
先日、内部の機構がお亡くなりになって、スイッチを押すとあらぬ方向に向くようになってしまったドアミラーを修理しました。
正確にはアッセンブリ交換ですけどね^^
故障の内容としては、ドアミラーのスイッチを格納側に倒した時は、ちゃんと格納するものの、反対側(つまり展開側)へ倒すと、ドアミラーは格納する前の状態には戻らずに、さらに外側に向けて開こうとします。てか、開きます(滝汗)
つまり格納時0度、展開時90度とすると、120度くらいまで「開く」ようになってしまったわけです(泣)
一応、それ以上は物理的に無理らしく、ミラーがグルグル回るというステキ仕様にはなりませんでしたが、カッコ悪い事この上ないです。
なんかブツけてないのに、ブツけてミラーが壊れたまま放置しているみたい・・・
てことで、早速Dラーに駆け込んだわけです。壊れたままで。道中恥ずかしかった。
で、出てきた見積書が本体品代で37,368円、工賃込で39,312円(税込)・・・Dラーの方曰く「4万円でおつりが来ますね(ニヤリ)」との事。
えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ニヤリてw)
2万円台なら納得(納得か?w)できるけど、それの2倍か・・・
比較対象がジムニーとかエッセだからでしょうけど、ミラー(しかもアウターカバーも鏡面もついていない)1個に4万円は出せません(ちなみに、ジムニーはさらにドアミラーウインカーが付いても2万円でおつりが来ましたし、一般的に国産車なら大体そんなもんです)
ということで部品交換はあきらめて、とりあえずスイッチ裏のコネクタを抜いて電格機能を殺してから無理やり本来の位置に捩じっておいて、そのまま乗ることにしました(哀)
見た目は普通ですが、捩じってあるだけなので根本はロックされていません。高速道路なんかでは風圧で自動的に格納位置に戻ろうとするし、鏡面が動かせないので微調整ができないトホホな仕様になってしまいました。
失意のままDラーから帰宅したものの、どげんかせんといかんと思い、まずはヤフオクを調べてみたんですが、丁度良いことに中古部品が13,000円くらいで出ていました。
ふむ。これもアリかな?とウォッチリストに入れたものの、中古ゆえに機構が壊れていたら目も当てられません。動作確認したかさえ怪しい感じなので、中古の線はそこで無くなりました。
・・・そうすると、残る線は「個人輸入」しかありません。
私はアナリストではないので為替とかには疎いんですが、最近のユーロ相場くらいはチェックしているので、今は「輸入」のタイミングでは無いとは思うのですが・・・背に腹は代えられません。
調べてみると、ミラー片側145.43ユーロでした。最近のユーロはだいたい138円後半から139円で推移しているので、139円で計算すると20214.77円。。。おっ、かろうじて「適正価格」(笑)
まぁ、これに送料が載るので、これだけ単品で頼むのは「旨味」がありませんよね(ゲス顔)
しかも、今回は「急ぎ」なんで、お大臣クラスの航空便での手配としました。
3日に発注して13日には手元に届きましたよ。さすが航空便☆高いだけの事はありますね。国内で注文するのとほぼ同じくらいで手に入りました。(・・・送料については明日のブログにでも^^)
で早速ミラーを交換したわけですが、その作業も非常に簡単にできました☆
何このイージーさは???なぜか私の所有する車たちはバンパーやミラーを外されるor交換される運命にあるのですが(笑)、過去にミラーを交換した車たちの中で、最も簡単な部類でしたよ。
まぁ、Dラー工賃が2,000円しない事からも察しがつきますよね(笑)
詳細は「大人の事情」で割愛しますwが、オーナーの方なら見慣れたあのボルトを2本外して、コネクタ外して、鏡面とアウターカバーを外して、あとは本体を入れ替えて終了。注意点といえば、ミラー鏡面の電熱の配線を忘れないように結線することと、ミラー鏡面を割らないようにすることかな?
作業時間は5分かかってないと思います^^
さっそくスイッチのコネクタを戻して動作確認☆スイッチを押すと、うぃぃぃぃんと音がして、本来の位置で停止しました。うぉぉぉ!!2週間ぶりにドアミラーが復活した!!
しかし、今回はミラーの故障ひとつで結構なコストがかかったな・・・以前からMINIは電格ミラーに故障やトラブルが多いと聞いていたので、これからはなるべくスイッチに触らないようにしようっと(それって本末転倒やんw)
こうして、私の憂いのひとつは無事に解消されたのでした(めでたしめでたし・・・めでたい・・・のか?)