりリペアする方法。安価ですがステアリングという普段触れる部分ゆえに、補修箇所と他の部分との質感の違いが気になったり、劣化具合によっては再補修が必要になるかもとの事。
2つ目はステアリングの革を張り替える方法。ステッチを解いて表皮を交換するもので、その際に握りの太さや革の材質やカラー、ステアリング自体のデザインを変更できるのが魅力ですが、納期と価格が天井知らずとなるとの事。
3つ目はステアリング自体を別のものに交換する方法。他のステアリングと入れ替えて取り付けるので、モノさえ有れば納期はゼロ。ある程度の出費は必要ですが、素材やカラーも純正品から社外品まで複数から選択できるとの事。
店では3つ目のステアリング交換をおオススメしているそうで、実際に展示品のステアリングを握らせてもらいました。
「VERSPIELT」という聴きなれないメーカーのモノでしたが、今年起業したばかりの日本の企業で、中古品や新品のステアリングをベースにして中国で生産している会社との事でした。
見せていただいたステアリングは、カタログ画像のカーボン部分を普通の皮革にしたブラックステッチのタイプで、他にもカーボン×ブラックステッチや皮革×Mステッチが選べるらしい。あと、ノーマルグレード用のカーボンステアリングも展開しているのが斬新でした。
ステアリングを握った感じはしっかりと硬く、革を指の腹で押しても凹みません。純正ステアリングのモチモチとした感じとは真逆でした。例えるならば、ジムニーに取り付けているウッドステアリングの如きカッチリ感です。
こういうの…嫌いじゃないですよ(^^)
革の触り心地もサラサラしていて手に馴染むし、ガングリップ形状も派手すぎない範囲でスポーティです。パンチングレザーもイイね⭐︎
あとはお値段なんですが…チラッとプライスボードに目をやると、手にしているステアリングで128,000円(税別)で、カーボンタイプだと138,000円(税別)でした。ひぇ〜完全にアウトですわ(爆)
社外品とはいえ、やっぱりお高価いですなぁ…あ、でもE46の時に付けてたシュニッツアーのステアリングって確か取り付け工賃込みで12万円くらいだったから、基本的に当時とあまり値段は変わってない?のかな??
純正オプション品でもほぼ同価かモノによっては倍以上する高価なモノもあるので、VERSPIELTが特別に高価いという訳では無いのですが…予算が足らん(泣)
とりあえずステアリングの件は保留にして店をあとにしました。
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M2 | 日記
Posted at
2020/11/24 00:18:58